パチンコ店が交換率を教えられない件について
今回は まっさんからのご質問にお答えいたします。
にゃりこの所で時々記事を書いてるまっさんと申します。
クロロさんのところでも、時々コメントを書かせていただいております。
さて、質問なのですが、よく、
「パチンコ店では(特殊景品への)交換率を店側が教えられない」
という話題がありますが、これは一体、どういう事なのでしょうか?
タバコやらお菓子やらの一般景品への交換率は明示されていますよね。
例えば『「No.2000」と書いた特殊景品は20円のコイン100枚ですよ』
とジェットカウンターや景品カウンターに明示する事が問題とは思えないのです。
なぜなら、獲得した景品を客がどうしているかは関知していないという建前からすると、
「No.2000」と書かかれた景品が、
たまたま同じ建物にテナントとして入居している古物商が
いくらで買い取っているかなど知る由もない訳ですから、
コイン1枚20円で換金できると明示している事にはならないと思うのです。
また、逆に、「換金できない」という建前で営業しているのであれば、
「特殊景品」などという表現を使うほうがよっぽど問題あるように感じます。
景品は景品であって、単に客が好みに応じて交換するものですから、
わざわざ「特殊景品」などという表現をする時点で
「換金できる景品」と言っているのと同じように思います。
交換率を教えないよう、お店でルール化しているとか、
交換率を教えてしまった為に、警察から注意を受けたという話しをよく見ますが、
なんか腑に落ちません。
何を根拠に、交換率を明示できないのでしょうか?
特に返答いただかなくても構いませんが、
特に根拠無く、慣習で昔からそうなっているだけという事であれば、
できれば、交換率明示の流れになればいいなと思い、質問させていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
こんにちは^^
いつもコメントありがとうございます。
まっさんのお気持ちはよく分かりますね。
私もそれは腑に落ちない部分です。
例えば「黄色の特殊景品はメダル50枚で交換できます」と客に伝えても別にそれは換金できるとは一言もいってないわけですしね。
「黄色の特殊景品は外の換金所で千円に交換できます」と答えたらNGでしょうけど、そうでなければ理論上はいいのかなと思います。
しかし、なぜ特殊景品の交換枚数を答えることが換金を匂わすと判断されてしまうのかはよく分からないです。
まあ、業界の自然な流れでそのようになったのでしょう。
交換所の場所を伝えるのもNG
それと同様に交換所の場所を伝えるのも基本的にNGですよね。
交換所の場所を伝える=換金を認めることになりますので。
ですので、もし私が客に換金所を聞かれた場合には
「それについてはお答えできませんが、他のお客様はあちらからお帰りになられています」
といった感じで換金所の方角を上手く伝えていますw