パチプロ軍団を排除させる為の有効な方法とは?
今回は質問にお答えします。
日付:2017年9月1日 22:56
題名::軍団排除
はじめましてもげらと申します。
実は軍団について悩んでます。わたしは兼業です。
マイホは絆メインのイベントをよくやっていて、一列全6なんてこともしているわけですが毎回同じ軍団が占拠しています。
このホールはプロお断り、軍団お断りの看板も出していて、排除対象になると思うのですが、何ヵ月もこの状態が続いています。
できればうまく指摘して排除したいと思っているのですが、そのホールに知らせる術がありません。(メール、投書等)
無理であれば、せめて張り付き、何人もかわって同じ台を打つなどの行為をやめさせたいと思っています。
どうするのがベターでしょうか?
使えるホールなのでそういう輩を少しでも減らしたいと思っています。
もしよろしければご教示お願いします。
※質問はお問い合わせフォームより受け付けております。
必ず目は通していますが、返信や記事に取り上げられるかはお約束できませんので予めご了承ください。
どうも。
メッセージありがとうございます。
こういった系の質問は多いですね。
そして、その方法は色々ありますが、最も有効なのは電話でのクレームでしょう。
具体的な手順やポイントなどを細かく書いてみますね。
効果的な電話でのクレーム方法
手順1 平日17~18時の時間帯に店に電話する
重要なのは、店内で最も権限のある店長に直接クレームを聞いてもらうことです。
しかし、その店長が存在する時間帯は店によってまちまちであり、早番で多く出勤する店長がいれば、遅番メインで出勤したり、はたまた昼から出勤して夕方に一度帰って、再び閉店後に出勤という店長も存在します。
ですので、その辺は読めないのですが、それでも平日17~18時の時間帯に電話した方がよいという理由は、それが店側にとって落ち着いている時間帯であるからです。
例えば、土曜の夜7時や日曜の午後3時といったような、稼働がピークとなる時間帯においては向こうも忙しいので、落ち着いて話を聞いてくれないし、そもそも電話に出れない可能性もあります。
そのように考えると平日がベストであり、それが17~18時であれば、早番と遅番が被って存在する時間帯であるので、人数的にも余裕があり向こうも話を聞ける状態となります。
手順2 まず店を褒めるところから話を切り出す
電話をしたらまずは店を褒めることから話を切り出してください。
「いつも快適に遊技させていただいております」
「昔から通わせてもらっております」
「いつも出してますよね~」
「カウンターのお姉さんは胸が大きいですね」
といったようなことを伝えて、まずは相手を良い気持ちにさせて警戒心を解いてください。
その後「店長さんにお伝えいしたいことがあるのですが、変わっていただけますか?」
といったような感じで、店長に変わってもらってください。
ただ、通常であれば店長は電話に出てくれません。
例え、その場に店長がいたとしても「お前が代わりに話を聞いておけ」みたいな感じで、副店長や主任が代わりに電話に出ることが多いです。
その場合は「ただいま店長が不在でして・・」といったようなことを言われますが、仕方がないのでそのまま会話を続けて問題ありません。
手順3 相手を行動せざる負えないような捨て台詞を吐く
会話に関しては、頭ごなしに「軍団が迷惑だから出禁にしてほしい」と伝えるのではなく、
「とても魅力的なお店なのですが、一部の常連に迷惑を被っております」といったように、ソフトに伝えてください。
ポイントとしては、
「この人はお店を愛する気持ちで、現状をどうにかしたいと思い相談している」と相手に思わせるといったところでしょう。
以上流れにより、出禁にしなくとも「張り付き」「掛け持ち」「回し打ち」といった迷惑行為に対して何らかの対策をしてくれる・・ほど甘くはありませんので、電話の最後に「改善されない場合は本社に直接ご相談させていただきます」といった捨て台詞を吐いてください。
手順4 様子を見て改善されなければ本社に電話
その後、1~2週間ほど様子を見て改善されない場合には本社に連絡してください。
「◯月◯日に◯◯店の◯◯さんにご相談させていただいたのですが、改善されていないようです。
一般のお客さんたちの為にもどうにかしていただけないでしょうか?」
といったように、一部のマナーの悪い常連客を管理できないクズ以下の無能な店舗スタッフのおかげで、一般客が迷惑を被っているということを真摯な気持ちで伝えてください。
手順5 ねちっこく二重責めで対応していく
その後、1~2週間ほど様子を見て改善されない場合には今度はリアルタイムで店に電話してください。
例えば、引き子を雇っていたり、掛け持ちをしている常連を目の当たりにしたら、車内に移動してそこから店に電話してください。
「台確保券◯◯番で入場した人は、引き子を雇っていました。要注意人物としてカメラで出力し次回整理券の受け渡しが明らかになった際には出禁にしてください」
「◯◯番台は◯◯番台打ってる人が掛け持ちしているので、早急に対応すると同時に、要注意人物としてカメラで出力してスタッフ間で情報共有し、常にマークしてください」
といったようなことをリアルタイムに報告し、店側のスタッフを教育すると同時に、それが改善されない場合には本社にも報告。
以上のような“ねちっこい二重責め” で店長をノイローゼにしていきます。
一言でいうとそうですね・・
「如何に冷静でイカレてるかを相手に理解させるのがコツ」です。
店長は動いてくれない
今の時代、これだけ軍団が蔓延っている時代なんで、軍団の不正行為に敏感に反応するホールも増えてきました。
昔であれば、パネルを割ったり、店員の胸ぐらをつかんだりするような無法者でも、おいそれと出禁にすることはなかったのですが、今では出禁にするまでのハードルがかなり低くなっているのは事実です。
例えば、アイランド秋葉原店クラスの意識が高いホールであれば、しっかりとした管理を元に営業しており、不正や迷惑行為を働いた客はすぐさま出禁にします。
しかしながら、現実的にそういったホールは少なく、沖ドキで10万負けた腹いせに店員に殴りかかった客でさえ、良い金鶴だからと出禁にするのを躊躇する店長も未だに存在します。
なので、基本的にはどんなクレームを店側に伝えたところで、店側は動いてくれないし、その話が店長にすらいかないというケースが多いということを踏まえてください。
ぶっちゃけ店長にしてみれば、新台を買ってもらう為の稟議書の作成であったり、月間ノルマ計画書の作成といった営業関連のことで頭が一杯なのです。
だから、一部の客からのクレームに関しては副店長以下に丸投げします。
まあ、組織の性質上、それは仕方のないことなんでしょうけど、問題なのは副店長以下には出禁の権限がないので、できる対応に限界があるのです。
例えば、クレームを対応した副店長が「出禁にすべき」と思っても、それを店長に報告した時に承諾してくれない可能性があります。
これっておかしな話ですよね?
つまり、部下に対応を任せているのにも関わらず、部下の意見を尊重しないという事態が現場では往々にして起こってるんです。
だから、私の場合は主任以上には出禁の権限を持たせていて、出禁等の顧客対応は事後報告で良いと伝えてあります。
実際にその方が業務が円滑に進むし、部下も真剣に業務に取り組んでくれるようになるという利点がありますね。
まあ、話はちょっとズレましたが、以上のように何かクレームを伝えたところで、店側がすぐにそれを改善することはないと思ってください。
それだけに手順1~5のステップを踏んで、現場と本社へクレームの電話を掛け続けるという“ねちっこい二重責め”が必要不可欠なのです。