リーマンスロッターの今後について
今回は質問にお答えします。
題名: リーマンスロッターの今後について
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こんばんは。初めまして。いつも楽しく拝見させてもらっています。
こんな質問をしても『何を言ってるんだ』と思われるかもしれませんが、良かったら感想を教えていただければうれしいです。
自分は半分養分みたいな感じでプラス期待値まで届かない程度、例えば凱旋だと500G~600G、ハーデスだと600G~というのも含めて、年間トントン以上くらいならラッキーくらいの感じで打ってます。期待値がマイナスな台も打ったりしています。運もたぶんにあると思いますが、とりあえず2015年はプラス6万円で終わりました。
サラリーマンですと、平日は基本夜から、土日もそこまで熱心に打つよりは趣味やストレス発散的に打つ方も多いと思われるのですが、旧基準5号機だと、自分のような打ち方でもなんとかなるんではって感じでした。
しかし今後新基準が主流となると、天井恩恵が大幅に無くなると聞いています。そうなると自分のようなリーマンスロッター的には、何を目安に動いていったらいいでしょうか?今後は4号機のAT機全盛時代のような、プロ・セミプロが高設定を朝から回してて、残ってるのは回収台確定というリーマンに厳しい時代となるのでしょうか?
初めまして^^
ご質問ありがとうございます。
ご質問にお応えしますと
「プラス期待値まで届かない程度、例えば凱旋だと500G~600G、ハーデスだと600G~というのも含めて」
とありますが、凱旋の500Gやハーデスの600Gでも十分期待値はプラス領域ですね。
凱旋の500Gで+1232円
ハーデスの600Gで+1480円あります。
期待値ゼロボーダーというのは、実は一般的に空き台で転がっているレベルのものであり、そのように考えるとスロットを無料で遊ぶということは理論的にはすごく簡単なことなんです。
じゃあ、パチ屋はどこで利益を取っているのかというと、やめ時なんだなということは普段の営業でつくづく感じます。
閉店後に、200Gとか400Gとか、多い時には700Gとかのゲーム数でヤメられている台がありますがそういった中途半端なところでヤメてくれる人がいるから自分たちは商売ができるわけです。
パチンコを打つ目的は人それぞれ
「年間トントン以上くらいならラッキーくらいの感じで打ってます」とありますが、特にサラリーマンでストレス解消目的で打っているのであれば、それもありだと思います。
本当に勝ちに徹するとなると、それこそ夕方に仕事を終えたあとに5~6件とかパチンコ店を回ってハマリ台を探したりするわけですからね。
実際に1年前くらいはそんな生活をずっと続けていましたけど、その時はそれが苦痛だなんて思いませんでした。
なぜなら勝つことこそが自分に取って一番の楽しみだったからです。
でも、人によっては勝つことではなく純粋にパチンコを楽しみたいと思っている人もいると思いますので、期待値マイナスの台を打つことを否定はしないですね。
ただ、自分が言いたいのは変なやめ方さえしなければ、そうそう期待値マイナスにはならないってことです。
(もちろん、基本AT・ART機は荒いので期待値ゼロボーダーを打っても負けることが多いと思います)
特に凱旋なんて300Gからでも期待値+100円くらいあるんで、金額に拘らなければ期待値のある台はいくらでも落ちてます。
リーマンスロッターの今後
まず、天井恩恵がなくなっても天井が存在するのであればハイエナは成立しますので、時給は落ちるとは思いますが、サラリーマンのお小遣い稼ぎには今後もなりえます。
ただ、問題は換金率ですよね…。
東京都内のように5.6枚交換のハイエナとなると、流石にキツイ。
特に再プレイがなかったり、それに制限があるとハイエナには死活問題になります。
一方、5.6枚であれば平均設定が上がる可能がありますが、夕方からの稼働がメインとなるサラリーマンが高設定を掴める可能性はかなり絶望的です。
設定を入れているホールがあったとしても、平日ではオープンから来店できるプロやセミプロに独占されるでしょうから、夕方から稼働しても1しか落ちていません。
さらには設定狙いは沢山回せるだけの時間が必要な立ち回りなので、そもそも夕方からの稼働が適していないともいえます。
オープンから高設定を回すのと、夕方から高設定を回すのでは後者のほうが圧倒的に稼げません。
なので、換金率が低くなって代わりに平均設定が上がるという環境はリーマンスロッターにとっては美味しくないと言えるでしょうね。
なので、私から言えることはやはり今後も設定は気にせずに天井狙いをしていく方がいいと思いますし、もちろん楽しむという目的なのであれば期待値ゼロラインの遊び打ちもいいと思います。