打ち子を雇って設定狙いした思い出【前編】
もう10年くらい前の話ですが、ある激アツイベントで打ち子を雇ったことがあります。
内容的にはその店は「0」を推していたのですが、さらにその日は新装と雑誌イベントなどを重ねた日でとにかく期待できる日だったのです。
(全台の1/2で設定56なんて謳いで煽っていた記憶があります)
私は、たまたまその日が休みだった為に朝一から行く気満々でした。
そして、あわよくば誰か打ち子を雇うことができればさらに稼げると思ったのです。
そこで、仕事場の休憩所で数人のスタッフに冗談半分で声を掛けた時に行ってみたいという人がいました。
ちなみにポンズさんは見た目が可愛いのでお客様人気NO.1でした。
そして、なぜポンズさんは打ち子をやってもいいと思ったのか?
ポンズさんは単純にスロットをやったことがなかったのでやってみたかったということと、金は全額私が出す代わりに勝ち額の8割は私で2割は彼女という条件であったのでノーリスクで打てるということに魅力を感じたことと、超絶イケメンの私とノリ打ちできるといことが魅力だったのだと思われます。
また、彼女は主婦だったので夕方には帰るという条件であり、今思うと私にとってのメリットはあまりなかったと思います。
ただ、私としては設定6が掴める可能性が広がるという安易な考えと、その場のノリで打ち子を雇った感じでした。
そして、ポンズだけではなく台確保要因として友達のフィンクスも誘うことにしました。
※フィンクスに関してはこちらの記事をどうぞ
↓
換金所殺人で500万奪って逃走した話【前編】
換金所殺人で500万奪って逃走した話【後編】
フィンクスは私と同い年で小学生時代からの付き合いなのですが、スロットはまったくやらないタイプの人間であり、どんな奴なのかというと基本的に酒や女の子が好きで、いつも会う度に新しい彼女を連れていました。そしてDA PUMPのISSAに似ているイケメンでした。
フィンクスは11時くらいに用事があると言ったのですが、抽選だけ参加するだけで5,000円払うといった私の誘いを受けてくれました。
まあ、そんなわけで
スロッターのクロロと
スロット初めてでかつ夕方までしか打てないポンズ
スロットをまったくやらないフィンクス
といった形で、例えると戦闘力5000の私がいて、その仲間の二人はいずれも戦闘力5といった状態で激アツイベントに乗り込むことになってしまったのです。
イベント当日
整理券の抽選時間が8:30なので、8:10に現地集合としました。
初めに私とフィンクスが到着、遅れてポンズが来ました。
やはり、1/2で56という激アツイベントということで長蛇の列が出来ていました。
設置台数は220台なのですが200人ほど並んでいました。
3人で並んでいる間では彼女がいるはずのフィンクスが「誰か紹介してよ」とポンズに話をしていました。
するとポンズが「クロロさんアルバイトの●●さんなんていいじゃない?可愛いし」なんてことを言ってきましたが私は終始苦笑いするしかありませんでした。
その時の私は、どの台を取るのかといったことを考えるのに頭が一杯だったのですが、その結果以下の機種に目星を付けました。