からくりサーカスは年収2000万超えてから打て!
どうも。
パちんこ店長のクロロ@Curoro_tenchouです。
からくりサーカス人気ですよね。
この機械で色々と考えさせられたことがあるので記事に書いてみます。
からくりサーカスで10万負け。
酒買って帰りました。 pic.twitter.com/NlWyQzHjdq— パチンコ店長クロロ (@Curoro_tenchou) December 22, 2023
上記は昨年末にツイートした時のものです。
からくりサーカス初打ちだったんですが、夕方4時には10万負けで撤収しました(正確には104,000円負け)。
その日は某ホールでサプライズスロッター開催だったんですが、からくりサーカスは全く振るわずで爆死。
ちなみに設定2以上の確定演出は出現しており、ベタピンではなかったようです。
大敗の原因はAT期待度55%といわれるCZ「機械仕掛けの神」に7回突入して1回も成功しなかったことであると思われます。
(55%が7回以上スルーする確率は0.83%でした・・)
1日10万負けたことは4号機でもなかった件
考えてみるとパチスロで10万円負けたのは初だと思う。
っていうのも4号機時代においても10万負けたという記憶がないからだ。
例えば初代吉宗などでは10万クラスは余裕で負けそうだが、立ち回りにおいては天井狙いに徹しておりボーダーは1000Gハマリ以上と決めていた。
その為、最悪でも投資3万程度で天井到達となり、そこからバケの193Gループが続いたとしても10万円はまず負けない。
その他、アラジンAにおいてはリセット狙いのみの立ち回り、そしてミリオンゴッドにおいても天井狙いしかしてなかったので、10万も負けようがないのである。
もちろん4号機で設定狙いした機種もあるにはあるのだが、やはり10万は使わなかった。
これは5号機も含めてもそうなのだが、最悪でも7万負けくらいだったのではないかと思う。
以上のことを考えてみた時に、からくりサーカスがいかに恐ろしい台であるかということが分かる。
ヴァルヴレイヴ以上の荒波スペック
自分は波の荒い台は嫌いなのでヴァルヴレイヴは打ち込んでないが、それ以上に荒いと言われているのがからくりサーカスだ。
それはゲーム性を理解してみればすぐに分かる。
通常ゲームにおいては1000Gを超える天井仕様かつ、当たったとしても基本CZ。
そっから運良くATに突入したとしても差枚数150を消化したらATは終了してしまう。
それはゲーム数にして約54Gしかないので、その間に運良く差枚数を上乗せしなければならない。
大量出玉獲得へのルートとしては激情ジャッジに3回成功して、その後の運命の一劇で1/2の壁を突破することが要求されるのだが、この激情ジャッジ3回成功というハードルが絶望的なまでに高い。
激情ジャッジ当選の機会を伺う為には、レア役や特化ゾーン等で差枚数を乗せて少しでも沢山のATゲーム数を消化する状態を作ることが要求されるが、運良くスイカからの+300枚を載せたとしても激情ジャッジに当選して、なおかつそれを成功させるということは容易ではない。
▽下パネ消灯してのスイカ当選で激アツの300枚乗せ。しかし激情ジャッジ1回でAT終了
まとめると・・、自分はこの台に対しては以下のイメージしかない。
・AT突入までのハードルが高い
・ATは駆け抜け終了が現実的
こんな台でよく勝負するなと思う。
自分は全く勝てる気がしない。
なお、差枚数管理150枚スタートで思い浮かぶのが5号機であったパチスロ化物語。
この台も駆け抜けがほとんどであり、それまでの間にいかにして倍々チャンスに入れるかというゲーム性である。
ただ、この化物語の天井は999GでありCZではなくAT確定だった。
さらに、天井ATには倍々チャンスが付いてくるので、いかに「からくり」よりも遊びやすいのかがこの時点で分かる。
からくりサーカスは金持ちの道楽
話をまとめると「からくりサーカス」という機械は“金持ちの道楽”というのが自分の認識。
間違っても手取り30万程度の一般人が打ってならない代物である。
・・にも関わらず「からくりサーカス」は人気機種であり、ホールでの稼働状況はすこぶるいい。
自分が解せないのはまさにそれ。
こんな金の掛かる機械がなぜこれほどまでに高稼働なのか?
お前らそんな金持ちなの?
と質問したくなってくる。
そして、打ってる層を見てみると、若年~中年を中心にカップルで打ってる奴までいる。
どう考えてもそこまで金を持ってる風に見えないのだが、仮に日本人の平均年収を上回る手取り50万円をもらっていたとしても自分だったら打たない。
というか月100万もらってても打たないかな・・マジで勿体ないという気持ちになってしまう。
ちなみに知り合いで妻子持ちの30代エンジニアがいるんだが、先日「からくりでコンプリートした」と言っていた。
いやいやいや、妻子持ちで「からくり」打つこと自体がヤバいからw
こんな機械を打ってる奴らはよほどの楽観主義者なのだろうか・・?
差枚数150スタートで激情ジャッジ3回を引けたらいいなあと思っているんだろうが、そんな分けねえだろ!
プロは打っていい
ってことで個人的には娯楽として「からくり」を打っていいのは年収2000万以上の独身だと思っている(妻子持ちであれば3000万以上は欲しい)。
ただし、例外としてプロが「からくり」を打つことは納得できる。
理由は期待値稼働として打つのであれば、それは娯楽ではなくビジネスになるからだ。
つまり、運任せの勝負を楽しむではなく期待値として勝利が約束されている状態で打つのであれば、善悪は別として納得できるということなのである。
逆にいうと運任せの勝負をこの機械でやってはいけない。
以上、まとめると、非正規雇用や増税など日本人全体が貧乏になっている今のご時世で、よくこんなに「からくり」打つやつがいるな~ということを自分は毎回不思議に思っているのである。
▽からくりサーカス設定2以上確定画面。平打ちしてるとよく見る光景。貯金箱な台なのでちょっとは遊びやすくしているホールが多いようだ
からくりサーカスのBGMに関して
「からくり」で流れる歌がユーザーに好まれてるようだが、アニメにおいてもスロットにおいても個人的にはこの曲を流して欲しかった。
やはり「操り人形」といえばこの曲だろう。