打ち子を雇って設定狙いした思い出【後編】
前回の記事(打ち子を雇って設定狙いした思い出【前編】)の続きです。
激アツイベントの抽選に並んだ私とフィンクスとポンズですが、3人が引いた整理券の番号は「51」「85」「148」でした。
私は「51」をフィンクスに渡しフィンクスには「押忍!番長のできれば壁側の台を取ってくれ」と指示しました。
そして「85」は私が持って入場しウルトラマン倶楽部STを取るつもりでした。
最後にポンズは「148」を持って入場させ、フィンクスの取った台を打たせるつもりでした。
そして、入場が始まると私の思惑通り、壁側の番長をフィンクスが確保し、私はウルトラマン倶楽部STを取りました。
上の図で分かるとおり、番長のボックスの壁側をフィンクスが確保し、私がウルトラマン倶楽部の入場口から奥の中央通路側角台を確保した形です。
これらの台を確保した理由は、設定が入る可能性が高いと思ったからです。
番長であれば手前よりも奥のほうが入場口からの導線を考えると視界に入りやすいので、設定配分は優遇されると思いますし、ウルトラマンに関しても奥側でなおかつ中央角が最も設定が入る確率が高いと予測しました。
その後、ポンズが入場するとフィンクスの確保した番長に座らせ2万円渡して打たせました。
一方、フィンクスにはお礼を言って5千円渡しました(フィンクスはその後、すぐに帰りました)。
押忍!番長とウルトラマン倶楽部の挙動はいかに?
結論から言うとウルトラマン倶楽部の島は全体的に撃沈でした。
そして、私が打っていた台もダラダラした出玉推移でなかなか伸びませんでした。
ただ、ポンズには番長で当たったら7を揃えるから私を呼ぶように話していましたので、時折7を揃えに行っては後ろに付いてビック中のスイカナビが出た際には私が揃えるといったことをしていました。
まあ、この場合はボーナス確定した時点で私が遊技を代わり、それが終わったら打たせるという流れが効率いいのですが、それだとポンズが可愛そうだと思ったんですよね。
どうせなら、ボーナス中にコインが増える楽しさを味わってもらいたいと思い、ボーナス中も打たせることにしたのです。
そして、ポンズの打っていた番長は調子良くて順調に出玉が伸びていきました。
▽「押忍!番長」大きめの液晶が当たり前の今の時代に見るとどうしても液晶の小ささが気になってしまう。
その後、午後1時くらいに食事休憩をとって二人で近くの松屋に行きました。
そして、その後ホールに戻ると夕方までずっと打ってもらった感じです。
一方、私はウルトラマン倶楽部を打ち続けていたのですが、やはり出玉が芳しくないのでポンズが帰ったら番長に移ろうと思っていました。
ちなみにポンズは途中から隣で打っていた男性と仲良くなり、ボーナス確定の際にはその人が図柄を揃えてくれていたので私は遊技に集中することができました。
途中ホールの様子を見ている時に、カウンターに特別景品で置かれていた長崎カステラが目に止まりました。
メダル10枚での交換といった形でお得だったので、二つ交換しました。
夕方になってポンズが帰るときにお礼を言って家族と食べるようにとカステラをあげました。
そして、もう一つは私の家族へのお土産にしました。
こういったように特別景品などを交換して、家族にあげるってことはけっこう多いです。
まあ、何でしょうね。
お得ですし、家族も喜ぶしでいいと思うんですよね。
番長を閉店まで全ツッパ
ポンズが帰ったあとはウルトラマン倶楽部を捨てて、番長を打ちました。
(ちなみにウルトラマン倶楽部では-500枚くらいだったと思います。)
ポンズが帰った時点で4000枚も出ていたのですが、そこからさらに伸びて最終的に7000枚くらい出ました。
予想通り、増台した番長は全体的に出ていたし、その中でも私が狙った壁側の出玉が特に好調でした。
▽ウルトラマン倶楽部ST。名機ウルトラマン倶楽部の続編ということで話題性は十分だったが遊技性・出玉力どちらもダメですぐに撤去されることとなった。
報酬は24000円
翌日、勝ち額の二割分として24000円をポンズに渡しました。
それを見た他のスタッフが「いいな~!私も打ちたい!」と言ってきたのですが、割に合わないことを悟ったのでその後は雇うことはありませんでした。
そしてポンズには「良かったね。これで何か好きなものでも買ったら?」と言ったのですが、数日後何に使ったのか聞いたら「車の保険の支払い」とか言っていました。
まあ、そうでしょうね。
主婦ですと大体そのパターンかと思いますw
以上。
だいぶ昔の打ち子を雇って打った時の話でした(^ ^)