族議員とパチンコ議連|業界の未来の為に尾立源幸に投票しよう!
どうも。パチンコ店長のクロロです。
今回は「族議員とパチンコ業界」というテーマでスライム店長に記事を書いてもらいました。
現状のパチンコ業界を理解するのには興味深い記事かと思います。ぜひご覧ください。
族議員とパチンコ業界
東京都内において、4月からイベント開催が厳しくなった訳ですが、なぜ急に厳しくなったのか?
まぁ急に厳しくなった訳でもないのですが、イベント告知が明文化され、開催できなくなった理由についてお話したいと思います。出玉とは、一切関係のない話なので、興味のない方はスルーして頂ければと。
簡潔に説明すると、いわゆる「政治的」な話で、お上達のやり取りのトバッチリを受けている状態です。
警察からの報復ですね。
巡り巡って警察の怒りを買ってしまい、仕返しされているのが今の状態です。
ところで皆さまは「族議員」ってご存知でしょうか?
恥ずかしながら私は最近知りました。
言葉自体は聞いたことがありましたが、興味もないのでどういった方達なのかサッパリでした。
詳しく知りたい方はググって頂ければと思いますが、どの業界にも族議員っているらしいです。
建設族、農林族、郵政族など。
例えば建設族であれば、建設業界発展のため様々な働きかけを行い、建設業界に有利になるような法律を整備します。
その見返りとして建設業に従事している人達は、選挙の際に建設族議員と言われる人に票を入れるのです。
そうする事によってお互いがお互いを守り、WinWinの関係を築いています。
大きな規模の業界になればなるほど族議員の人数も増加し、政治的にも大きな影響を及ぼす事になるようです。
我々パチンコ業界は、一時期は30兆円産業と言われていたように、それなりに巨大な産業であるにも関わらず、いわゆる族議員と言われる方達がいませんでした。
パチンコ議連と尾立源幸
そこで、数年前?からパチンコ族を作ろうという動きが始まり、現在に至ります。
活動している方たちの名前は「時代に適した風営法を求める議員連盟」いわゆる「パチンコ議連」。
「何それ!?」って思う業界の方も多いと思いますが、この方たちの役割はパチンコ業界を守る事。
守ると言っても警察の人達とは違い、本当の意味で業界発展(利益)のために活動してくれる人達です。
ご存知の通り、パチンコ業界を管理・監督しているのは警察です。
パチンコ業界からしてみれば、警察は神様のような存在であり、決して逆らえない、逆らってはいけない存在。
例え白い物であっても、警察が黒と言えば黒になりますし、右向けと言われれば右を向くしかありません。
そのため、メーカー・ホール共に警察OBのお偉いさんを顧問として雇い入れたり、天下り先の団体を用意したりしていました。
しかし、結局は警察側の人間であり、根本的な改革やメーカー・ホールの望んでいるような形にはなっていません。
トラブルがあった時に仲裁してくれる程度の存在。
パチンコ議連とはそうではなく、真っ向から警察と対峙して物申せる立ち位置として生まれた存在なのです。
そのような経緯から現在の状況として
「ホール=パチンコ議連VS警察」という構図が出来上がっています。
内情がどうなっているのか私ごときが知る由はないのですが、かなりバチバチにやりあっているようです。
というより、警察もパチンコ議連(政治家)には逆らえないようで、ホールに対しては無敵状態ですがパチンコ議連相手では立場が逆転。
正確には、政治家相手には逆らえないようですね。
以上の事からパチンコ業界にとって、パチンコ議連とは頼りになる味方なのです。
ただ、ここに所属している議員の方達は、票という部分において未だパチンコ業界からの恩恵は受けておりません。
だって誰が所属しているのか知っている人って、ほとんどいないと思います。
ですので投票もクソもありません。
しかし、次の参議院選挙においてパチンコ議員という事を大々的に打ち出し、初のパチンコ族議員として立候補される方がいるのです。
その方の名前は「尾立源幸(おだち ともゆき)」。
2月に開催されたみんなのパチンコフェスにも来場されていたようですね。
ある大物政治家からの指名を受け、パチンコ業界初の族議員として立候補される道を選ばれた方。
パチンコ業界にとって、この方が当選するか落選するかで未来像が大きく変わってきます。
今後、パチンコ議連は尾立さんを先頭に立たせて警察と戦っていく方針。
その見返りとして、パチンコに従事している人達からの票を集めて、当選し続けるのが尾立さんの報酬となります。
これはかなり重要で、本当に業界の未来を左右する選挙になりそうです。
圧勝すれば「パチンコ業界って影響力あるな。もっと力を入れよう!」となりますが、
落選でもした日には「こいつらに肩入れしても大した影響ないな。」となり、パチンコ議連そのものの存在価値が危ぶまれます。
この業界で生活している人、何らかの恩恵を受けている方は是非清き一票を投じて頂ければと。
イベント規制が厳しくなった理由
本題の「なぜイベント規制が厳しくなったのか?」の前置きが長くなりましたが、上記で説明したパチンコ議連と警察との会合の中で、警察がかなり打ちのめされたらしいです。
フルボッコにされ、お返ししたいけど政治家にはやり返せないので、我々ホールに矛先が向いた感じ。
手始めに・・・と、東京都内のイベントを締め付けたようですね。
まぁ止むを得ないかなと。
日本の中心でもありますし、そこがいい加減な状態では示しがつきませんからね。
で、警察は政治家の人達から何を言われたのかというと、6号機の適合率について。
- 適合率は元々40%あったのに現在は20%以下
- 検査方法があきらかにおかしい
- 不適合になった機械に使った検査費用が30億円
- それらが理由でメーカーを圧迫し、新台価格が高騰、最終的にホール・ユーザーに負担が掛かっている
政治家の先生方が、どうしてこのような事態になったのか説明するようにと、会合の場で警察の担当者に質問したところ現場の判断なので・・・と。
ふざけるな~!!!と言ったかどうかは知りませんが、ここで警察関係者がかなり詰められたらしく、以下の事が水面下で決定したようです。
「6号機の適合率を40%に戻す」
変な約束のような気もしますが、今のおかしな検査方法を見直すようです。
見直すだけではなく、確実に適合率40%にするそうです。
見直したけど適合率は20%でした~というのは、許されないとのこと。
結果として適合率40%にしなければ、再び政治家の方から「お前ら何やってんの!?」と詰められてしまう。
詰められる程度ならいいが、首が掛かっているようなので無理矢理にでも適合率40%にするそうです。
ですので、5月以降に関しては6号機の検査が通りやすくなるため、今までよりもゲーム性・出玉性能共に良い台が出る事が予想されます。
あくまでも、噂と私の想像での話になりますが、すでに適合している「まどか☆マギカ叛逆の物語」は作り直すとの噂です。
今の検査基準の中で販売したところで、その後に販売されるであろう検査基準が緩くなった台に勝てる訳がありませんからね。
そんなこんなで、早ければお盆明けになるんでしょうか!?
少なくとも年末にかけて大量に撤去となる旧基準機大量入替までには、今の6号機よりはマシなスペックで新台が登場する事になりそうです。
業界にとっては久しぶりに明るい話題ではありますが、これも尾立議員が落選したらどうなるか分かりません。
是非、当選して頂きたいものです。
そして、遊技台だけではなく、イベント関連の規制についても、大目に見て頂けたら幸いです。
パチンコ業界の未来の為には尾立源幸氏に投票した方が良いってことですね。
ちなみに、以前記事に書いたパリストン議員(候補)もパチンコ議連関係なので、彼が当選したあかつきにはMAX規制が撤廃されて、牙狼魔戒ノ花が復活します。
詳細は以下の記事に書いてありますので、良かったらご覧ください。
今回の記事の作成者
パチンコ設置台数:140台
スロット設置台数:300台
地域:東京都
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