偽物語のフライング稼働とスロットの設定変更ミス
今回は読者さんからの質問にお答えします。
題名: 本来稼働させてはいけない台の稼働
メッセージ本文:
近所のホールがパチスロ偽物語を地域最速導入という告知をだし、2月22日から遊戯可能と宣伝していました。
22日当日のメールでも今日から遊戯可能です。
ぜひ来て下さい、とのメールがきていました。
そこで仕事帰りによってみると電源が落ちていて23日から解放と台に張り紙がしてありました。
店員に聞いてみると、朝は稼働させていたのだが、昼ごろにまだ稼働させてはいけないことに気づき、急きょ電源を落としたとのことでした。
ここで質問ですが、このことが警察にばれたら営業停止になるのでしょうか?
ご質問ありがとうございます。
警察にバレたら営業停止になるのでしょうか?というご質問にお答えしますと、それは稼働させてはいけなかった理由によりますね。
ちょっと、それにおいては分からないですが、例えば警察検査が23日に予定してあったとして、その検査を受けずに前日に稼働させていたらそれは営業停止などなんらかの処分を課せられるかと思います。
まあ、まさかそんなことはないとは思いますが、予想外のミスが起こるのがパチンコ営業なのでわからないですよね。
スロットの設定変更ミス
よくありがちなのがスロットの設定変更ミスですね。
設定変更は
①設定キーを回す
②電源OFF・ON
③筐体内のスイッチで任意の設定に変更する
④レバーを叩く
⑤設定キーを戻してカギを抜く
という一連の流れで行うのですが、ポイントなのはレバーを叩いて初めて設定が変更されるということなんです。
例えば、慌てて変更しているときにレバーを叩くのと同時に設定キーを抜いてしまうと、遊技台の設定変更が完結しておらず、設定変更中の状態のままとなります。
そして、その状態で開店を迎えるとどうなるか。
機種によっては設定変更中という表示が出たままである場合もありますし、見た目は普通ですがコインを入れると下皿に落ちてしまう。
つまりは、設定変更中であるがためにコインを受け付けないという状態になってしまう場合もあります。
そして、その状態を直す為には再び①~⑤の動作を繰り返さないと絶対に復旧しません。
おそらく読者さんの中に、朝一打とうと思った台がメダルを入れても下皿に落ちてしまうといった経験をされた方が少しはいると思うのですが、この原因は設定変更ミスといえます。
たぶん、その時に店員を呼んだら、その店員が解決できなかった為にあとからスーツ姿の役職が来て、その後、開放されたか結局直らずに1日止めることになったのかのどちらかだったと思いますが、もし開放されたのであれば、周囲に上手くバレないように設定変更をやり直したことが考えられます。
そして、台を止めたのであれば、営業中の設定変更を断念して台を止めたということです。
私はこういったミスを数回やらかしたことがありますが、オープンしたばかりで客がほとんどいない状態だったので、一瞬(2~3秒)で設定変更して事なきを得たことがあります。
もちろん営業中の設定変更は違法なので、バレたら営業停止になりますけどねw
あ、でもうちのホールなら事務所のボタンで営業中に設定変更できるんで大丈夫か