もし海外にパチンコ店があったら
先日、三洋の営業マンと雑談していた時の話で「パチンコ店」という商売が存在できるのも日本ならではのこと、といった話題がありました。
基本的にパチンコって日本だけの娯楽じゃないですか。
まあ韓国にも、外見上はパチンコに類似した「メタルチギ」といわれる遊技機を置く店舗が1万5000店存在して、売上高は日本円にして約3兆円もあったみたいなんですけど、2006年秋に換金行為・営業が禁止され、メタルチギ設置店舗は激減したみたいです。
あとは、香港や上海あたりにも過去にパチンコ店は存在したのかな?
っていうのも、昔のジャッキー・チェンの映画でパチンコ店で戦っているシーンがあったんですよね。
還元機から玉がバーーっと出てきて玉の洪水を避けながら戦っているようなw
って調べたら『デッドヒート』(1995年香港)でした!
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こうしてみるとパチンコ店内の様々な設備を活用したアクションシーンも見応えがありますね。
もし中国にパチンコ店があったら
話がそれました。
それでは海外、ここでは例として中国にマルハンが進出して店を構えたときのことを想像してみます。
◆もし中国にパチンコ店があったら?◆
[ケース①]
A客とB客が隣り合わせで遊技しておりA客は5,000枚と爆連しておりB客は全く出ずに5万円負けている
⇒イライラしたB客はA客に殺意を覚えて喧嘩となる
⇒イライラしたB客はパネルを殴って割ってしまう(パチンコならガラスを割る)
[ケース②]
遊技中にトイレに行くと…
⇒出玉が一箱なくなっている
⇒財布・携帯・ICカードがあろうものなら秒でなくなる
[ケース③]
入店して下皿に携帯を置いて台を確保すると…
⇒携帯を盗まれる
[ケース④]
出玉を残して食事休憩に入ると…
⇒戻ってきたら出玉がない(休憩中に盗まれる)
[ケース⑤]
換金所で換金すると…
⇒待ち伏せされ襲われる(強盗に遭う)
[ケース⑥]
営業終了後店から出ると…
⇒店長が襲われる(金庫の金を取られる)
[ケース⑦]
店を閉めて家に帰ると…
⇒負けた客の嫌がらせで店のガラスが割られる
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まあ、別に中国に限った話ではなくて恐らく海外でパチンコ事業を展開すると上記のようなことになってしまい、事業が成り立たないんじゃないかって思います。
普通に考えてパチンコ店の島内にはお金が無造作に置いてある状態と変わりがないですからね。
これって、治安が良くてと民度の高い温厚な国民性の日本でないと成立しない事業だと思います。