パチ屋の朝の抽選時の並びでタバコ吸うバカは出禁にしろ!
どうもクロロ(@Curoro_tenchou)です。
緊急事態宣言も徐々に解除されて、5月後半から全国のパチンコ店も続々と営業再開してきましたが、特に繁盛店における旧イベント日においては100人以上の並びになるホールも少なくありません。
今回はそこで感じたことと、緊急事態宣言解除後の“気の緩み”についての話をしていこうと思います。
経済再生相が外出自粛の継続要請
新型コロナウイルス対策を担当する西村経済再生担当大臣はNHKの「日曜討論」で、気の緩みが生じれば感染が再び拡大するおそれがあるとして、緊急事態宣言が継続している8都道府県では、外出自粛などの取り組みを続け、解除された県でも人との距離を取るなどの対応を呼びかけました。
この中で、西村経済再生担当大臣は「歴史を見ても、専門家の意見も、第2波は起こるということだ。気の緩みがあるとクラスター対策で抑えられるくらいの小さな波で済むところを大きな流行にしてしまう。今、緩むと2週間後の月末に数字が増え、月末までに収束させられなくなる可能性もある」と述べました。
引用元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200517/k10012433701000.html
上記の引用の通り、西村経済再生担当大臣が“気の緩み”について話していたことが話題になりましたが、
自分はこの“気の緩み”という言葉が大っ嫌いです。
緊急事態宣言の発動により、多くの国民が一ヶ月半に渡って様々な活動を自粛。
その結果、多くの国民が被害を被ったわけですが、それが解除されてこれから経済を復興させないとならないという時に“気の緩み”と言われてしまっては、その活動に水を差されてしまいますよね。
この発言自体が上から目線で癇に障るという意見もネット上で見られましたが、要は「緊急事態宣言が解除されても外出自粛を継続しろ」ってことで理論が崩壊してるんですよね。
“気の緩み”とか言われてしまうと、出掛けようと思っている人にも罪悪感が芽生えてしまうわけで、何でこの男はこのタイミングでこんなことを言うんだと腹ただしく思います。
少なくとも、
経済再生を担当している大臣であれば、そんなことを言うのは間違っている。
これから経済再生をやっていこうという時にいう言葉ではないでしょう。
これには高校生時代のある教師のことを思い出しました。
それはテスト期間が5日くらい続いた時の話で、終礼の時にその教師がこんなことを言ったんですよね。
「長いテスト期間も今日で終了だ。
みんなよく頑張った!
それじゃあ、今日も家に帰ったら勉強しよう。
次のテストに向けて気を緩めないように!」
その時の生徒は呆気にとられていたのを覚えています。
そりゃあ「はあ?」って感じになるでしょう。
本当の“気の緩み”とは何か?
今回の“気の緩み”という発言を聞いた時に、本当の“気の緩み”とは何なのかってことを考えたのですが、自分が思う気の緩みは以下のようなことであると思います。
外出時にマスクをしない
帰宅時に手を洗わない・うがいをしない
こうい気の緩みによって感染リスクを高めることが、本当の“気の緩み”なんです。
外出すること自体が気の緩みではない。
もし外出そのものを気の緩みにしてしまうと、生活できなくなります。
このバカは外出すること自体を“気の緩み”と言ってしまったから、話がおかしくなってるんです。
緊急事態宣言が解除されても外出自粛ってのはおかしい。
それであれば、大阪府が経済再開した時に吉村府知事が言っていたような言い方が正しいんです。
「外出は大いになされて結構です。ただし、しっかりと感染対策をした上で出掛けてください」
気が緩みまくっているニュージーランド
先日ニュースで、ニュージーランドの感染拡大がかなり抑えられているので、経済を再開したみたいなことを話していました。
それっていうのは、ソーシャルディスタンスなどによる国民の協力であったり、レストランやその他の施設に入場する際にQRコードを読み込ませるようにして万一感染した場合は感染経路を調べられるように徹底したシステムで管理しているみたいなことを話していました。
しかし、その放送でテレビに映っているニュージーランドの街中の様子を見ていると
誰もマスクしてないんです。
これでしっかり対策しているだと?
バカか!?
テレビでもそこにツッコミを入れないのは最低ですよ。
「感染対策のシステム自体は素晴らしいですが、街中でマスクをしている人が少ないことに驚きました。これはしっかり対策しているとは言えるのでしょうか?」
みたいなことを誰も発言しないのはおかしいでしょう。
マスクの着用であったり、うがいや手洗いなど、できることをやらないのは話になりませんよ。
「経済を再開すること=感染のリスクを高めること」になるわけだけど、言うまでもなく経済を止めたら生活ができなくなるから、そこはリスクを承知の上で経済を再開しているわけです。
同様に、世の中に自動車が存在していると1日平均で8人くらいは交通事故で亡くなっているわけだけど、それを承知の上で自動車を走らせてます。
このように、経済を再開させることも自動車を運転させることもリスクがあることなので、感染対策の予防や交通ルールを遵守させた上で活動を容認しているわけです。
だから、マスクをせずに出掛けたり、交通ルールを守らないことなど、できることをやらないことが“気の緩み”となるわけです。
パチ屋の朝の抽選時の並びでタバコ吸うバカ
5月以降に営業を再開させたホールをいくつか回ったのですが、朝の抽選時に200人近くの並びがあったホールも存在しました。
その中では、店員が必死になって駐車場をフルに使い客を誘導させていました。
200人近くの並びでもしっかりとソーシャルディスタンスをとって、見事なまでに客を整列させていたのです。
そして店員は「整列中のお煙草はご遠慮ください!」といった言葉も時折、発していたのですが、
なんとその状況下においてもタバコを吸っているバカが二人ほど存在していました。
自分はその二人を見て頭にきましたね。
長い間休業していて、ようやく営業再開させたホールが、店内でクラスターを発生させない為に必死になって頑張って仕事してるわけです。
そこに並んでいた客も「パチンコが打てる」という今まで当たり前にあった喜びに感謝して並んでいる人も多かったと思います。
ですので、そこで店員に「タバコはご遠慮ください」と言われれば、そりゃあ我慢しますよね並んでいる間は。
にも関わらず、その状況下においてもタバコを吸うやつの神経がわからない。
タバコを吸うということはマスクを外すということなので感染リスクに繋がるし、副流煙自体も周囲の人間に流れて迷惑を被るわけです。
今の業界は店の存続が掛かっているようなヘビーな状況です。
そのような状況下で必死で働いている人のお願いを無視して、行列の中で平然とタバコを吸っている奴なんて、見かけた時点で出禁にすればいい。
そのルールを風除室の遊技約款に書いておけば、有無を言わさず出禁にすることができるわけなんで、今後はそのような徹底した対応をすべきだと思いますね。