【パチスロ6号機完全まとめ】内規・規制緩和・いつから?・天井・営業考察
パチプー共がパチスロの未来について心配してるみたいなんで、6号機に関するまとめ記事を書いてみます。
- ▼純増・天井機能・その他の内規
- ▼6号機で万枚は可能?純増10枚のAT機は?
- ▼6号機になるとジャグラーとハナハナが衰退?
- ▼6号機が登場する時期
- ▼6号機の登場により旧基準機が全撤去に?
- ▼今後の業界はパチスロ<パチンコの時代になる
- ▼クロロ店長が6号機の新台を作ってみた
純増・天井機能・その他の内規
最大純増 | 一撃での獲得枚数 | 天井機能 | |
---|---|---|---|
5.9号機 | 2.0枚 | 3,000枚 | NG |
6.0号機 | 制限なし | 2,400枚 | OK |
5.9号機では2.0枚という制限があったが、6号機においては純増枚数に制限はなし。
その為、純増3.0~4.0枚も可能となり、AT機やリノ方式の機械を作ることも可能。
ただし、有利区間(小役ナビ)においては1500Gが上限となり、その間のMY(メダル獲得枚数)は2400枚以内に抑えなくてはならない。
つまり、1500G継続させるAT~ART機を作るとしたら、純増1.6枚の機械としなければならない。
そう考えると、5.9号機では純増2.0Gで1500Gまで継続させることができたんで、事実上5.9号機よりもスペックダウンしたことになる。
しかしながら、純増を2.0枚以下にしなければならないという制限が撤廃されたので、スペックダウンしつつも瞬発力は上がったといえる。
なお、天井復活に関しては、6.0号機の内規上、2段階突破によるAT抽選が可能になったという意味で搭載が実現したというわけだが、
天井機能があるから「ヤメられずに金を突っ込んで依存症を誘発させている」という意見がある一方で「天井があるからこそ、それが明確なヤメ時となり際限なく金を突っ込まずに済む」という意見もある。
天井機能とギャンブル依存症の関係性においては皆さんどう思います?
宜しければコメント欄にご意見を書いてください。
その他の細かい内規変更等は以下の通りです。
有利区間に移行する契機役に設定差をつけてもOK
⇒ボーナス非搭載のAT~ARTに特化した機械が作れるようになった
有利区間突入時にランプを点灯されなくてもOK
⇒高確示唆演出や液晶での連続演出が意味のあるものになった
通常区間から有利区間に移行する際に1回ナビをしなくてもOK
⇒1回ナビによってベースが上がっていたのでそれを廃止すればメリハリのある展開が可能
ボーナス内部成立時にARTの抽選をしてもOK
通常時の全小役奪取時に100%を越えてもOK
⇒完走型RT、リノタイプ、さらには4号機アラジンのような疑似集中役タイプも開発可能
機械割(出玉率)が最高105%までの台しか作れない
⇒アイムジャグラー並でキツイが、面白い台が作れるかはゲーム性次第
6号機で万枚は可能?純増10枚のAT機は?
6号機では一撃2,400枚が上限となるので、当然一撃10,000枚の機械を作ることはできない。
ただし、万枚を出すことができないのかというとそういうわけではなく、2,400枚獲得時に通常時に落としてそこから自力当選して再度2,400枚出すということを1日に5回繰り返せば万枚達成は可能である。
(もちろん、今までの機械よりも万枚達成への壁はかなり厳しくなるが)
ちなみに、純増の上限がないのであれば一撃2400枚以下に抑えるから、純増10枚の爆裂AT機を作ってもいいのかというと、そういうわけではない。
400G消化時の出率を220%以下にせねばならないとか、そういう細かいルールがあるんで、現実的には純増3.0~4.0枚程度のAT機しか作れないと言われている。
6号機になるとジャグラーとハナハナが衰退?
獲得枚数 | |
---|---|
1種限定BIG |
285枚 (最大純増280枚) |
2種混合BIG |
285枚 (最大純増210枚) |
2種BB |
153枚 (最大純増168枚) |
上記は6号機の内規で定められたボーナス獲得枚数であり、7号機に法改正されるまで変更することはない。
(つまり、あと15年くらいはずっとこのまま・・)
ちなみに、ジャグラー・ハナハナは2種混合BIGに該当されるので、
単純にビッグ当選時の純増枚数が従来の312枚から210枚に減少となり、打ち手からしてもかなり印象が悪い。
であるなら、純増3枚越えで一撃400~500枚を吐き出すような疑似ボーナスタイプの台を作ったほうが流行ると思う。
もちろん、疑似ボーナスではなくリアルボーナスの台を好むユーザーも多く存在するので、ジャグラー・ハナハナのような機械がゼロになることはないと思うが、いずれにせよ苦戦は強いられることになるだろう。
▼6号機が登場する時期
順当にいって2018年12月。
早くて2018年10月。
最速で2018年8月になると思われる。
とりあえず、現状で明らかになっているのは2018年4月から6号機の型式申請スタートというだけである。
一応、過去に「パチンコ店長クロロの業界大予言」という記事で業界に波紋を起こした私としては【12月に6号機が登場する】に横取り40万をベットしたい。
6号機の登場により旧基準機が全撤去に?
今回の規制緩和においては「ちょっとはマトモな機械を作れるようにするから、早いとこ高射幸性機種を撤去してくれよ」という警視庁からの思惑が込められている。
つまり、今まではお上から高射幸性機種(ゴッドとか絆とか)の自主撤去を進めてくれと言われても、それに代わる台がなかったというわけなのである。
聖闘士星矢は300万。
笑ゥせぇるすまん3やファンキージャグラーでさえ100万以上するわけだからね。
しかし、だからといって5.9号機のクソ台を買えというのも酷な話だ。
だから、お上の思惑としては、今後は6号機を積極的に導入してもらうことによって、高射幸性機種を外してほしいというわけなのである。
んが、どう考えても自主的に高射幸性機種を外すホールなどこの世に存在しないわけであり、そうなると「何やってるんだ!」って話になって「じゃあ、高射幸性機種ぜんぶ撤去しろ!」なんて事態になることも考えられる。
ってことで、過去に「パチンコ店長クロロの業界大予言」という記事で業界に波紋を起こした私としては【2018年12月に高射幸性機種が全撤去になる】という説に、ホリィの魂とDIOのスタンドの秘密をベットしたい。
今後の業界はパチスロ<パチンコの時代になる
今後の業界的な流れとしては、パチスロが廃れてパチンコが流行ってくると思う。
もちろん、パチンコにおいてもスロットと同様に規制が入り、大当たりの出玉を2400個から1500個に減らされたりなど色々あるが、
それでも、6段階の設定を付けられるようになったことは大きい。
※1/200~1/290の範囲内に限られる
※設定差が付けられるのは大当たり確率のみ
おそらく、スロットで高射幸性機全撤去となったらスロットの島をぶっ潰してパチンコの島を増設するホールが増えると思う。
クロロ店長が6号機の新台を作ってみた
導入情報 | |
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タイトル |
パチスロドラゴンボール -第23回 天下一武道館編- |
メーカー | 株式会社 純ハズレ |
導入台数 | 約5,000台 |
導入日 | 2018年12月6日 |
コイン単価 | 約2.4円(設定1) |
筐体価格(通常パネル) | 42万 |
筐体価格(チャパ王パネル) | 58万 |
基本スペック | |
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タイプ | AT機 |
1Gあたり純増 | 約4.0枚 |
千円あたりG数 | 約31G |
ゲーム数天井 | 50508G(かめはめ波) |
恩恵 | AT当選 |
天下一武道会ボーナス(疑似ボーナス) | ||
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対戦相手 | 勝利(継続)期待度 | 継続時の総消化G数 |
チャパ王 | 90% | 10 |
チャオズ | 85% | 20 |
桃白白 | 75% | 40 |
チチ | 継続確定 | 50 |
クリリン | 50% | 60 |
ヤムチャ | 50% | 70 |
天津飯 | 40% | 80 |
シェン | 40% | 90 |
マジュニア | 20% | 90 |
エンディング | – | 100 |
平均消化G数 | わからね~(誰か計算して) |
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ボーナス1回あたりの平均獲得枚数 | わからね~(誰か計算して) |
ざっくりとしたゲームフローとしては、ボーナスに当選すると疑似ボーナスがスタート。
疑似ボーナスは1セット10Gであり、消化中はバトル演出(チャパ王からスタート)が展開される。
なお、継続に関してはバトル中の小役当選が影響するが、それらをひっくるめた実質的な勝利期待度は上記のとおり。
その為、かなり確率は低いがマジュニアを倒してエンディングに到達すれば、AT100G継続となり一撃400枚のコインが獲得できる(ショボイ!)。