SLOTパックマン スペック・設定狙い・感想・評価・ファミスロとは?
ユニバーサルエンターテイメントより2018年4月23日に全国導入となるSLOTパックマン。
今回はこのツッコミどころ満載の機種について考察しようと思う。
スペック
基本情報
タイトル | パックマン |
---|---|
メーカー | ユニバーサル |
タイプ | Aタイプ |
ゲーム性 | 完全告知 |
千円あたりG数 | 35G |
ゲーム数天井 | 非搭載 |
導入日 | 2018年4月23日 |
導入台数 | 約3,000台 |
仕様 | 5.9号機 |
大当たり確率・機械割
設定 | BIG | REG | 合算 | 出玉率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/277.7 | 1/436.9 | 1/169.8 | 97.7% |
2 | 1/269.7 | 1/390.1 | 1/159.5 | 99.5% |
5 | 1/259.0 | 1/350.5 | 1/148.9 | 103.5% |
6 | 1/231.6 | 1/296.5 | 1/130.0 | 111.1% |
ボーナスシステム
図柄 | 獲得枚数 | |
---|---|---|
BIGボーナス | 赤7/赤7/赤7 | 312枚 |
REGボーナス | 赤7/赤7/BAR | 104枚 |
PV動画
本機の特色・感想など
平たく言うと
ジャグラーのパクリ。
まあ、この業界はパクりパクられの繰り返しで成り立っているようなものなので、全くもって非難されるものではないのだが、完全告知マシンとしてパックマンという版権物を使ってきたことについては意外だと思った。
・・ただ、よくよく考えてみると「SLOTバットマン」「ゲッターマウス」「ミラクル」といったような、アメコミ風の台が過去に多かったんで、そういう意味では「パックマン」という新台はユニバらしいと思った次第である。
(ちなみに、全くもって流行らなかったけど、ミラクルのパネルデザインは2016年に登場したパチスロ台の中で最もお気に入りです)
そして、完全告知である本機の特色の一つに“89個の違和感演出”なるものが存在するのだが、ボーナス成立時の95%は違和感が発生するらしい。
なお、違和感の種類に関しては
「ランプ系違和感」
「サウンド系違和感」
「リールロック系違和感」
などなど・・。
その中でもサウンド系においては、ユニバのお家芸となるウーハー作動といった演出も搭載しており、それはちょっと聞いてみたい。
・・ただ、まあお察しのとおり厳しいと思います。
ファミスロとは?
SLOTパックマンはバンダイナムコエンターテインメントとユニバーサルエンターテインメントとの共同開発第1弾であり、今後も様々なタイアップ機をリリースしていく予定となっている。
そして、それらのシリーズを「ファミスロ」と謳っているわけだが、ファミコン時代の象徴である高橋名人がファミスロ宣伝大使として宣伝活動を行っている。
まあ、今回のSLOTパックマンに関しては販売台数が3000台程度のものなんで、ファミスロに関してはハナビやバーサスといったかつての名機を復活させるA PROJECTほどの期待を抱くことはできないが、ナムコの大ファンである私は当プロジェクト(ファミスロ)を支持していきたいと思っている。
何せ、初めて購入したファミコンのソフトが「ドルアーガの塔」と「ワープマン」であり、その後は「パックランド」を死ぬほどプレイし、それからしばらくして購入した「メトロクロス」に関してはステージ3のジャンプ台を活用した連続ジャンプを駆使することができずステージ2までしか攻略できずにプレイをやめてしまったという数々の思い出がある。
少年時代には「遊びをクリエイトするナムコ」からは多大なる影響を受けており、現状の私自身がクリエイティブな人間になったのもナムコの影響が大きい。
そういう意味では「パックマン」に続き「ファミリースタジアム」「スカイキッド」「ゼビウス」「ギャラクシアン」など売れる売れないに関係なく続編を作って欲しいですね。
今度、2~3千円くらい養分打ちしてあげますんで。
ちなみに、余談ですがナムコキャラの中ではワンダーモモが一番好きです(^^;
ファミスロ宣伝大使
ファミスロ宣伝大使の話に戻るけど、個人的にはファミスロ宣伝大使が高橋名人っていうにのは納得できない。
いや、ファミスロ宣伝大使という名目であれば高橋名人っていうのもある意味仕方ないんだけど、やはりその第一段は「パックマン」なわけだから、パックマンといえばこの人しかいないと思っている。
そう。
フェラリンである。
フェラリンがSLOTパックマンのPR活動をすれば大ヒットするのは間違いないはずなのに、いったい何やってるんだユニバは!
パックマンに設定は入るのか?
すみません。
残念ながら2すらいれられないのが現状でしょう・・。
ちなみに56なんて入れたら降格させられかねません。
もちろん、ハナビやバーサスであれば56は入れますけど、パックマンには無理です。
本機は液晶非搭載のAタイプなのにも関わらず、筐体価格は40万とかなり高く機械台を回収するのは絶対に無理です。
台粗3000円で営業したとしても、40万を回収するのには133日掛かるわけですが、この台が133日以降も人気が衰えずに稼働するのであれば育成する価値もあるでしょう。
しかし、133日はおろか20日すら厳しいと思うし、さらには3000台しか販売しないんで、競合店には設置されない可能性が高い。
そうなると比較対象がないから設定を入れる必要性がなくなってくるわけです。
ハナビやバーサスは、どこのホールにもあるので毎日ベタピンでは客が他店に流れてしまうけど、パックマンはそういう台ではないですから。
以上の理由から、パックマンに設定が入る理由は絶望的なまでに低いと思われます。
ただ、ファミスロに関してはガチ勢ではなく40代のユーザーが懐かしがって打ってくれればそれで良いのだと思いますが、それであれば設定1の機械割をもっと上げるべきだったと思う。
どこの店でも毎日が97.7%となってしまうと流石にキツイでしょ(^^;
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めちゃくちゃつまらん
ゲームっぽいパネルなのにゲーム性要素一切無し。音楽もダメ
遅れ演出?知る前に辞めた。合算130~150くらいのAタイプ台だから
光待ちの300G以上のハマリは苦行
こんな安っぽい台がなぜ40万もするのか