ノリ打ちの苦い思い出 前編

こんばんは。クロロです。

最近は仕事忙しくてあまり稼働できてないです。
ちなみに明日は出勤前に蒼天の拳2の展示会にいかなくてはならないので今日~明日って稼働できないわけで、そんな状態ですから今日~明日は、昔あったノリ打ちの苦い思い出を書こうと思います。

自分が入社したのは今から14年前なんですけど、当時の自分はスロットは一切やったことはなく興味もありませんでした。
それでもあらゆる職を転々とした結果、給料が良いという理由でパチンコ店で働いたのですが、自分が働いていたその店は常に稼働率90%オーバーという不景気の現在では想像できないような爆発的な稼働を叩き出していた全国的にも有数といえる強豪店でした。

そんなわけですから出玉も毎日すさまじくて、まあその出玉は稼働が作り出したものであるから今思うとものすごく利益をとっていたのでしょうけど、当時ホールを回っていた自分にしてみれば、自分の店はいつも出玉を出しまくっている優良店と信じて疑う余地はありませんでした。

そしてある日、社員旅行があって自分が務める会社の全店舗が店休になったんです。
店休の翌日は全店一斉新装開店ということで自店ではゴルゴ13を導入したのでした。

自分はこの新装に新台を打てば必ず出る!と確信しました。
しかし、当日早番の自分は打つのは不可能なので地元の友達に頼んだのです。

名前は高橋と言って、高校時代にスロットをやり込んでおり腕はそれなりに信頼できる奴でした。

当時、自分は高橋にこう話しました。
「うちの店は物凄く出している。そして今度の新装は通常の新装ではなく全店一斉開店。この日に新台を打つことができればかなりの確率で勝てる」
自分は2万円を高橋に渡しました。高橋も2万円を準備しました。
合計4万集めて新装開店の新台(ゴルゴ13)で勝負。
勝ったら勝ち額を折半ってわけです。

新台を打つには早くから並ばなければならないので、自分は深夜0時くらいに並ぶように高橋に指示をしました。
すると0時に現地入りした高橋から電話がありました。
「今、現地についたが誰もいなくて雑誌とか物が入口に7つくらい並べてある」。
自分は高橋に「ゴルゴ13は10台あるからそのまま並んでくれれば10人以内に入れて新台整理券がもらえるから、そのまま並んでくれ」と話をしました。

しかし、深夜0時で辺りは真っ暗。気温も低くて雨とかも降り始めちゃっているわけです。
「暗いし、寒いし、雨降って水溜りとかもできてるんだけど~。何でこんなことしなくちゃならないんだよ~」と高橋がボヤいたのですが自分は「新台さえ打つことができれば勝てるからここまで来たらやるしかねえだろ」といったようなことを言いました。
その後、自分は次の日が早番で7時起きなので寝ました。

すると出勤前に高橋から「今並んでいるが、どうやらこのまま新台を取れそうだ。予定通りゴルゴ13で勝負するよ」という電話があり安心して出勤すると店では高橋が並んでいて導入の30分前に新台整理券を受け取っていました。

その後、9時にオープン。
高橋は10台並びのゴルゴ13の真ん中へんに座りました。

To Be Continued
(続きは明日のブログで公開します)

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ゴルゴ13
2001年10月
AT機能「ゴルゴチャンス」搭載。
「ゴルゴチャンス」は13ゲーム1セットだが連チャン性があり、その振り分けは単発~130連。
純増は約7枚なので1セットで92枚。130連すると少なくとも11,960枚のメダルを獲得できる。

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