玉やメダルの余りコインを持ち帰ると店側にバレる!?
今回は質問にお答えします。
題名::ジェットカウンター流しの余りのコインについて
日付:2017年10月18日 9:29
毎回毎回クロロ店長様のブログ楽しく閲覧させて頂いています。
ブログ閲覧チェックはもはや毎日の起床時の洗顔や食事のように毎日の日課となっている冴えないサラリーマンの幸せ一番と申します。
実際の業界の話等を知る事が出来、休日等何気に昔打っていた時期に比べ立ち回りに変化が出て来たと感じる昨今です。
さて、クロロ店長様以前から気になっていた事なんですが、夕方(17時前後)や閉店間際の比較的交換が混雑する時間帯のジェットカウンターにコインを店員さんに流して貰う際に良く「余り無しになるように枚数合わせて」とか「枚数を丁度に合わせて」とかのやり取りをたまに見掛けます。
自分はお菓子や甘い物が好きなので端数が出ても必ずお菓子に交換して美味しく頂いているのですが、上記に書いたような方等は余りのコインを手に持ったままやポケットに入れる方、はたまた財布に入れる方等を見た事があります。
勿論その方々全てを見たわけで無いので断言は出来ませんが(あたり前ですが^^;)余り無しでと言って端数分のコインを持ってる方が一目散にカウンターに行く姿等を見た事がある経験から、常連さんやその店舗をホームにされている方で次回来る際に端数分のコインを使っているのでは無いかと推測されます(あくまでも私の推測です^^;)
このような場合、まぁ端数と言っても10枚とかその位?だと思いますが、一人一人の数は少ないとはいえ、あくまでも例ですが仮に200人の方が端数無しと言って一人10枚のコインを持ち帰った場合2000枚のコインが1日に店外に一旦持ち出されて翌日なり数日後なりにまた来店の際に持ち込まれるといった計算になる訳ですよね?
この場合お店側としてはコインの差枚数?っていうんですかね?
それって把握しているものなんでしょうか??
まぁ、私も月に数日しか行けないスロッターですが主に混雑する週末しか行けないのですが今まで数回、この余り無しでというスロッターを見掛けた事があるので疑問に思っていました。
この200人っていう仮の数字もあくまで1例です。
これが仮に3人だとしたら仮に余りの枚数が10枚で3人だと30枚って事です。
何だかあまりにも小さい質問でクロロ店長様に笑われるのでは無いかと思いながら今回質問してみました。
これがクロロ店長様のブログにでも記載されると嬉しいなとか思ってみたり・・^^;
ようやく今年も本格的な秋を迎えました。
風邪等引かぬようご自愛下さいませ(*^_^*)
次回のブログも更新楽しみにしています(*^_^*)
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必ず目は通していますが、返信や記事に取り上げられるかはお約束できませんので予めご了承ください。
どうも。
ご質問ありがとうございます。
余り玉を持って帰ってしまう客は年齢に問わず多いですよ。
以前、勤務していたホールの5スロしか打たない爺さんは、朝一に現金サンドに千円を入れていないのに、アルバイトスタッフの女の子に5スロのメダル24枚を手渡ししてきたことがありました。
おかしいですよね?
スロットで出したメダルではなく、台を確保しただけで現金サンドに千円すら入れていないんです。
その為、その子からインカムで報告が入りました。
「クロロ店長!さっきのお爺さん、5スロのメダル25枚もってきて、カウンターでジュースを交換したのですが、たぶんメダル借りてないと思います」
で、その後、確認したらやはりメダルは借りてなく、前日のメダルをポケットに入れて持って帰ったとのことでした。
うちの親父も、たまにパチンコ行くみたいなんですけど、玉とかコインがちょっとだけ余ってしまった場合には、「交換するのが恥ずかしいから」とかで持って帰る時もあるって話していたことがありますね。
で、後日、打ちに行く時に持っていく感じです。
このような人は、かなり多いんじゃないかと思いますが、玉やメダルの持ち出しや持ち込みはハウスルールで禁じられてるんで、店側の判断次第で出禁にされるということは頭に入れておいたほうがいいでしょう。
あと、質問の中の「コインの差枚数」に関しては誤差メダルの話となりますね。
誤差メダルに関しては、過去に何度か記事を書きましたが、改めて質問に答えたいと思います。
私が、ライタースタッフとして雇っているネテロ課長が丁寧に書いてくれたんで、どうぞご覧ください。
ネテロ課長からの返答
ご質問誠にありがとうございます。
確かに業界人でなければ素朴な疑問だと感じます。私の店長経験時の事を思い出しながら記述したいと思います。
まず、場末感たっぷりのよっぽど古びたホールでなければ、高いレベルで差枚認識ができるホールコンピューターを設置しております。
それにより日々のパチンコ、スロット共にお客様が遊技された玉&メダル(IN&OUT)を管理しております。
また、リアルタイムでサンドから出た玉(枚数)を上回る遊技玉数(枚数)があった場合には、すぐにホールコンピューターが感知し事務所、または役職のインカムに異常を知らせるアラームが飛んできます(異常枚数などの設定はホールにより様々です)。
反対にご質問者様のおっしゃるような場合(玉数、枚数が飛ぶパターン)はジェットカウンターで流した際に異常が出るホールが主流になるかと思います。
基本的に持って帰った単日で考えると切り捨て扱いになるので店側の粗利として計上される訳ですが、逆に持ち込んだ日で考えるとマイナス粗利で計上されます。その際、ホールコンピューターから持ち込まれた端玉、持ち込んだ人物など特定するのは比較的安易であります。かつて私が勤務したホールでは台移動などによる差枚の移動なども逐一把握しておりました。また最近ではスロットコーナーのパーソナル化に伴い持込みゴトなどの案件も減ってきているのではないでしょうか?
数枚単位の誤差であればコインを落としたり、直接ドリンクなどを購入などがある為、追及できないものはあるものの数十枚、数百枚単位での移動などはほぼ現場は把握しているかと認識しております。
結論としては高精度で持込みや持ち出しは把握できていると考えます。
その上で私がお勧めしたことはできる事なら会員カード等を介しての再プレーであります。
メリットは複数ありポイント景品ゲット、コインを持ち歩く手間がカード一枚で省ける、使用期限は様々ですがお金がなくても遊技が可能、また4円→1円、5スロ→20スロなど最近ではレートの乗り入れなども取り入れている法人もありホール側とお客様側のWINWINのメリットが多くみられております。
専業組などはうまく使いこなし換金ギャップを極力抑えて動いているのでホールの状況にもよりますがぜひお勧めしたい所ではあります。
ネテロ課長(代理)とは?
ネテロ課長は、過去に営業会議で爆弾発言をしてしまい、会社から干されてしまった業界歴20年の方です。
その内容としては、とある店舗の周年イベントで、200万の資金を投じて明日香キララを呼ぼうと幹部一同の意見が一致したのですが、そこにネテロ課長が「セクシー女優呼んでも後々の稼働に繋がるわけねえだろバカ!」と啖呵を切ってしまい、その後、降格処分か解雇を迫られた結果、降格となりました。
(ですので、課長から課長代理に降格してます)
この方は、現在会社に対する忠誠心が皆無となっていますので、12月に発売した「設定6を掴むためのジャグラー営業の裏話」の作成においては、凄まじい数のジャグラーの設定配分や営業データを提供していただくことができました(もちろん無料というわけではなく、それなりのお金はお支払しています)。
私も、日々設定配分や営業データは見ているのですが、メルマガを通じてより多くの業界関係者とお知り合いとなり、営業データを頂くことによって、本業と副業に活かしている次第です。
話は長くなりましたが、質問の数もかなり多く、多数のブログを運営している状態ですので、時々ネテロ課長にも質問に答えてもらおうと思っています(ぶっちゃけ、私よりもだいぶ丁寧に答えてくれてますw)。