民主主義を唱えている政党ほど信用できない
衆議院議員総選挙の投票日が10/22までだけど、皆さんは投票に行くのかな?
ちなみに、日系13世のパリストン・ゴールド・エックス氏が国会議員になってくれれば、パチンコ業界にはよい追い風となりますんで、皆さんパリストン氏に投票をお願いしますね。
民主主義を唱えている政党ほど信用できない
ってことで、私も出社や移動中に、ラジオで衆議院選出議員の政見放送などを聞くんだけど、毎回思うのは「何かズレてるんだよな~」ってこと。
特に信用できないのは「民主主義」を声たかだかに訴えるような立候補者であり、そういった奴のことはまったく信用できない。
「国民の意見を尊重して」とか
「国民みんなで決める政治」とか
そういった便所のネズミのクソにも匹敵するような下らないことを力説している立候補者は、能力のないゴミ以下の人間だと思ったほうがいい。
そういう奴は、綺麗事だけ並べて最もらしい正論をいうから余計にタチが悪くて、私がゴミ以下の人間だと断言する理由はそこにある。
まず、国民の意見を尊重する時点でおかしい。
政治の素人である、国民の意見を尊重してどうするんだって。
立候補者は、それなりの学歴と知識と経験があって国政に携わるわけだから、素人の意見なんて聞いたらいけないだろう。
もちろん、プロセスとしてそういった民主主義のシステムを守る必要はあるけど、だからといって民主主義を声たかだかに叫ぶのは、自分には何の信念もアイデアもありませんと国民にさらけ出しているようなものだ。
だから「民主主義」「民主主義」って騒いでいる政党であったり立候補者ほど信用できない。
ぶっちゃけ国民はそれぞれの生活で一杯一杯なわけだから、政治のことに関してはプロに任せとけばそれでいいわけで、全部俺に任せておけくらいのプロフェッショナルな政治家が現れてくれれば楽なんですけどね。
民主主義とアンケート
民主主義って言い換えるとアンケートに似ている。
例えば、ブログを運営していて読者からアンケートを取るとする。
「どんな記事を書いて欲しいですか?」とか
「どんな内容を期待しますか?」とか
「どんなメルマガが読みたいですか?」とか色々あるけど、そういったアンケートに対して愚直にそれに応えるだけでは良い物はできない。
お客さんにアンケートを取ればいいものが見つかるとか思ってる人が多いけど、そのアンケートから本質を見抜く力が必要で「お客さんはこう考えているのであれば次はこういうものはどうかな?」とか思考を巡らせていくわけだ。
ちなみに、私の場合はそれをコメント見てやることが多い。
コメントというのは読者の記事の反応が十二分に現れているのでそれを見て考えることによって、ブログの構成を組み立てている。
しかし、だからといって読者から求められたことをそのままブログに反映しているわけではないし、あくまで主体は自分なんですよね。
だから、アンケートに依存しすぎる人は成功できないのと同じように、政治においても民主主義を異常なほど唱える人はヤバいと思う。
個人の理想に30億も出すバカ
そういえば昨日、父親譲りの鋭い目を持ったアリサ似の美人妻と一緒に「1番だけが知っている(TBSテレビ)」という番組を見てたんだけど、その中で国立代々木競技場のエピソードの話があった。
内容としては、東京オリンピックで世界に類を見ない建造物を、わずか2年で建設するという話なんだけど、その建物の特色としては設計者(丹下健三)のこだわりとして、吊橋をヒントにした曲線の屋根を作るというものがあった。
しかし、建設中に大幅な予算オーバーをしてしまい、資金があと8億(現価で約30億)足りないとなってしまった。
その為、丹下健三はどうしたかっていうと、当時の大蔵大臣である田中角栄の元に頼みに行ったわけである。
丹下は田中角栄に「日本が世界に誇れる素晴らしいものを作るから、どうにか8億円をいただきたい」とかそんなお願いしたところ、すぐに角栄が承諾して現在の代々木競技場が誕生したわけである。
この番組でスタジオにいたゲストは、このエピソードに感動していたみたいだけど、これはどう考えてもおかしな話だろう。
国民の血税を二つ返事でポンポン与えてしまうわけだから、そりゃあ世界に類を見ない借金大国になるわな。
こういった例は氷山の一角に過ぎなくて、あらゆる分野にポンポン血税を使いまくる。
その結果として、日本は世界に類を見ない1400兆円超えの借金大国となってしまい、現在も1秒間で120万ずつ借金が膨れ上がってるらしい。
その借金が原因で、将来的に無料となるハズだった高速道路が未だに有料のままだったり、消費税は上がるし年金は貰えない。
やってることは、町会費をギャンブルや投資につぎ込んで借金するオヤジと同じであり、普通に考えて正気の沙汰とは思えない。
そして、町会費がなくなってしまったから、また増税して徴収します。もしくは、夏の子供会の旅行はなくなりましたと言っているようなもので、それは現在の政府がやっていることとなんら変わりはない。
二つ返事で個人の夢に30億の血税を出すわけだから、税金がいくらあっても足りるわけがないし、まったく資金管理ができていないわけである。
だから、スタジオのゲストは代々木競技場云々ではなく、その角栄とのエピソードをまず否定しなければならないわけだ。
(ちなみにその時のゲストはキムラ緑子,土田晃之,堀田茜,黒沢かずこ,宮嶋茂樹,北村晴男,森田正光,齋藤孝)
それなのに「感動しました」なんて言葉しか出てこないのには、本当にどうしようもねえ奴らだなって思う。
(カットされてる可能性もあるが)
老後とか学費とか生活とか、あらゆる問題が解決されないのは、ゴミ以下の政府の人間どもの作った借金が原因なわけであり、そればかりかテメエの借金を返済する為に消費税をまた2%上げるなんて寝ぼけたことを抜かしている始末なんで、ほんと恐ろしいと思う。