高設定台が入る機種の考え方

昨日のブログの延長線上の話ですが、そもそも高設定台が入る傾向の台を考えてみましょう。

これは自分が業界人とプレイヤーという二つの視点から出した答えですが、下記のような結論となります。

高設定台が入る機種ランキング
1位 ハナハナシリーズ
2位 ジャグラーシリーズ
3位 アナザーゴッドハーデス
4位 モンスターハンター2
5位 バジリスク3

ではその理由を説明しましょう。
まず、高設定が最も入りやすいのはAタイプなのは間違いないです。
最大の理由は高設定台を使っているのが客に伝わりやすいから。
例えば、AT機に高設定を入れて赤字を打っても、それが設定で出たのかたまたま事故ったのかを客が判断するのは困難です。しかし、それがAタイプであればREGの比率や合成確率でおおよその判断がつきます。
つまり、赤字を打って高設定台を使う以上は、それが使われているということが打った本人だけではなく周囲の客にも知らしめる必要があるわけなんですよね。それが後々の集客の為に重要なことです。

ではAタイプの中でも特にハナハナに設定が入りやすい理由について説明します。
それは、ジャグラーには設定を入れなくても稼働は落ちないが、ハナハナには設定を入れないと稼働が落ちるという理由によるものです。
これはどういうことかというと、傾向としてジャグラーは年配層が多くハナハナは若年層が多いです。
同時にジャグラーはライトユーザーが多く、ハナハナはヘビーユーザーが多いです。
ハナハナ層はイベントによって頻繁に店を変えますが、ジャグラー層は通い慣れた店から動かないという傾向があります。
つまり、設定を入れたとしてもジャグラー層を他店から奪うのは非常に難しいがハナハナなら奪えるということなんです。以上がハナハナに優先的に設定を入れるという理由となります。

次に高設定が入りやすい機種としてアナザーゴッドハーデスやモンスターハンター2を挙げましたが、それは単純に設置台数が多いという理由によるものです。
店舗が長期に掛けて利益を得るには設置台数の多い機種に客を付けるという営業が鉄則です。

そして、現在どの店でも主力機種として台数を抱えているのはハーデスとモンハン2となります。
さらに人気という面ではハーデスの方がモンハン2に勝っているので、今後はハーデスが主力機種となる傾向が強いわけです。ですから、そこに高設定を入れることによって稼働を付ける(言い換えると台を育てていく)ということが基本的な考え方です。

で・す・が…。

一つだけそれを入れづらい理由があるとすれば、どちらも6がわかりにくいという点です。
結局、高設定台を入れてもそういった挙動がデータランプ上でよくわからないのであれば赤字を出しても集客には繋がりません。
押忍!番長のように6が分かり易い機種であれば入れる価値はありますがハーデスやモンハン2では微妙ですよね。
結果として2か4で高設定台を匂わせるという使い方に留まりそうな気もしますし、自分としてもわかりずらい6を1台入れるよりも2か4を3~4台入れたほうがいいかなと思います。

まあ、ここまで話していてなんですが高設定台を探す立ち回りはイベント規制の入った現在にやるには労力の掛かることであって、それならハイエナの方が数倍簡単に稼げることでしょう。
とはいえ、店側の思考としては設置台数の多い機種こそ大事に使う(設定を入れる傾向にある)ということは一つの真実であり、覚えておいて損はないと思います。

▽現在、全店のパチンコの中でも最も多くのシェアを誇る沖海3。当然、他の台よりも釘が開いているということは見れば容易にわかるがこれも『設置台数の多い機種こそ大事に使う』という理論に基づいている。
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