メッセグループが全店でディスクアップを100台増台!?

ゴトー

業界で何かと話題のメッセグループが、ディスクアップを100台以上増台するという情報をキャッチしたので、その件について考察してみようと思いまする。

ディスクアップ=問題児

ディスクアップ 5号機
ディスクアップ機械割

現在におけるスロパチ事情においては、ディスクアップの設置シェアが高いホールほど優良店という位置づけであるとされている。

理由は、ディスクアップという機械は利益が取れないからだ。
この機械におけるメーカー発表値は、設定1でも103%となっており、
つまりは「設定不問で勝てる台」なのである。

となった時に、こんな機械をホールに設置したいとは、通常のホールであればまず思わない。

実際にディスクアップが2018年6月に登場した時に、あまりにも利益が取れないばかりか連日赤字営業となっていることが全国のビックデータで明らかになってしまい。
ディスクアップを撤去するホールが全国的に続出した。

人気がある(稼働が高い)けど利益の取れない機種のことを、業界用語では「問題児」というのだが、ディスクアップはまさに問題児であったので、当時の私もすぐに市場から消えると予想していた。

ディスクアップ=優良店

ディスクアップ

しかしながら、意外にもディスクアップは市場から消えることはなかった。

いや、実際に一時期減台傾向となっていた時期はあったのだが、増台するホールと減台するホールとで両極端となった。

「ディスクアップを設置=赤字」となってしまうのだが、この機械を設置することによって、終日フル稼働となるのでホールが活気づくこととなった。
それだけに、稼働欲しさに赤字覚悟で増台するホールも珍しくなくなった。

一昔前であれば、こんな儲からねえ台は即撤去となったわけだが、今は時代が違う。
遊技人口が900万人を切ろうとしている今の時代に、儲からねえからと言って撤去してしまい、辛い機種ばかり取り揃えてしまってはユーザーは離れていく。
それだけに、ディスクアップのような超絶甘い機種を設置し続ける必要があるというわけなのである。

だからこそ「ディスクアップを多く構えているホール=優良店」という、認識がユーザーの中で生まれるようになった。
それが、少し前から現在に掛けてのスロパチ事情である。

メッセグループが全店でディスクアップを100台増台!?

さて。
そのような時代背景のあるなかで、先日とんでもないニュースが飛び込んできた。

メッセ 竹ノ塚

何でもメッセグループが4月23日までに全店でディスクアップを合計100台以上も増台するらしい・・。

その増台に関しては、毎週小刻みに増台されるようで、
前回増台したのは3月25日の週である。
そして、次の増台は4月1日の週となるようだ。

増台アクションにおいては、さらにその先にも計画されており最終的に4月23日までにはグループ全店で100台以上の増台になるとのこと。
流石は色んな意味で話題になっているメッセグループである。

ちなみに、以下にメッセグループ全店のディスクアップ設置状況を記載しておく。
4月1日の週にもここからさらに全店増台となるが、以下はあくまで現段階(2019年3月)での設置台数となるのであしからず。

メッセ西葛西店

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現在におけるディスクアップの設置台数が全店合計で102台。
ここから明日の全店増台を含めて、凄まじい数の増台となることと思われる。

そして、これほどまでの増台が絡んでくるとなると、

グループ全体でディスクアップを大強化しているということは言うまでもない。

スロット営業においては、今後メイン機種として扱っていく機械に力を入れていくのは当然のことだ。

そりゃそうだろう。
導入の2週目には閑古鳥となり、3週目には撤去or低スロ行きとなる不人気台に設定が入るわけもない。

・・と考えた時に、メッセグループにおいては、全店で4月23日までに合計100台以上も増台すると言い切っているので、あらゆる機械の中でもディスクアップを大事に使っていくのは至極当然のことであるといえる。

だから、ディスクアップを打つのであればメッセグループを視野に入れておくべきだし、逆にディスクアップを打とうと思った時にメッセグループが選択肢の一つとして頭に浮かばないようだと立ち回りにおける期待値というものを狭めるという意味で非常に勿体無い。

とりあえず、今後もしばらくはディスクアップの人気は衰えそうもないが、4月以降はメッセグループで打ち込ませていただこうと思っている次第だ。

まあ、これはメッセグループに限った話ではないが、
スロット営業の基本概念として「増台」と「強化」はほぼ同義語である。

それだけに、今後ディスクアップを増台するホールにおいては要注目であるといえよう。

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