モンスターハンター狂竜戦線 実践感想・新台レポート
先日、メーカーの展示会でモンハンの新台を打ってきましたので、レポートを書きます。
モンスターハンター狂竜戦線 実践試打
いまだにモンハン月下が現役稼働となっている状況下で、来年頭にモンハンの新作「モンスターハンター狂竜戦線」が登場となる。
そして、いきなり結論からいってしまうと
モンハン月下が現役稼働している限りは、この機械は流行らないと思う。
というのも、バジリスク3やまどか☆マギカ2であれば、前作とは差別化できる何かを感じたのだが
今作に関してはそれが何も感じられなかったからだ。
なぜ差別化が(いいかえると目新しさが)感じられなかったのか?
その理由は実践記事を追いながら解説していきたい。
基本的には連続演出発生からのクエスト当選といった感じで
クエストボーナスからARTを目指すといったゲームフローとなっている。
で、その後のクエストでは消化中にスイカハズレのチャンス目が出現し、みごと討伐成功。
ARTに突入となった。
ART中はモンスターに遭遇するとバトルに突入。
討伐成功で狩珠(かりだま)ゲットとなる。
そして、ART残り0Gとなると継続バトルに突入。
このバトルでは獲得している狩珠の数や種類が大きくバトルの展開に影響される。
以上。
ざっくりとゲームフローを説明したが、通常ゲームとARTメインパートは初期のモンハンで
クエストボーナスやART継続バトルにおいてはモンハン月下を踏襲している感じだった。
強敵と転生をミックスしたような北斗修羅が、少し前に全国導入されたが、イメージとしてはそんな感じ。
とにかく、打っていて北斗修羅を思い出した。
ということで、結局は前作・前前作の機械のリミックス版なので真新しさがなかった。
それでいて、ストⅣみたいなショボい出玉性能なので、打っていて辛くなるばかりだった。
演出面の進化
一方、演出面においてはどうだろうか。
今作は「三重の衣をまといし竜」という新筐体を採用しており
・G-スライド
・Gスラッシュ
・ゴアフェイス
・モンスターアイ
といった様々なギミックを搭載している。
これに関しては、前作よりもパワーアップしていることは理解できたが
そこまで強いインパクトは感じることができなかった。
むしろそれよりも、前作モンハン月下のパーティーバトルにあった爽快感や興奮が、今作からはあまり感じられなかった。
ART後1ゲーム目でのレア役はART引き戻し確定
今回たまたま、ART後1G目にレア役が出現しARTに再突入となった。
ART後のみならず、剥ぎ取りチャンスの1Gでもレア役出現で1セット追加となる仕様は、1Gに掛ける興奮が味わえる。
それだけに、剥ぎ取りの直前や直後にレア役を引いた時にイラッとしてしまうが(苦笑)
あとはまあ、個人的に嬉しいのはLaraが百式みたいなカッコイイ鎧をまとって登場しているところかな。
というのも、前作においてはLaraがお気に入りキャラでしたので。
※Lara推しの話はこちらの記事に書いてあります
萌えスロダービー結果発表☆
導入情報・スペック
導入情報 | |
---|---|
タイトル | モンスターハンター狂竜戦線 |
メーカー | エンターライズ |
タイプ | ART機 |
1Gあたり純増 | 2.0枚 |
千円あたりG数 | 34G |
導入日 | 2017年1月10日 |
導入台数 | 40000台 |
天井 | 777G |
設定 | ボーナス | ART | 合算 | 機械割 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/140 | 1/444 | 1/106 | 97.5% |
2 | 1/140 | 1/404 | 1/104 | 98.6% |
3 | 1/140 | 1/404 | 1/104 | 100.6% |
4 | 1/140 | 1/321 | 1/97 | 103.8% |
5 | 1/140 | 1/319 | 1/97 | 107.6% |
6 | 1/129 | 1/204 | 1/79 | 112.2% |
動画
感想・総評
モンハン月下は出玉性能・演出ともに、本当に面白い機械でした。
それだけ、前作の出来が良かっただけに、続編に課せられた期待はとてつもなく大きなものになり、それが逆にネックとなるのは間違いない。
さすがに同じエンターライズの
「アスラズラース」や「ストⅣ」よりは動くのは間違いないですが、一ヶ月持たないでしょう。
クロロ店長の購入意欲:★★☆☆☆