パチンコ店の釘(ボーダー)調整と今後の新台の傾向
今回は質問にお答えします。
題名: 今後のパチンコ新台について
こんにちは。
私はフリーの営業をしているため空き時間を利用してパチンコを副業でやっています。
月平均10万位の収入です。
私のよく通うホールでは止め打ちも黙認のため、等価ボーダーラインが18程度の甘ガロや甘慶次が19~20位回りそれなりに勝つことができます。
貯玉再プレー制限があるためなるべく甘を中心に打っています。
本題ですが、最近導入される新台について、釘曲げの指導があったせいかわよくわかりませんが等価ボーダーラインが20以上の台がほとんどだと思います。
しかし私の住んでいる地域ではそれらの台に対して今まで通り19~20しか回さないことがほとんどで、おそらくそんなことにはほとんどの客が気が付いていないと思います。
そこで質問なのですが、ホール側は今までよりボーダーラインが厳しいことをわかっていて回転率を上げないようにしているのでしょうか。
また、クロロさんは今後もこのボーダーラインは上がったままで下がることはないと思いますか。
このままだとパチンコをやめなくてはならなくないので、今後のことを考え質問をさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
こんにちは。
ご質問ありがとうございます!
甘ガロや甘慶次が19~20くらい回るってなかなか美味しいですね。
貯玉再プレイ制限があるということで、等価ではないのでしょうが換金率はどのくらいでしょうか?
ボーダーラインについては20以上の台がほとんどではありますが、中には甘い機種もありますよね。
今後の新台だと
CRフィーバー夢福神149ver.などはボーダー17.9回と甘めです。
今後のパチンコ営業とボーダーについて
ボーダーラインが厳しいことをわかっていて回転率を上げないようにしているのかは、ホールの営業方針によりますよね。
利益を取りたいのであればそのようにするでしょうし、還元したいのであれば回転率を上げるでしょう。
ただし、一つ言えることは、遊技台各々のボーダーラインが分かった上でゲージを作る(釘調整をする)ということです。
具体的にはホルコンのパチンコシュミレーションを活用したりします。
それについては、下記の記事にも書いてあるのでご参照ください。
ホルコンの全てを教えます その3【シュミレーションについて】
しかしながら「ボーダーラインが厳しいことをわかっていて回転率を上げない」という調整をするホールは適正な数値で運営していないということですから、そのような営業をやっているようでは客を飛ばしてしまう懸念がありますね。
もちろん、駅前とか立地によってはそういったことはお構いなしのホールも多いんでしょうけど。
また、今後のボーダーにおいて上がり続けるのかどうかはわかりません。
実際に2016年5月1日以降に設置するパチンコ台においては65%規制が適用されるので、そういったスペックの変化はボーダーにも影響しそうですよね。
日工組(金沢全求理事長)は、9月17日、「行き過ぎた射幸性を抑え、新たなファン獲得」に向け、『確率変動の割合の上限を設ける』ことにした模様。・確率変動の割合…(高射幸性タイプの)上限を65%までとする
・実施日…2016年2月1日保通協申請、2016年5月1日設置から適用なお、現行設置機種の高射幸性タイプの取り扱いに関しても鋭意調整中とのこと。
引用元:パチンコビレッジ
ボーダーは辛いが意外に右の調整は甘い?
最近の新台は右打ちのスルーとアタッカーの調整が難しいものが多いです。
どういう意味で難しいのかというと、デフォルトで甘い傾向にあるものが非常に多いのです。
一言でいうと右側の雑穴の存在です。
最近では雑穴でBA(確変中の戻り玉)やT1Y(大当り中の出玉)をコントロールするタイプのゲージが多く、雑穴に寄らないようにするとスルーに入りやすくなったりといったジレンマが生じます。
つまり、右の雑穴を加味した調整ができていないホールではBAが100を越えるようなことも機械によってはあるってことです。
最近の機械では
CRクイーンズブレイド2 アルドラ
CRバスタード!!‐暗黒の破壊神‐
などがそうです。
これらの機種では上手く調整してBA95前後。
ヘボな調整なら100を越えるホールはあると思います。
そういうことが分かっていたので、バスタードの導入日にマイホに様子を見に行って状況が良ければ打とうと思ったのですが、いかんせん命釘が死んでいたのでとても打てる状態ではありませんでした(^^;