マイナンバー制度によるパチンコ業界やメンバーズカードシステムの変化
今回は質問にお答えします。
題名: ホールと税金とマイナンバー
メッセージ本文:
最近記事にコメントさせて頂きました者です。自分も自営業なので、クロロさんの記事はマインドを学ぶ上で非常に為になっております。特に、利益に対する考え方は、同業者からは決して学べないものなので、これからも勉強させて頂きたいです。
さて、表題の件ですが、来年からはマイナンバー、再来年から消費税増税とあらたな法律が施行されますが、いずれも資産に直接影響を与えるものです。そこで幾つか気になる点がございます。
1. 会員カードにマイナンバーが必要になる可能性は出てくるのか
2. その場合、貯玉貯メダルは景品の交換が可能な『資産』とみなされるのか(特殊景品でないにしても)
3. 上記2点が無い場合でも、特殊景品を交換所に出す際にマイナンバーの提出を求められてしまうのか(この場合トータル負けのユーザーは圧倒的に不利になる)
4. 次回の増税の際、交換率や貸玉数にどの程度の影響が出る見込みなのか(前回の増税では、地元の政令市内の66件中13件のホールで、交換率や貸玉数が若干下がった)
以上、4点です。1~3は無い可能性も高いと思われますが、もし課税の対象になるなら遊技の規模を大幅に縮小もしくは辞める事も検討しています。
4に関しては、必ずしも増税の影響でないにせよ、なんらかの不利な影響が出る可能性があるように考えています。
ご多忙の事と思われますので、お返事に関しては頂けなくとも構いません。気になってる方が他にも居られるかと思われますので、可能であればいずれ記事にして頂き、ご意見を伺いたいと思います。
どうもこんばんは。
マイナンバーに関しては今のところ何もないですね。
今回の質問があったということでダイコク電機にも問い合わせましたが、特に今までと変更点はないようです。
よって1~3については今のところ心配する必要はないですね。
また、4の「増税の際、交換率や貸玉数にどの程度の影響が出る見込みなのか」という件についてはほとんど変わらないのではというのが個人的な予想外です。
質問の中で「前回の増税では、地元の政令市内の66件中13件のホールで、交換率や貸玉数が若干下がった」とありますが(それにしてもよく調べていますねw)、増税したからといって交換率や貸玉数を下げるのはあまりやりたくないですよね。
理由はイメージが悪くなり集客に影響するからです。
例えば組合での決定事項で、このエリアでは5.6枚交換でやっていこうという話になっても、その話を守らずに等価で営業する店舗も普通に存在しますからね。
それだけ、換金率は下げたくないものなのです。
その為、増税したとしても交換率や貸玉数をいじる店舗はさほど多くないと思いますね。
別にそんなことしなくても調整次第でいくらでも利益が取れるので、どうせならそっちの方がいいですよね。
交換率や貸玉数が悪くなったのは客にダイレクトに伝わりますけど、営業の中身はわかりませんので。