A+ART機の純増枚数の表記は設定6の時の数値である
今回はTwitterで質問がありましたんで、それにお答えします。
質問内容
こんばんわ。
スロットに関して質問なのですが、
A+ART機の純増2.0(ボナ込み)
みたいな台あるじゃないですか
あれって設定は幾つの時の純増なのですか?
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どうも。
ご質問ありがとうございます。
言われてみれば・・っていう質問ですね。
私も以前は、新台をよく見に行っていたのですが、その時に渡される資料には必ず純増枚数が書かれています。
例えばART機において純増2.0枚というのであれば、それは理解できます。
ART機はARTしか搭載してないので、ART中の純増は常に2.0枚で一定です。
しかし、A+ART機において純増がボナ込みで2.0枚と書かれていた場合には、設定によってボーナス確率が変わってきますので全設定2.0枚の純増というわけにはいきません。
にも関わらず、営業資料や解析サイトにおいては純増2.0枚(ボナ込み)とだけ書かれているケースが多いです。
ってことで、知り合いのサミーの女性営業マン(激カワ)に確認してみました。
「掲載しているのは設定6での純増枚数となります」
言われてすぐに納得。
そりゃそうだろう。
もし掲載しているのが設定1での純増となると、設定6では純増2.1枚を超えることになる。
そうなると、台の設計に問題が発生することになるだろう。
(遊技台の検定においては出玉の制限があるので)
考えてみると、コイン単価にしても3.5円と書かれていたらそれは設定1の時の数値となっている場合がほとんど。
逆に、純増となるとそれは設定6のケースが書かれていると見て間違いない。
純増はより多く見せたほうがユーザーに対する印象がいいので、設定6の数値を掲載し
一方のコイン単価はより多く見せた方がホールに対する印象がいいので、設定1の数値を掲載するというわけである。