過疎店でスーパーミラクルジャグラーを初打ち
その日は、系列店の店長とミーティングする予定だった。
内容としては、年末年始期間中の営業に関しての話であるわけだが、12月29日~1月8日までは超絶ぶっこ抜き営業を繰り広げることは確定として、セクシー女優でも呼ぼうという話となったのである。
そして、そのミーティングにおいては、系列店の店長が明日香キララを呼びたいと言ってきたのに対して、エリア長である私は七草ちとせを呼びたいと食い下がったのである。
これに関しては、一触即発の事態となったのだが、その場に居合わせていた副店長の「成瀬心美でどうでしょう?」といった発言に一同が頷くことになり、無事喧嘩することなくミーティングを終えることとなった。
その後、私は帰宅の途に着こうとしたのだが、いつもと違う道で家に帰ろうと思った。
というのも、かなり過疎ったパチ屋がその通りにはあるんだけど、旧基準機30%規制が適用された今月12月にどのようなレイアウトになっているのか気になったわけである。
そのホールの店長とは、7年前に組合会議で顔を合わせたことがあるのだが、60~70歳くらいのご老人でありオーナー兼店長といった雰囲気の人だった。
そのホールは台数600台ほどの中型店なのだが、おそらく単店営業であることが予想され、営業はかなり苦しいものと思われる。
それだけに、12月を回った今現在では、どのような惨状になっているのかが気になったというわけである。
北斗修羅でハイエナ
しかしながら、そこに向かう途中にあるダイナムに立ち寄ったところ、630Gハマリ宵越し260Gの北斗修羅を発見。
期待値1200円くらいだと思われるが、かなり久しぶりに北斗修羅を打ってみることに。
すると、わずか13Gで中段チェリーが出現。
しかし、その後の前兆演出が恐ろしく弱かったので期待せずに打っていたのだが・・
次回予告が出現してART当選を確信。
わずか2000円でARTに当選することとなった。
辛うじて1セット目をクリアし、2セット目に突入するとこの出目で+11の勝舞玉をゲット!
北斗転生でも一撃+11は体験したことがないのだが、かなり弱い演出でいきなり+11となってるから一瞬見間違えかと思ったほど。
やはり、勝舞玉は夢がある。
この上乗せや継続バトルの引き次第で、いくらでもARTが継続されるわけなんで、勝舞玉が合計14とかになるとワンチャンあるかなと思ってしまう。
・・が、普通に3セットで終了。
+11乗せたセットの継続バトルで、10連敗して一気に勝舞玉を吐き出すという展開になってしまった。
[稼働結果]
投資:100枚
回収:371枚
結果:271枚
北斗修羅を打ったのはかなり久しぶり。
下手すると1年ぶりくらいか?
久しぶりに打った感想としては、最近の5.5号機よりも断然よいスペックをしていると思った。
純増は2.0枚なのだが、MB搭載で2.0枚とは思えないほどサクサクコインが増えるし、自力感のあるART継続や、プレミアムフラグの北斗揃いの存在もよい。
この機械が登場した当時は、まったく魅力を感じることはなかったが、30%規制により機種ラインナップが著しく低下している現在においては、北斗修羅もかなりいいのではと思った。
少なくとも、旧基準機が全撤去となれば見直される機械なのではと思った。
かなり乱暴な言い方だが、番長3よりもこっちの方が好き。
スーパーミラクルジャグラーを平打ち
修羅を打った後は再び車を走らせ、そこから15分ほどでいよいよ目的の過疎店へ。
まあ、大方の予想通り、Aタイプを増やしたことによって、旧基準機設置比率を30%以内に抑えているのは一目瞭然だった。
ちなみに、Aタイプの機種ラインナップはというと
━━━━━━━━━━━━━
アイムジャグラーEX
アイムジャグラーAPEX
ニューアイムジャグラーEX-KT
ニューアイムジャグラーEX
ミラクルジャグラーK
ジャグラーガールズ
ゴーゴージャグラーKK
スーパーミラクルジャグラー
プチマーメイド
ニューパルサーSP
ニューパルサーSPⅡ
ニューパルサーデラックス
ニューパルサーV2
ケロット3
青ドン
ハナビ
サンダーVリボルト
バーサス
クランキーセレブレーション
トラッド
トラッド480
スーパージャックポット
キングジャック
コクッチーマスターズ
コクッチーブラック
━━━━━━━━━━━━━
もうメチャクチャw
ありとあらゆるAタイプが全部あった。
(ハナハナだけないけど)
その後、ホール内を徘徊した私は、いつもならそのまま帰るのだが、幸か不幸かスーパーミラクルで怪しげな台を発見してしまう。
データランプでは、総ゲーム数5241Gで、
BB「20」のRB「22」となっていた。
すなわち合成確率は1/124である。
ちなみに、前日は2000Gほどだが、バケが強く合成が1/119という内容であり2日間連続で高設定挙動だったのである。
ニューアイムなら目もくれないが、ミラクルであればここまでバケが強いのはかなり魅力。
もちろん、肝心の根拠はないのだが、完全ブログネタに5000円分平打ちしてもいいかなと思った。
すると、わずか4回転でペカってバケ当選。
バケだが幸先いいスタートである。
しかし、その後はバケで増やしたメダルを全部飲まれて2千円ほど追加投資。
次に当選したのは159Gだった。
しかし、ここでもビッグは揃わず、全部飲まれたあとさらに2千円追加して153Gでフィニッシュ。
[稼働結果]
投資:250枚
回収:0枚
結果:-250枚
何気にミラクルは始めて打ったけど、リプレイか何かが揃った時に下の画像みたいな感じで筐体の縁が光るじゃないですか。
この光が、一瞬GOGOランプが光っているように見えちゃってダメですね~。
かなり紛らわしいです。
また、今回は合成1/124でBB20のRB22のミラクルを打ったわけだけど、実際に合成120~125程度のミラクルではどのようなボーナス振り分けとなるのか、私のホールの過去データと参照してみた。
設定 | 総スタート | BB | RB | 合成 |
---|---|---|---|---|
2 | 7,835 | 40 | 25 | 121 |
3,283 | 20 | 7 | 122 | |
8,592 | 52 | 18 | 123 | |
1,609 | 10 | 3 | 124 | |
5,086 | 23 | 18 | 124 | |
6,399 | 36 | 15 | 125 | |
4 | 8,510 | 42 | 29 | 120 |
7,860 | 34 | 31 | 121 | |
7,288 | 36 | 24 | 121 | |
4,314 | 15 | 20 | 123 | |
6,463 | 30 | 22 | 124 | |
1,244 | 6 | 4 | 124 | |
6 | 7,907 | 35 | 31 | 120 |
6,472 | 38 | 16 | 120 | |
8,523 | 43 | 28 | 120 | |
9,732 | 47 | 34 | 120 | |
4,014 | 19 | 14 | 122 | |
9,011 | 40 | 34 | 122 | |
6,186 | 29 | 21 | 124 | |
8,568 | 41 | 28 | 124 |
[サンプル]
設定1:16台
設定2:255台
設定3:28台
設定4:95台
設定5:13台
設定6:58台
ほとんど偶数設定中心の営業してるんで、今現在はこれだけしか手元にデータはないんだけど、この台数の中で120~125の合成の物は上記の20台だけだった。
しかも、すべて偶数設定でしか存在していない(奇数設定を普段使わないので台数が少ないことが原因だと思うが)。
以上のことを考えてみた時に、設定2・4・6といったように、基本どの設定でも合成が120~125になることは、数は少ないけど存在することがわかる。
ただし、この中でバケがビッグを上回っているのはどのくらいあるだろうか?
一応、設定別に見てみると
設定2:6台中0台
設定4:6台中1台
設定6:8台中0台
なんと、20台中1台しか存在しなかった!
そして、これを見る限り設定2・4・6とほぼ変わらない数字であるので、バケ比率は設定とは関係ねえんじゃねえかって思ってしまう。
そう思った私はいちおう設定判別ツールに掛けてみると
設定1~2はほぼ否定という結果となった。
まあ、これはあくまで結果に対しての推測なので、設定がいくつなのかはまったくわからない。
設定1~2はほぼ否定といった結果となっているが、それでも1~6まで十分可能性があるのがジャグラーだ。
特にマイジャグ3などでは、設定2が10000回転まわって合成110をぶっちぎった悪夢を何度も見てきたので、つくづくジャグラーはわからないといったことは重々承知している。
一昔前のパチ屋の雰囲気はけっこう好き
稼働日記は以上で終了だが、それにしても、その過疎店はノスタルジックな雰囲気で心地よかった。
スロットホール内の照度は若干暗めであり、邦楽の有線が掛かっているというありえないロケーション。
周囲を見渡すと、スロットホールは2人の女性店員が巡回していたのだが、昔のパチ屋の店員にありがちな茶髪で化粧っけのある風貌であり、その接客のやる気のなさからは、巡回ではなく徘徊と呼ぶほうが相応しかった。
しかしながら、その2人の店員が普通に可愛かったので、ミラクルを回しながらもついつい視線を向けていたということは言うまでもない。
さらには、その廃れたパチ屋は、そういった雰囲気なだけあって、危ない系の兄ちゃんであったり、フィリピン系の女数人を引き連れているドンみたいな中年男性がドヤ顔でジャグラーを2台同時に遊技していたりなど、凄まじい客層だった。
それだけに、店員を見る際には、それらの危い連中に目を合わせることがないよう、細心の注意を払ったことは言うまでもない。
私は、ミラクルを打つ際に万札入れて遊技したのだが、5千円使い終えた後にサンドの返却ボタンを押したのだが無反応だった。
原因はICカードがサンドに入っていないということだったので、呼び出しランプにて店員を呼ぶことにした。
数秒後に、女性店員が到着すると、終始無言のままサンドにICカードを補充してそのまま立ち去っていった。
これは、今の時代ではありえない接客であるが、逆に新鮮な気がした。
とにかく15年前にタイムスリップしたような、店内の雰囲気と客層と店員の接客だったので、どこか懐かしさを感じたのである。
「この女の子も、自宅とパチ屋の往復の生活で、テンプレート化された人生なんだろうなあ。
そして、このクソ田舎でどこかのヤンキー系の男と付き合って子供ができて結婚するんだろうなあ」
ぶっちゃけ、かなり好みの店員だったので、財力に物を言わせてコンタクトを取ろうと思ったのだが、そんな根性を持ち合わせてない私はそのままICカードを持って景品カウンターへと向かった。
しかし、景品カウンター付近には精算機が見当たらなかったので、カウンターにいた60歳くらいいってるんじゃねえかってババアに精算機の場所を尋ねるとスロットコーナーの中央通路にありますとのこと。
つまり、スロットのICカードはスロットコーナーで精算せよってことらしい。
私は若干面倒くせえと思いながら、再びスロットコーナーに向かい精算機らしき物が視界に入ったのだが、先程の店員を正面からまじまじと見たいと思い、あえて声を掛けることにした。
「すいません~~。
精算機ってどこですかね~(^^;」
すると、先程無言で接客した店員は、若干笑みを浮かべ「こっちです」と案内してくれた。
正面から見た彼女は、想像したよりも歳がいってそうだった。
おそらく20代後半~30代前半くらい?
いや~~。
カーリング並にピンポイントで好きな年齢です。
といったような、他愛のない話なのだが、パチ屋それぞれに独特の雰囲気があって面白いものです。
今度そのホールでトラッド480を全ツッパしてみようかなw
今日の熱盛
寸評:店員さんは左側の女の子みたいな感じの人でした
2017年 スロット収支累計
累計収支:43,840円 台数:111台