先日も例によってマルハンへ。
このマルハンは過去に１～２回チョロ打ちして負けた程度のホールである。

時間は夕方18時だったのだが、期待値のある台が落ちてない。
仕方なく5スロコーナーを見てみると、おそ松くんの640Gハマリがあった。

「新台の初打ちを兼ねての小遣い稼ぎには丁度いいか・・」

私はその台を食事休憩で確保すると、まず「ごはんどき」で飯を食らうことにした。

マルハンのごはんどき

先日ツイッターでも呟いたが、私はマルハンの「ごはんどき」が大好きだ。

全国には様々なパチ屋の食堂が存在するが「ごはんどき」はその中でも最高クラスであると思われる。
まったくマルハンの営業は燦々たる内容ではあるが、それに反比例して食堂の質は非常に高いと思っている。

以上のような感じで、夕食の辛口つけ麺を食すと5スロのおそ松くんへと向かった。

1台目 おそ松くん 640Gハマリ

打ち初めてから数ゲームでデータカウンターと内部ゲーム数に食い違いがあったことに気づく。
というのも、画像左下に431Gと表示されているからだ。

通常なら着席してコインを入れた瞬間に気づくものだが、気づく前に3～4回転ほどまわしてしまった。

そのため一瞬ヤメようと思ったのだが、期待値は700円ほどあることと、稼働日記を書きたかったという理由で打ってみることに。
(ただ、5スロなんで正確には期待値175円くらい)

本機においてはCA玉と試練玉なるものが存在し、レア役やベルを契機にそれらを左右の液晶上にストックしていくことができる。

で、CA玉においては10個獲得でART期待度30％のCZ「チャンスザンス」に突入。
一方の試練玉においては3個獲得でART期待度20％のCZ「三種の試練」へと突入となる。

まあ、これに関しては黄門ちゃま喝の、緑＆赤メーターみたいなものなのだが、黄門ちゃまのメーターみたいに小刻みにポイントが貯まるシステムではないので若干ストレスに感じた。

ただし、高確率ゾーンとなる「お城ステージ」においては「CA玉・試練玉」の出現率がかなり優遇されており、このステージに滞在中に立て続けに玉をストックすることに成功。

合計でチャンスザンスに1回、三種の試練に2回突入したのだが、結局すべてのCZに失敗してしまい666Gの仮天井に到達。

仮天井ではCZorART当選となるのだが、CZの方に当選するとそれでのART抽選にも失敗。

結局、ARTに当選したのは天井の999Gとなってしまった。

で、結果は単発・・
わずか32Gで終了となった。

投資：900枚
回収：138枚
収支：-762枚(20スロ換算で-191枚)

通常のユーザーであれば、こんな展開となってしまっては、この機械を二度と打つことはないと思うのだが、私は今後もお世話になりそうだなと思った。

というのも、CA玉・試練玉や仮天井やリセット恩恵などなど。
ハイエナ要素がふんだんに詰め込まれた台であるからだ。

特にリセット後は以下の振り分けで天井が再セットされるので、0Gから狙っても期待値がマイナスではないほどである。

111G：10％
333G：15％
666G：25％
999G：50％

また、CA玉においては8個から
試練玉においては2個から
であれば狙ってもいいだろう。

さらにそれが、お城ステージであれば-1個でボーダーを下げて打ってもいいと思う。

あと初打ちの感想だが。
やはりディ・ライト(大一商会)のパチスロ台は厳しいと言わざる負えない。

過去の機種と同様に、一言でいうと安っぽい演出のオンパレード。
ユニバやオリンピアの機種とのクオリティの差を感じずにはいられなかった。

そこで、萌えキャラやエロキャラの一人でも存在すれば、ちょっとは気の持ちようは変わってくるのだが、おそ松くんということで「萌え」も「エロ」も微塵も感じることはできない。

2台目 ミリオンゴッド凱旋 771G

おそ松くんの台のつまらなさと、天井ARTで32G即死という展開に天を仰いだ私は、失意のうちに凱旋の771ハマリに着席。

なんで凱旋の771Gなんてお宝台が空いているのだろうと違和感を抱いたのだが、私の左手に付けられているフランクミュラーの時計を見ると納得。時間は20：10だった。

通常であれば、20時を回った時点で凱旋に手を出すことはないのだが、その日は冷静な判断ができなくなっていた。
私は千円で12回転しか回らない「おしおきピラミッ伝」を養分打ちするかの如く、フルウエイトで凱旋を回すことに。

▽おしおきピラミッ伝

おしおきピラミッ伝のクレオパトラRUSH直当たりでまさかの…

しかしながら、ざっくり1時間で700回転まわると仮定した時に、天井到達推定時間は21：20。
そのホールの閉店時間は22：50なので、そこからの時間は90分も残されている。

そして、90分あれば2500～3000枚くらいは取れるので、とにかく高速消化すればさほど問題はないわけである。

しかし、実は時間よりも大きな問題が隠されていたことに私は気づいた。
というのも財布の中身が2万円しかなかったのである。

その時点でのゲーム数は900Gだったので、前兆も考慮すると残り600Gほど回さなくてはならないのだが、2万円となると500G程度しか回せないであろう。

これは困った。
手持ちの金がなくなった時に、コンビニに下ろしに行っている時間がもったいなさ過ぎる。

となると、なるべく早く天井前に当たって欲しいと思うようになり、願いを込めながらレバーを叩くと「神の雷演出」が発生。
これは激アツと思うも、弱チャンス目が揃ってしまう。

レア役否定であれば本前兆濃厚であったのにと、落胆して打っていると今度は氷演出で黄７が揃わず。

「もらったぜ」

まずは、ドヤ顔でブログ用に写真撮影。
その後、意気揚々とベットボタンを叩くと単に氷が剥がれただけで終了・・。

この演出で黄７揃いが否定されればAT確定だとばかり勝手に勘違いしていたので、一瞬呆気に取られてしまった。

しかし、それから数十ゲームで今度は前兆ステージに突入。
しかも、上記の画像のように激アツな出目も出現したので、これはもらっただろうと強気で打っていたのだが、その後40G以上回していてもATは当選せず。
どうやら、ガセ前兆だったようだ。

結局、おそ松くん同様にそのまま天井まっしぐらという展開となったのだが、1400G到達時点で資金が尽きてしまう。

「ヤバい。あと4千円くらい足りない」

しかし、冷静に考えてみるとそのホールの会員カードを持っており、過去にバジリスクのハイエナでBC即ヤメ2台ほどのメダルが貯メダルしてあったのを思い出した。

で、貯メダル数を調べてみると300枚。
やった。これで、コンビニに行かずに済む。

最終的に天井到達でAT当選。
消化中ストックなしで3連したので、80％ループに入っていたのだろう。

時間的にも22時回ってたんで、逆に爆連しても微妙な気分になっちゃうし、やはり夜からのゴッドの稼働っていけませんね。

投資：1460枚
回収：924枚
収支：-536枚

2017年　スロット収支累計

累計収支：-3,460円　台数：52台