ゴーゴージャグラー設定狙い攻略|設定3を多用するホールが増えてきている理由

ジャグラーシリーズの中でもゴーゴージャグラーを好んで打つ人は多い。

その理由としては、ジャグラーシリーズの中でもボーナス確率が甘いという特性があるからである。

当然「ボーナス確率が甘い=ベースが辛い」ということになるのだが、
とりあえずベースが辛いことはさておき、ボーナス連打の魅力に取り憑かれてゴージャグを好む層が多く存在しているということなのである。

ゴーゴージャグラーのスペック

ゴーゴージャグラーKK

設定1 1/155 97.9% 33.27回転
設定2 1/149 99.2% 33.47回転
設定3 1/145 100.3% 33.67回転
設定4 1/136 102.9% 33.87回転
設定5 1/128 105.3% 34.07回転
設定6 1/121 108.3% 34.27回転

上記は、合成確率・出玉率・1000円あたりの回転数を羅列したものである。
その中で設定3のところを黄色でマーキングしたが、実は設定3が現在全国的に多く使われている設定なのである。

なぜゴージャグは設定3が多く使われているのか?

先に断っておくが、特に非等価でジャグラーを大事に使うホールであれば、設定は最低でも3を入れる傾向が強い。
これが等価ホールとなればベースは2に落ちるが、非等価では3なのである。

ただし、これはもちろんイベント日での営業であり、
通常営業であると、非等価といえども2で営業することは往々にしてあるので注意していただきたい。

そして、イベント日の設定の入れ方としては設定2~3に設定5を混ぜるやり方が多い。

例えばニューアイムジャグラーであれば3と5を混ぜる形が主流であり、
それが、マイジャグラーやファンキージャグラーの場合には「2or5」もしくは「3or5」といった入れ方をする。

私は自分自身がスロット営業に携わっているわけでなく、部下の設定師に営業を教えている立場であると同時に、日本全土に設定師の知り合いが存在しているので様々な情報が絶えず集まってくるのだが、それによってジャグラーの設定配分パターンやその傾向を日々見ている。

んで、それらを見て最近全国的に多くなったなあと思うのは、ゴージャグのオール3営業なのである。

ゴージャグのオール3営業とは?

例えばイベント日となれば、ニューアイムやマイジャグであれば「3or5」もしくは「2or5」といった入れ方をするのだが、ゴージャグに関しては5を入れずにすべてオール3で流すという営業である。

つまり、すべてのジャグラー機種に56が入っていると見せかけて実はゴージャグには高設定が入っていないというオチなのだが、最近こういった例が本当に多い。

その理由はなぜか?

ゴージャグの3は56っぽいヒット回数になるからである

それでは実際にデータを見比べてみよう。

▽各設定3の合成確率と出玉率
ゴーゴージャグラー 1/145 100.3%
ニューアイムジャグラー 1/156 99.9%
ハッピージャグラー 1/152 99.9%
みんなのジャグラー 1/156 100.4%
マイジャグラー 1/151 101.8% 
スーパーミラクルジャグラー 1/156.0 99.5%
ファンキージャグラー 1/156 99.8%
ジャグラーガールズ 1/150 100.5%
ファンキーガールズ 1/150 100.5%

※ファンキーガールズに関しては以下の記事を参考にしてください
ファンキーガールズ スペック・設定狙い・感想・評価

ご覧にように、ゴージャグの合成確率の甘さが際立っている。
他のジャグラーはすべて1/150を越えているのに、ゴージャグだけ1/145という甘い数値となっている。

そして1/145となると、ニューアイムの設定4(1/148)を上回るボーナス確率である。

設定師の心理からするとジャグラーコーナー全体を出ている風に見せることを意識するので、ただでさえヒット回数が多くなりがちなゴージャグに56を入れる必要はないと考える。

つまり、設定3で十分なのだ。

これがミドルユーザー以上となれば、ゴージャグにヒット回数が付いていたとしても、その数値が設定56に及ばないと判断されてしまうと打たれることはないのだが、ジャグラー営業とはジジババを主体に考えるものであるので、そこは気にせずに56を入れずにオール3で営業しているというわけなのである。

ジジババであれば、ゴージャグのベースが低いという知識はないので、単純にヒット回数が付いていれば「出ている」と判断する。
だから、設定3だけ入れときゃそれでいいのである。

ちなみに、等価ホールであればイベント日でもゴージャグを設定2で営業するケースも多いのだが、それが非等価となるとやはり3が多い。
んで、ちょっと前まではイベント日のゴージャグは非等価ホールで2or5といった入れ方をしているホールが多かったのだが、最近はオール3で流すというパターンが多いかな。

さっきも書いたとおりマイジャグラーは2or5か3or5。
それよりも辛いスペックのニューアイムに関しては3or5といった感じ。

つまり、最低設定は3を使うことが多いんだけど、ゴージャグだけ5を入れずにオール3っていうパターンが多いっていうことなんです。

ジャグラーの設定の入れ方まとめ

ジャグラーは大きく分けて4つのタイプに分かれます。

【ロースペック系ジャグラー】
ニューアイムジャグラー
アイムジャグラーアニバーサリー

【ミドルスペック系ジャグラー】
ハッピージャグラー
ジャグラーガールズ

【ハイスペック系ジャグラー】
マイジャグラー
ファンキージャグラー
スーパーミラクルジャグラー

【高単価系ジャグラー】
ゴーゴージャグラー

各ジャグラーによって設定の入れ方はまったく変わってきます。
特にこの中で、ベースが低くボーナス確率が高いゴーゴージャグラーに関しては、特殊スペックといっていいでしょう。

それだけに、他の3つのタイプのジャグラーとは使い方が違うんですよね。
特に最近の傾向では設定3が多いんでここは注意した方がいいです。

ゴーゴージャグラーの設定3の営業数値を公開

ちなみに、ゴージャグの設定3はどのようなデータになるのか?

今回は特別にゴージャグの設定3の営業数値をLINEお友達の方に限定公開します。

台数は155台。
合計962,996回転分の営業データとなります。

以下の画像をクリックすれば閲覧できますのでどうぞご覧ください。

ゴージャグ設定3データ
※画像クリックで閲覧できます

すみません、間違えました(^^;

正しくは以下の画像となりますm(__)m

ゴージャグ設定3データ
※画像クリックで閲覧できます

スロットで勝つための教材

設定6を掴む為のジャグラー営業裏話
設定6を掴む為のジャグラー営業裏話

“ゴーゴージャグラー設定狙い攻略|設定3を多用するホールが増えてきている理由”のコメント一覧

  1. アミバの弟子 より:

    お疲れ様です。確かに5か 6にしか見えないのも多いですね。まぁ私が普段口うるさく言ってるジャグラーは上級者向き、根拠が1番大事て事を再確認しました。

    また、その様なデータ公開できる範囲でお願いします

  2. あっぽ より:

    クロロさん、こんばんは。
    凄く参考になりました、ありがとうございます。
    普段ホールの良し悪しをデータで見るときにゴージャグは見ていませんが、その選択は正しかったのかな、と自信を深めることが出来ました。

    • アバター画像 クロロ より:

      ゴージャグに限ったことではないんですけど、イベント日に合算が良さげな台があったとしてもジャグラーって相当な根拠がないとなかなか触れないと思います。

      その中でも特にゴージャグに関しては合算が甘くなりがちな機種なので、気をつけるべきということですね。

  3. 龍也 より:

    これだからジャグラーとかは攻められない訳ですよ-w-b
    攻める気は1mmも無いですが・・・

    怖い怖い^^;収束論(完全確率)が、出易い機種とは言えど・・・
    それですら、同じ設定を使い続け更に、何万ゲームも回した結果になるわけですから・・・

    1日で回せる回転数が所詮1万ゲーム程度だと、ノーマルでもこーゆ事が起きるから怖いんですよpwq

    答えあわせが出来ないから余計に怖くて・・・だから、自分は基本的には、ジャグ等を店の評価対象として基準値を下げている訳ですが・・・

    逆に言うとしっかり本当に!⑥を使っている店は良店となされる訳なんでしょうが^^;自分には難しくて^^;

    • アバター画像 クロロ より:

      龍也さんはジャグラーの実践は一切やらないですが、そういうところが賢いと思いますね。

      例えば、ハーデスは荒くて怖いからジャグラーで設定狙いするというユーザーがいたりますけど「それって逆だろ」と知り合いのプロが何年か前に言っていました。

      設定判別要素が豊富かどうかが重要であって、波の荒さは関係ないってことですね。
      むしろ、波は緩やかだけど、設定判別要素が少ない機械の方が怖いということですね。

      • アミバの弟子 より:

        まぁ、今はダメですが、昔ならノーマルのエヴァまごとかならカチカチさえあれば初心者でも判別できましたね。今のエヴァて判別できても店が 6使わんから結局自分は設定狙いは、ほぼスペック高いジャグラー、初代まどか、バジリスク絆、番長3とかに限られてくるんですよね。店が 6使わない機種に判別する価値無いと思いますので。

        • アバター画像 クロロ より:

          あの時代のエヴァの通常時の小役確率の設定差ってかなり大きかったらか1000G程度回せば判別可能でしたね。

          それに対して、今のジャグラーのぶどう確率の設定差ですと5000Gまわしても分からないんじゃないですかね(^^;

  4. あっぽ より:

    アミバの弟子さんの書き込みに乗っかりますが、夕方以降から打つ私としては、短時間で設定確認出来てしまう機種だと夕方の空き台がほぼ低設定確定を意味しますので、ジャグラー位分かりにくい方が却って立ち回れます。
    元々はジャグラーを毛嫌いしていたのですが、このブログと出会ってからジャグラー(ほぼマイジャグラーオンリーですが)も選択肢に入れるようになって勝率が上がりましたので、クロロさんには感謝しています。
    ブログ内容とは少しずれており、申し訳ありません。

    • アバター画像 クロロ より:

      なるほど!
      たしかに、設定が分かりづらいというのは、夕方から稼働する人にとってはメリットとなりますよね。

      なので、基本的に朝一からはAT~ART機を狙って、スカったらジャグラーにシフトしていく人が多いんでしょうね。
      よほどジャグラーが強いホールでないとイベント日に朝からジャグラー狙う人は少ないですからね。

  5. […] というのも、クロロ様も記事にされていたように中間設定のボーナス確率が軽いからなんですね。 […]

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