パチンコの羽根物に関する調整について
今回は質問にお答えします。
題名: 初めまして
メッセージ本文:
いつもクロロ様の記事更新を楽しみにしております。
いつも深夜に拝見させて頂いているのですが、クロロ様が班長~主任時代に読まれた本に物凄く見覚えがあり、思わずメールしてしまいました。
突然のメールお許し下さい。
その本は
【選ばれる理由】という本です。
実はこの本の著者である武井先生に現在進行形で指導を受けております。
選ばれる理由:どうしても売上と利益が増えてしまう心理マーケティング
私は経営者ではありませんが、クロロ様と同じく複数店舗を任されている中間管理職者です。
業態は小売業です。
現在の市況は東京オリンピックに向け、景気が上向く事が期待されております。
しかしそれと同時に高齢化率上昇による消費縮小や商圏の縮小、パチンコ業界であればカジノ法案がもたらす規制など良い事ばかりではありません。
また私個人的にはオリンピック後どうなるかという不安もあり、最近では2020年に向け店舗販売以外の新規事業を毎年一つ立ち上げる事を目標としております。
こういった中クロロ様が独自の切り口や発想でどう危機を乗り越えていくのか、サイトを通じて今後も勉強させて頂けたら幸いです。
今後より一層のご活躍期待しております。
余談ですが私はパチンコが大好きです。
しかし最近の新台が好きになれず、また収支が安定しないため最近は羽根モノを打っています。
前から羽根モノは好きだったのですが、最近改めて羽根モノの楽しさを実感してます。
そこで厚かましいお願いがあるのですが・・
差し支えない程度で構いませんので私の疑問にお答え頂けませんでしょうか?
①クロロ様的に一番甘い羽根モノは何でしょうか?
②羽根モノの釘は頻繁に調整しますか?
③役物のクセは日によって変わると聞いた事がありますが極端に変わるものですか?
羽根モノで今後も手堅く収支を上げたいと考えておりますため、大変恐縮ではございますがアドバイスを頂きたく思います。
宜しくお願い申し上げます。
※質問はお問い合わせフォームより受け付けております。
必ず目は通していますが、返信や記事に取り上げられるかはお約束できませんので予めご了承ください。
どうも。
ご質問ありがとうございます。
ちなみに「選ばれる理由」の本は「メダルの持ち込み対策と役に立つ資格」という記事で書いた時に紹介したものです。
2020年の東京オリンピックを見越して規模を拡大している企業は多いですよね。
特に飲食や小売業などでは「2020年の東京オリンピックまでに◯◯まで店舗数を増やす!」なんて目標を掲げたりしてます。
>クロロ様が独自の切り口や発想でどう危機を乗り越えていくのか、サイトを通じて今後も勉強させて頂けたら幸いです。
そのような視点で当サイトをご覧いただいているのは嬉しい限りです。
これはパチンコ店の経営に関わらずサイト運営においても一緒です。
パチンコ店もサイトの運営も似たようなものであり、他と同じことをやっていては生き残れません。
例えばパチンコ店でいうと
・新台を導入する
・雑誌イベントを開催する
以上のことはどこのホールでもやっていることですよね。
そのようなことを繰り返すだけでは、規模の大きい店舗には勝てません。
企業としては常に新しい何かを提供していかなければならないのです。
また、経営学においては
企業の目的とは「顧客の創造である」(または市場の創造)と言われています。
つまりパチンコ店に例えると
・新台を導入する
・雑誌イベントを開催する
以外に創造していかなければならないということです。
例えるなら、知り合いの店長が運営するホールで毎週日曜日に屋台をやっているホールがあります。
そこではナポリタンや味噌田楽といった、通常ではあまり見ない屋台をスタッフが100円で販売しており、パチンコをやらない客も毎週足を運ぶようになり、それがきっかけで1パチを打つようになったのか、1パチの稼働が上がったと話していました。
まあ、屋台に関してはやってるホールも珍しくないですが、弱小店であるほどこのように知恵を絞って、顧客を創造していく必要があるでしょう。
一方、サイト運営においても同じです。
解析なのか、稼働日記なのか、業界ネタなのか、何も考えずにそれらのジャンルで勝負しても強いサイトには勝てません。
その為に新しい市場を創造していく必要があるってことですね。
例えば解析であれば、超初心者向けに書いて差別化するとか。
稼働日記であれば、アニメやゲームに特化して書くとか色々です。
私は、サイト運営においては常に新しい創造を試みています。
おそらく昔からこのブログを見ている人であれば、気づいていると思いますが、かなりスタイルが変わってきており新しい市場を想像するという意味で独自性が付いてきたと思います。
当ブログは、日々のアクセスや各ポータルサイトのランキングにおいても高い水準を保っていますが、創造なくしてマンネリ化したらすぐに停滞すると思っています。
ですので、月に数回は誰にも真似出来ない独自路線の記事を書くことを心掛けています。
また、それだけではなく新しいジャンルのサイトも新規開拓しており、今現在も新しいサイトをビジネス仲間と一緒に制作中となっています。
(7月に完成予定)
羽根物の質問に関して
前置きが長くなりましたが文中の羽根物の質問にお答えしますね。
①クロロ様的に一番甘い羽根モノは何でしょうか?
「CRAデビルマン倶楽部α(乳ギン)」と「CRマジカルカーペットSP(三共)」ですかね・・。
あと羽根物ではないですが、マルホンのCRAニンジャブレードLMXは機械の設計ミスで利益が取れないということが判明し、即撤去した思い出があります。
②羽根モノの釘は頻繁に調整しますか?
ほぼしません。
週1~2レベルです。
もちろん、導入後の一週間くらいは、予定の数値に落ち着くまで日々調整しますが、数値が落ち着けば基本投げっぱです。
③役物のクセは日によって変わると聞いた事がありますが極端に変わるものですか?
そうは言われていますが、実際はそうでもないですね。
だからこそ、週に1~2回しか調整していないということです。
また、質問にはありませんでしたが、調整が上手くいかない時は傾斜をチェックしたりもします。
筐体毎に傾斜が決まっていて、それを元に釘調整するのですが、そもそもの傾斜が間違っていると釘調整しても予定通りの利益とならないので、余りにもデータが落ち着かない場合は傾斜を見直す場合もあります。
なお、傾斜に関しては班長以上のレベルであればすぐに対応できます。
15分ほどで傾斜を変えることが可能です。