【パチンコ業界における最も致命的な問題とは?】テレビCMの重要性
どうもクロロ(@Curoro_tenchou)です。
今回はパチンコ業界における致命的な問題点について書いていこうと思います。
引用元:WEBグリーンベルト
パチンコ業界では「出玉規制」「広告規制」「旧規則機撤去」「屋内禁煙禁止」など、色々な問題がありますがやはり一番の問題はマス(大衆)に対して広告が打てないことだと思います。
その結果として、画像のように遊技人口が右肩下がりになっていますがこれは当然の流れといえます。
昔の娯楽といえばパチンコとゲーセンくらいでしたが、今では娯楽が多様化してきており数年前からテレビCMにおいてはスマホゲームがかなり多くなってきました。
スマートフォンの登場によって、人々の生活はパラダイムシフトしたわけですが、その影響でスマートフォンを媒体としたビジネスに大きくお金が流れるようになったのが数年前からの話で、その結果としてパズドラがスーパーマリオに勝ったりするわけですね。
もちろん娯楽の多様化ということでそれぞれのジャンルにファンは存在しますが、やはりテレビCMを打っていないというビハインドは大きく、それが年々新規ユーザーが増えずに遊技人口が下降している原因と言えるでしょう。
ちなみに、同じギャンブルでも競馬・競艇・宝くじにおいてはテレビCMをバンバン実施してますんで、マスメディアに向けて広告を発信しており新規ユーザーを獲得する動きを見せています。
それに対してパチンコではそれができないので、若い人がいったいどのようなプロセスでパチンコに興味を持つのかが謎です。
おそらく、友達づてでパチンコをやるようになるパターンがほとんどなのでは?
それでは限界があるでしょう。
確実に遊技人口は減り続け、おそらく麻雀人口くらいまで下降するとは言いませんが、そのようなコアなカテゴリーになってしまうことと思われます。
自分は今から約20年前にテレビCMでやっていたパチスロ一撃帝王(ロデオ)のCMを未だに覚えています。
(ボクシングの畑山隆則が出演していた)
そんな昔のCMを未だに憶えているということは、逆にいうと約20年もの間ファンを獲得する為のテレビCMがなかったということです。
地方テレビでは未だにパチンコ店のCMが存在しているという意見があるでしょうが、そんなものはクソの役にも立ちません。
パチンコユーザーを増やす為には、機械のCMをバンバン打って「打ちたい」という気持ちにさせないとダメなんです。
例えば、6号機最大のヒット作としてリゼロが存在しますが、もしこの機械のテレビCMが打てたとしたらかなりの新規ユーザーが増えるキッカケになると思いませんか?
その他にもモンハンシリーズや北斗シリーズ。
エヴァからエウレカまで、パチンコ・スロットでは20年前とは見違えるほど有名版権を使っているわけですから、それをテレビCMで放映できれば新規ユーザーは増えると思います。
マスメディアに向けてのテレビCMというのはほんと重要で、例えばSANKYOあたりがEXILEの版権を買い取ってCR.EXILEというパチンコ台を作ったとします。
そうなれば女性の新規ユーザーが増える希望があるのでしょうが、テレビCMができないとなるとやっぱり効果は薄いでしょう。
情報というのはそれほど重要であり、どんなに素晴らしい商品を作ったとしてもそれが伝えられないということは存在しないことと同じなわけです。
(例えばニンテンドースイッチのテレビCMが打てないとしてスイッチが売れると思います?)
日本の経済が今後右肩下がりになっていく一番の理由は、人口が右肩下がりになっているからでありその状況は絶対に覆らない~ほぼ100%といえる根拠となります。
それと同様に、遊技人口が右肩下がりになっている現状は今後も変わらないでしょう。
少なくともマス(大衆)に向けて広告が打てない状況が変わらないと絶対に無理です。
その現状においては誰もが分かっていることなので、今後減少する遊技人口を多数のホールが取り合うという構図が展開されて、それに破れたホールは消えていくという運命を辿ります。
自分自身がネットビジネスをやっているからこそ痛感するのですが、やはり広告って大事ですよね。
世界を支配しているGoogleが何で儲かっているかっていうとそれは広告なわけですし、商品そのものよりもそれをいかにプロモーションすることが重要という理論はまさにその通りだといえます。
もちろん、こんな絶望的な状況だからこそ情報ビジネスを極めている自分は、そのスキルを活かしてこの業界で今後も活躍していきたいと思っています。
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