新装開店日における準新台や既存の台の扱いについて
今回は新装開店に関するご質問にお答えします。
題名: 新台入れ替え!
ブログの方、いつも楽しく拝読しております。
差し障りない程度に今後も更新頑張ってください。
さて本題ですが、先日の月曜日にうちの近所のホールにも北斗の拳強敵が20台ほど導入されました。
とはいえ新基準機ということもあり私はあまり興味が沸かず、抽選は受けずに開店後数分してから入店しました。
その日は、宵越し天井狙いで朝一にエヴァ希望の槍をチョイスし打ち始めました。すると100GほどでCZが出てきてARTに入りました。
とまあ、要するにリセットがかかっていただけの話なのですが、このホールはイベント日を除いて基本的にリセットはかけません。例外はAT中に終了とか閉店時にめちゃくちゃ天井が近いかくらい。
そこでエヴァ以外の台も触ってみると、どうやら全リセのようで凱旋も天井が1000Gだったりとなかなかおいしかったです。
というわけで、上記を踏まえて質問なのですが、新台入れ替え日に既存の台のをいじる(設定変更、リセット)メリット、そして店側の魂胆とはなんでしょうか?
以前にぱちんこの漫画で、新台以外の台の釘を開けておくことで、新台にあぶれた客の心象が良くなるみたいなことを読んだ記憶があるのですが、そういったところですかね?
是非、クロロ店長の意見を伺いたいです。
P.S. ちなみに少台入替の際はリセットはかからないので、気まぐれというのは考えにくいと思います。
早い話が、新装開店日に新台以外の機種を甘く使うということがあるのかどうかっていう話ですよね。
結論から言うとあると思います。
新台の旧作の釘をアケた例
これはかなり以前の話ですけどCR花の慶次~焔が登場した時に、CR花の慶次~愛の釘をアケたことはあります。
同じボックス内に花の慶次~焔を20台・花の慶次~愛20台で設置していたのですが、新装日は花の慶次~焔が満台になり、あぶれた人が花の慶次~愛に座ったのですが、その時はボックス全体で高稼働を維持したかったので花の慶次~愛の釘をアケました。
新台を打っている人は、新台を打っている時点で楽しいので釘が辛くても問題はないんですよね。
一方、準新台を打っている人は、その時点でちょっと不満な部分もあるわけですから釘をちょっとアケてやるかって感覚は当然出てきますよね。
そのように、新台で利益を取って、準新台もしくはメイン機種で還元するという営業はけっこう多いと思います。
最近の傾向では
ただし、最近ではCR牙狼 魔戒ノ花が登場しましたけど「魔戒ノ花」の登場によって既存の「金色になれ」を甘く使うかというとそれはかなり微妙です。
「金色になれ」を売却して「魔戒ノ花」を導入といったように「金色になれ」自体がなくなってしまった店舗も多いわけですからね。
また、設置してあるにしても少台数の場合にはその機種を育てても効果は低いと判断するので、還元する可能性は低いでしょう。
そのように新台が入ったからといって旧台が甘くなるとか安易に考えるのも危険ですね。
そのホールが果たして、その旧台をメイン機種にしていくのか?といった営業方針を理解していないとわからないことです。
ただし、今思い出しましたがサラリーマン番長を大量導入した時に番長2をオール4で営業したということはあります。
それっていうのは、サラリーマン番長をメインとしつつも番長2にも共存する形で長期稼働して欲しいといった考えによるものです。
そのように考えると、北斗強敵の時の北斗転生もそうですね。
強敵導入時は転生の平均設定を上げていました。
といっても2~4折半くらいでしたけどね。