パチ屋のICカードが期限切れで失効しました・・
最近、パチ屋のICカードでやらかしてしまったので、記事に書いてみます。
精算していないICカードを発見
ある日、車内で精算していないICカードを発見した。
それは、完全に記憶から消えていたのだが、約半年前に精算せずに持って帰ってしまったICカードだった。
また、そのカードに関しては、誤って家に持って帰ったその日のうちに直接ホールに電話したのだった。
「すみません。
ICカード家に持って帰っちゃったんですけど、精算でなくメダルを借りる分には明日以降も使えますよね?」
「はい。大丈夫です」
私も業界人なので、そんなことは分かっていた。
ただ、万が一翌日以降、精算はおろか借りることもできないということが起こらないとも限らないので、いちおう電話で確認してみたわけである。
もし、そこで精算&引き出し、どちらも当日以外はNGといわれたら、面倒ではあるが約10分を掛けてマイホまで行くつもりだった。
しかし、引き出しに関しては翌日以降もOKということだったので、次回行ったときにでも使用すればそれで良いと思っていたのである。
そして今回、そのまま使い忘れたICカードを半年ぶりに車内で発見したので、そのホールに行った時に、1パチのクイーンズブレイドでも打とうかと思って、現金サンドに挿入してみたのである。
しかし「有効期限が切れています」というエラー表示が・・。
基本的に翌日以降のICカードは、精算は絶対にできないのだが、ほとんどのホールで玉やメダルの引き出しは可能である。
ただし、このようにエラー表示が出るホールに関しては、店側にICカードを使えるように設定を施してもらう必要があるわけである。
私は、呼び出しランプで店員を呼ぶことにした。
その後、現れたのはそのホールでもう7~8年以上も見掛ける、小柄の女性店員だった。
そのホールの接客はみんパチでいうと間違いなく最低点数レベルのどうしようもない接客であるのだが、その子の接客だけ何故かレベルが高く、非の打ち所がなかった。
そういうのってたまにありません?
クソみたいな接客のホールなんだけど、特定の人だけなぜか凄くいいみたいな。
接客というのは職場環境で決定づけされるものであるのだが、酷い職場環境のホールにおいてもたまたま意識の高い奴がいて、そいつだけ環境に流されずにしっかりとした接客をしているというパターンがあったりする。
そして、この小柄な女性店員はその典型であり、見た目も悪くなかった。
こういう真の強くて真面目な子であれば、すごくいい嫁さんになると思う。
多分、私が独身であったら好きになっていたかもしれない。
その店員が駆けつけると、私はICカードが使えないことを伝えた。
その後、店員からは少し待つように伝えられ、店員はそのカードを持ってバックヤードに向かった。
2~3分後に店員が戻ると、そのICカードは発行から90日以上が経過してしまったので、玉やメダルの引き出しもできないということを、心から申し訳なさそうに告げられた。
私もその瞬間ハッとした。
「そういえば、そういうルールだったよなあ~。
翌日以降も引き出しは可能だが、それには90日間というルールが付いていたっけ」
心の中でそう呟いた。
現場で働いていた頃は、そのルールは当然頭に入っていたのだが今ではすっかり忘れていた。
これはやってしまった系である。
まあ、以上のようなショッキングな出来事が起こったわけだが、それで店員に八つ当たりするということはなく、仕方ないと思ってすぐに諦めた。
私が現場で働いていた時にも、このようなトラブルは度々存在したのだが、その時は大変だった。
「知るかボケ!さっさと使えるようにしろよ!」
「以前、店員からはICカードは永久にメダルを借りられると聞いたぞ!」
などといったような、罵詈雑言を浴びさられたものである。
ICカードやコインの有効期限
期限 | |
---|---|
現金に戻す(精算) | 当日のみ |
玉やメダルを借りる(使用) | 90日間 |
ICカードやコインは、玉やメダルの貸し出しであれば、翌日以降も永久に使えると勘違いするケースもありえると思うので注意が必要である。
もし店員の人がその有効期限について質問された際には、「90日間」という一言も必ず添えるようにしよう。
また、90日間が過ぎるとデータがまったく消えるわけではなく、いちおうカード内の金額を店側で確認することは可能である。
ただ、確認してもらって金額が分かったところで、使えるようにしてもらえるわけではないので、最終的には諦めるしかない。
ちなみに、今回私が失効したICカードの金額は2600円だった。
その程度の金額だったということもあり、まったく凹むということはなかった。