ベルギー戦の敗戦から学んだ人生の教訓
2018年サッカーワールドカップで、日本がベルギーに負けましたね。
最初は2点リードしていただけにかなり悔しい敗戦となりました。
今回はそのことについて感じたことを書いていこうと思います。
結論をいうと・・
すべて川島が悪い
この土壇場でまたポカをやらかしてしまった。
まったく信じられない・・。
23分に左サイドからのベルトンゲンのヘディングがまさかのゴール。
これには視聴者も唖然としたはずだ。
「えっ?あれがゴール!?」
みたいな。
2点目と3点目のようなゴールであればわかる。
あれに関しては、
「ヤバい!ヤバい!ヤバい!
やられた~~~っ!」
ってな感じのゴールだったので、しょうがねえなってなるんだけど、1点目のあれはない。
おそらくヘディングした本人が一番驚いたんじゃないのかな。
だって、得点を狙ったヘディングじゃないんだもの。
中央に折り返したボールがそのまま入るなんてラッキーゴールは、草サッカーならともかくワールドカップクラスの大会では考えられない。
しかし、それが川島ともなると起こりうるのである、なぜなら川島のGKのレベルはJ2以下なのだから。
実際に、ゴールが決まった後のベルギーの選手も、拍子抜けして喜んでいた感があった。
そのことからもゴールキーパーのミスによりゲットしたラッキーゴールであったということがわかる。
それにしても・・
コロンビア戦では、フリーキックを左手で触れながらも外にはじき出せずにそのままゴール
セネガル戦では、びびってパンチングしたボールが敵に渡ってそのままゴール
ベルギー戦ではヘディングで折り返したはずのボールがそのままゴール
以上のように、J1レベルのゴールキーパーであれば防げたであろうゴールが3ゴールも存在していた。
これじゃあ勝てない・・
今回の日本は確かに素晴らしいチームだったが、ゴールキーパーがマジで穴。
直前の親善試合でスイスに0-2で負けたときに「川島が日本の最大の弱点である」と海外メディアが指摘していたけどまさしくその通りになった。
この試合はゴールキーパーが最低限の仕事をしてくれるだけで勝てた試合だった。
今回のワールドカップは川島一人の為に負けたといっても過言ではないが、所属クラブで試合に出てない奴を日本代表で使い続けた監督の責任は大きいだろう。
流石に、ワールドカップの本番になって、ほとんど代表の経験のない中村とか東口を試合に出すのはリスキーなので、J2レベルとはいえ川島を使わざる負えなかった。
つまり、そういう状況を作ってしまったのは前任者のハリルホジッチの責任である。
もちろん、決勝トーナメントまで進出したので、期待以上の成績を残したことは間違いないのだが、とにかく最初から最後まで川島に苦しめられた結果となってしまった。そこが残念でならない。
ベルギー戦の敗戦から学んだこと
今回の敗戦からは学ぶべきことが多かったように思う。
ってことで、
気づいたことをいくつか挙げていきまするぅぅ~~☆
①ビジネスではマウントが基本
私は2点取った時に「勝てるかも!」と思ったが、同時に安心できないとも強く思った。
特にサッカーの2点差においては、1点返された時に相手が勢いづくことと同時に守る側がパニックに陥ってしまうので、2点リードしているとはいえ1点返されたら負ける可能性が高いと思った。
これが、相手がベトナムとかオマーンといったような格下の相手ならいいのだが、相手はランキング3位のベルギーである、
前半ではあれだけサンドバックのようにシュートを打たれた相手に対して、2点では安心できない。
もちろん、2点取ったこと自体は素晴らしいことなのだが、
①1点返されたらヤバい
②んで、格上のベルギーだけに1点返される可能性は高い
以上の2点を考えた時にとても安心などできなかったのである。
だから、その後の試合運びとして「今まで通り点を取りに行くのか」「引いてカウンターを狙うのか」といったような戦術でどれが最適だったのかということは素人の私にはわからないが、一つだけ学んだのはリードしているタイミングでこそ相手を完膚なきまでに打ちのめさなくてはならないということだった。
これは格闘技でいうマウンティングである。
そして「マウンティング=馬乗りになって優位性を保つこと」だが、自分が優勢な時に手を緩めると相手が息を吹き返して手痛い反撃にあうという教訓となった。
まあ、今回のケースでは・・
やはり、こいつのポカで相手が息を吹き返したわけだが、私にはとても教訓になった。
例えばビジネスで月間200~300万を稼いで有頂天になっている奴がいるがああいうのはダメっていうことである。
私は一時的にそのくらいの金額を稼いで、その後没落していった奴を何人も見てきた。
だからこそ、私自身も毎月150万以上を稼ぎ続けているとしても
いつゼロになるかわからない
という恐怖を常に感じている。
だからこそ、守りに入る(現状維持)というのが最もダメで、常に新しいことにチャレンジして成長し続けなければならないと思っている。
私は今回、2点リードした後に3失点を喫して逆転負けした日本を見た時に、自分に優位性がある状況でも何が起こるかわからない。
その為には常に向上心を持ちチャレンジしなければならないということを学んだのである。
②ステージを上げたもの勝ち
今回は決勝トーナメント1回戦で負けてしまったとはいえ、日本はアジア唯一の決勝トーナメント進出国だった。
他のサウジアラビア・イラン・オーストラリア・韓国は予選リーグで敗退してしまったことを考えても、日本はアジアでの強豪国という地位を示すと共に、ワールドカップ史上初めて南米に勝利したことや、決勝トーナメントの舞台を経験したことは、今後の成長の為の大きな財産となった。
ただし、日本に本当にそれ相当の実力があったのかというと、そこはわからない。
ひょっとしたら、セネガルやポーランドの方が決勝トーナメントに進出するに値するチームであったかもしれないが、ここで大切なのは
ステージが上がることによって実力が上がるという理論である
その状況に相応しくない奴であっても、そのステージに身を置くことによってそれに相応しい奴になるのはサッカーもビジネスも同じ。
だから、ステージはどんどん上げてしまえという理論である。
例えば、私がパチ屋の現場で働いていた時に、先輩の班長を見た時に
「すげぇ。俺にはこの人みたいになれないよなあ」
なんて思っていたのだが、実際に班長に昇進してしまえば自然とそういう器の自分に変貌を遂げていくということなのである。
それは主任でも店長でも同じ。
とりあえず店長に昇進すれば、色んなことがわかってくる。
それこそ、主任や副店長では経験できないようなことも経験できるので、人間的にも大きく成長することができる。
しかし、そのクラスまで成長したいのであれば店長にならないと成長できないので、主任や副店長の時にいくら勉強しても店長以上の器の人間になることはできない。
会社とはそういうものだ。
だから、昇進した者勝ちなのである。
一番ダメなのは、
「私なんてまだ実力がないから、あと1~2年間は主任で頑張ります」
なんていうマインドで、そういう奴は絶望的なほど成長することができない。
つまり、基本的には
「実力をつけてからステージを上げる」ではなく「ステージが上がるから実力がつく」というマインドが大切なのである。
今回の日本代表は「気力」「体力」「知力」を駆使して、実力以上のパフォーマンスを発揮したからこそ決勝トーナメントを掴み取ることができた。
そして、決勝トーナメントというステージでの経験は凄まじいまでの収穫となったに違いない。
実際に、ベルギーに2点差で勝ち越すなど、実力以上の結果を発揮して成長しているわけだし、その後逆転されて負けたわけだけど、その経験自体も決勝トーナメントというステージに昇らないと経験することができなかった。
だから、サッカーでもビジネスでも実力はどうであれ、「気力」「体力」「知力」を駆使して絶えず上のステージを目指していくという姿勢が大切である。
日本ではよく「身分相当の立ち振る舞いをしろ」とか「足元を見ろ」なんて言葉が聞かれるけど、そういうのがダメってことなんです。
③どこまで行っても満足することはない
初めは予選リーグ突破なんて絶対無理なんて雰囲気があった。
しかし、コロンビアに勝利という奇跡が起き、H組で最も手強いとも言われたセネガルと引き分け、ポーランドでは巧みな頭脳戦により決勝トーナメントへの進出を決めることができた。
しかし、その後の決勝トーナメントではベルギーを2点差でリードするも逆転負けを喫してしまう。
ってことで、私だけでなく多くのファンや選手が悔しがっていたことと思うんだけど、一ついえるのは
どの時点で負けても悔しいとういうことである
仮にベルギーに勝って、その後ブラジルに負けても悔しいし、
セネガルが同点に追いついて予選敗退しても悔しいし、
初戦のコロンビアに敗退して早々に決勝トーナメント進出への望みが絶たれても悔しい、
つまり、優勝しない限りはどうあがいても悔しいのである。
これって、パチンコでもまさにそうで、
例えば手持ち2万で勝負して、1万9千円投資で出ないとする。
その時の心理は「最後の千円でどうにか当たってくれ~」
というものなんだけど、仮にそこで当たったとしよう。
しかし、それが単発大当たりで飲まれて終了だと。
「あそこで確変が当たってくれればな~」
となり、悔しい思いをして終了となる。
一方、単発さえも当たらずに終了となっても、
「1回も当たらずに終了・・」
となってやはり悔しい。
それでは、確変で当たれば気持ちよく終われたのかというとそんなことはない。
例えば、それが2連で終了した場合は、
「2連で終了して投資金額を回収できずに悔しい」
となるし、
例え、4連して投資金額を回収したとしても、
「ここからプラスになるってところで終了かよ~」
なんて嘆くわけである。
つまりは、
どこまで行っても満足することはないのである。
そういうところは、サッカー日本代表もパチンコも一緒であり、どんな結果になろうと悔しさは残るわけだ。
出なければ悔しいし、出ても悔しい。
だから、元々そういうものだということを理解した方がいいです。
あまり悔しがっても疲れるだけですから。
④スロットで10万負けるより悔しい
先日、花の慶次天でフリーズ引いて200枚くらいで終了したって記事を書いたけど、あの時って別にそれほど悔しくなかったんです。
いや、これが5年前であれば腸煮えくり返って、夢の中に出てくるほど悔しいですよ。
あの頃は、月に20000円の小遣いで1パチや5スロでコツコツ稼いで、溜まった金でバジリスク2で天井狙いしていた時期だったので、数ヶ月掛けて貯めた金で20スロの天井狙いが失敗すると目の前が真っ暗になるほどの絶望を味わうわけです。
そういう時期にフリーズ引いたのに200枚程度で終わってしまったらやはりブチ切れることでしょう。
しかし、現在の私は本業で月50万、副業のネットビジネスでは毎月100万前後を稼ぎ続けているので、別にフリーズが200枚前後で終わっても痛くも痒くもないわけです。
だから、そのフリーズで5000枚出て10万勝ったとしても大して喜びません。
先月もマクロスF2のハイエナが事故って4000枚出たけど、大して嬉しくありませんでした。
まあ、こんな感じでお金は有り余っている状態なので、別にスロットで10万負けても悔しくないんです。
しかし、その一方で
ベルギーに負けた時はとても悔しかった
信じられないことにスロットで負けた時もよりも悔しいと思いましたよ確実に。
勝てる試合を落としたことの悔しさ。
今後ワールドカップで日本代表の試合が見れなくなる寂しさ。
次回のチャレンジはまた4年後という絶望感。
試合が終わったあともしばらく呆然としていました。
その後、布団に横たわって寝たんだけど、しばらく頭からワールドカップの主題歌である「VOLT-AGE/Suchmos(サチモス)」が頭から離れませんしでしたね。
ちなみに、今回の主題歌はネット上などでも「盛り上がりに欠ける主題歌」とか「NHKは選曲に失敗した」なんてことを言われてますけど、個人的には
歴代ワールドカップの主題歌の中で最高の選曲だと思っている
Suchmos(サチモス)なんてグループにはまったく興味ないし知らないんだけど、今回の曲はすごくいい。
特にあのサビの部分のダウナーなリフが最高です。
後のオルタナティヴ・ロックやアシッド・ロックに多大なる影響を与えたジョイ・ディヴィジョンを彷彿とさせたリフレインでした。
暑苦しいテンションの曲はマジで耳障りで殺したくなってくるんで、やはり今回の曲は最高です。
ホント今回のテーマソングを否定する奴は死んだ方がいいと思ってます。
Suchmos(サチモス)の「VOLT-AGE」
ジョイ・ディヴィジョン
⑤やはり川島が穴
で、最後はここに戻るのだが
やはり川島は日本代表の最大の弱点
やはり、ワールドカップという舞台で3流のキーパーでは勝てない。
今回の敗戦はすべて川島が原因だったといっても過言ではないだろう。
ただ、フランスワールドカップの時はフォワードの城彰二が戦犯扱いされて成田空港で水を掛けられたりしたけど、それから20年が経ちフォワードではなくゴールキーパーに問題が移った点においては、日本サッカーがそれだけ成長したと捉えて良いと思う。
決定力不足なんて何年も言われてきたことが最近は聞かれなくなり、問題の矛先は今ではフォワードよりもゴールキーパーに移っているということが成長してきたことの現れであると言える。
そして、日本人のコメンテーターで川島を批判しない奴がいたら、私はそいつを信用しない。
そういう奴は、代表のレベルを低くするだけなので、サッカー界から消えてほしい。