【12月3日 123東雲店】1200人以上並んだにも関わらずガセった年一イベントについて
今回は質問にお答えします。
題名: 回収日について
日付:2017年12月5日14:44
いつも楽しく拝見しています。
マイホの1つの123東雲店が12月3日(日)に店側の12万枚以上勝ちという回収を行い荒れています。
朝の抽選も8時30分くらいで1200人打ち切りという集客でしたが…。
12月3日で客が勝手に勘違いして来たといえばそれまでですが、このような時の店長やエリア長の心理はどのようなものでしょうか。利益が出てウハウハで夜は飲みに行くぞ~的な感覚なのか?1200人のお客さんに対して少し罪悪感があるのか…?
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どうも。
ご質問ありがとうございます。
まず、質問にお答えしますとこれはハッキリと2つに分かれます。
それは上層部か下っ端かによって、二分されるということです。
これはどういうことか?
結論からいうと、エリア長や店長クラスは
超ウハウハです。
逆に、班長以下は
ドン引きです。
基本的に、店舗の上層部にとっては月間の営業ノルマ達成が最重要事項なんで、利益が取れてるとめちゃくちゃ機嫌がよく、逆に取れてないと重苦しい気持ちになる。
これは本当にその通りで、常に平常心をキープする私自身も、思うように利益が取れていないと気分が沈んでしまう。
おそらく、このブログを読んでいる、ほぼすべての店長クラスの人間はそう感じるハズであろう。
なんで、高稼働で思いっきり利益が取れている時ほど、最高の気分になれることはない。
そういう一日では、終始気分良く仕事に集中することができる。
あと、けっこうありがちなのが、事務所の壁の向こうがスロットコーナーになっていて凱旋が設置してあったりすると、GOD揃いのテンパイ音とかゴッド揃いの音楽が事務所内に聞こえてくるんだけど、利益が取れてない時ほどその効果音に敏感になるってのはある。
「うわっ!またGOD揃いかよ!!」
みたいなw
凱旋が10台設置のホールとかでも、1時間以内に3回とかゴッド揃いのテンパイ音が聞こえることがあって、そういう時はマジで萎えます(^^;
特に、平日の稼働がペソペソの時にそういうことが起こると、赤字のリスクが膨らむので、店長ボタンを発動したくなる瞬間はある。
一方、それとは逆に、ホールで働くスタッフからすると、特にイベント日などに出玉が出ないと、クレームが増えてしまう可能性があるのでキツいパターンが多い。
特に中型店以上の店長クラスであれば、ホールに出ることはほぼほぼないので、客からのクレームに対応するということは皆無となる。
しかし、現場で働いている班長以下のスタッフに関しては、客から直接罵声を浴びせられたりするので大変である。
それって、結局のところ店長のぶっこ抜いてるから客は苛ついてるわけだけど、現場に店長がいないのでそのクレームを受けるのは、いつだって現場のスタッフなのである。
にも関わらず、出玉に関するクレームに関しては、現場の人間が直接対応するわけで、店長がそこに出てくることはまずない。
逆に、主任や班長が対応しきれなくなった時に、副店長や店長が対応を変わるわけだけど、そういった時には出玉に関するクレームをスタッフの対応にすり替えられるパターンも多くて「あいつの対応が悪かったから」みたいな展開になったりする。
てなわけで、客の対応を終えたあとは、店長から「お前の対応が悪かった」とか「この程度の対応もできねえのか」と言われたりするわけだ。
私自身が下っ端で働いている時は、何度もそんな経験をしてきた。
特に下っ端での経験が長かっただけに、店長になった時は、人一倍現場で働く人間の気持ちを理解できているので、そういったトラブルになった時にはスタッフを責めないようにしている。
まあ、基本的に店長に上がるような人間は入社4~5年くらいのエリートが多いからその辺のケアができないことが多い。
で、こういうタイプの人間が店長に上がるのが最もダメなパターンであり、だからこそ全国のパチ屋の店長の99%はクズだと思っていい。
実際に、私自身も今まで100人くらいの店長を見てきたけど、その辺がわかってる人って1~2しかいなかったかなぁ。
って、私怨が絡んだのか話がズレてしまってすみません(^^;
まあ、基本的に下積みが長い人の方がいい上司になれると思う。
逆に、エリートはいい上司になれないでしょう。
それって、野球でも一緒かと。
天才「長嶋茂雄」は指導者としては3流。
苦労人「野村克也」は指導者としては超1流。
ってわけです。
出すつもりなのに利益が取れてしまった時は?
しかしながら、出すつもりであったのに利益が取れてしまった時は、当然利益が取れても嬉しくない。
このタイミングで利益を取るべきか否かということは、店長は当然考えて営業しているので、思うように出なかった時は如何ともしがたい気分になってしまうわけだ。
これは特に、絆とか沖ドキでビビって6ではなく4を使ってしまった時に起こることが多い。
さらには、サラリーマン番長とかでも、全6で利益が取れてしまうことはほぼほぼないので、そういう場合は全456レベルということがほとんどです。
ただまあ、どっちかというと出すつもりで利益が取れてしまった時でも、結果オーライで考えるパターンが多いかな。
「今日は利益をプールできたからいいや」みたいな。
2017年12月3日の123東雲店の営業を考察
まずは、当日の営業は12万枚以上店側のプラスとあったので、それを台粗で計算してみることにする。
スロットの台数は513台で、内5スロは73台くらいかな?
となると、20スロは440台となる。
12万枚ということは、12万÷440台で272枚となる。
そうなるとざっくり台粗は4800~5440円くらいかな。
これは完全なる週末の平常営業です。
いや、この立地であれば、週末は7000~8000円くらいは取りたいハズなんで、だいぶ通常の週末よりも還元されています。
1月23日の年一イベントとはいっても、系列店では出す出さないは店舗によって違うので、今回の東雲店はハズレだったということでしょう。
そもそも、本社の営業部の方でそういったことは決めることが多いかな。
とりあえず、そのグループにとって重要視されていないホールには、予算が回ってこないので出すことができないんです。
例えば、楽園でいうと蒲田に800台規模のスロ専ができるから12月12日とかは当然予算がそこに回るわけで、それ以外の楽園系列で抜くことになります。
特に系列店ではそうやって、時勢に合わせて予算やノルマを振り分けているんで、逆にいうと「出す時は出す」っていうのはあります。
要は、その店舗が今出す必要があるのか?ってことなんです。
蒲田にグランドリニューアルしたスロ専であれば出す必要があるけど、静岡の方の老舗の楽園であれば出す必要がない。
そういうことなんです。
実際に、123においては東雲は残念だったけど、123難波の方は出てたみたいですね。
ちなみに、12月3日の大阪府内の123はだいぶ客入ってましたね。
ちょっと調べたら、123+N大阪本店なんて20スロ設置台数508台で、終日90%以上の稼働率となってました。
これはダントツで大阪府内1の稼働ですね。