既婚スロッターが絶対に夫婦円満になることができるボードゲーム
実は少年時代の将来の夢はゲームデザイナーだった。
子供の頃からゲームを作ることが大好きだったので、プログラミングさえ覚えれば絶対に面白いゲームを作る自信があったのだ。
RPGツクール
そういうわけで、RPGツクールという自作RPGを作ることができるゲームが世に出た時には実際にそれをプレイしてゲームを作ったりもした。
ちなみに下記のソフトは当時すべて持っていたしそれで自作RPGを作って友達にプレイさせたりしていた。
・1995年3月31日・スーパーファミコン
RPGツクール2
・1996年1月31日・スーパーファミコン
RPGツクール3
・1997年11月27日・PlayStation
RPGツクール4
・2000年12月7日・PlayStation
RPGツクールXP
・2004年7月22日・Windows
ちなみにRPGツクールXPとなるとPCで作成できるので、作ったデータを複製してUSBに落とすことができた。
それによって作成したソフトをmixiといったSNS媒体を利用して1本2000円で販売していたのだが50本くらい売れたことがあった。
しかしながら、ツールによるRPGの作成においては作れるものに限界があり、かといってプログラミングを覚える力量がなかった私は、何となくパチ屋に就職して現在に至るわけだがそういったクリエイター気質があったからこそ、今こうしてブログを書いていても楽しいのだと思う。
そして、ゲームにおいてはプログラミング知識こそないがボードゲームやその他の将棋やオセロといったテーブルゲームなど、アナログのゲームを何か発明して一発当ててやりたいとさえ思っている。
というのも、私はボードゲームというものが大好きで、昔から人生ゲームやモノポリーやバンカースといったゲームが大好きだったわけだが、このボードゲームにおいても、自分ならもっと面白いゲームが作れると考えていたものだ。
ドイツゲーム
ドイツゲームとは?
ドイツを中心としたヨーロッパやアメリカなど海外で遊ばれているテーブルゲームの呼び方の一つ。ボードゲーム・カードゲーム・コミュニケーションゲームなど。(TRPG・シミュレーションゲームは普通入らない)。ドイツ以外の国でも似たようなゲームは作られているため「ユーロゲーム」という呼び方も存在する。はてなキーワード – はてなダイアリーより
ちなみに、ボードゲームにおいてはドイツが世界中で最も盛んな国らしく、毎年数々の名作を生み出しているらしい。
つまり、ドイツこそボードゲームの本場でありボードゲームのことをドイツゲームと代名されているほどである。
そして単身赴任の私は週末に家族の住む家に帰ることが多いのだが、基本的には何となく会話をして何となくテレビを見るだけに終止し、家族と一緒に何かゲームで盛り上がるということがなかった。
もちろん、その“何となく”のコミュニケーションでも満足しているのだが、ふとしたキッカケでボードゲームでも買ってみようかと思いドイツゲームを色々と検索していると、非常に興味を惹いたゲームが存在したので購入することにした。
ディクシット
そのボードゲームの名はディクシット。
結論からいうとハンパじゃなく面白かった。
家内と娘と母親と自分の4人でやったのだが、家内からもう一回やりたいといった要望もあり、深夜1時まで盛り上がってしまったほどだ。
本当にゲラゲラ笑いながら楽しくプレイし、温かい時間を過ごすことができた。
ここまで面白くて家族で楽しめるゲームも珍しい。
ルールとしては1~30まであるマス目の1からスタートとなり、先に30に到達したプレイヤーの勝ちというルールとなっている。
では、マス目を進むにはどうすればいいのだろうか?
ゲームを進めるにあたっては各プレイヤーに6枚のカードが配布される。
そのカードには様々な抽象的な絵が描かれており、4人でプレイする場合には1人が語り部で残りの3人が聞き手となる。
語り部は手持ちのカードを見て何かタイトルを決める。
そのタイトルというのは何でもいい。
「熱い」
「美味しい」
「苦い」
「学校」
「野球」
「イス」
「喧嘩」
「孤独」
「夢」
「ゴゴゴゴゴ」
「バキーン!」
「ララララララ♪」
「早く勉強しなさい」
「明日会いましょう」
「助けてー!」
などなど何でもいいわけだ。
とにかく、何らかのタイトルを言葉で発してカードを1枚場に出す。
そして、その後は聞き手の残り3人も親が発言したタイトルに最も近い絵が書かれている手持ちのカードを1枚選んで場に出すわけだ。
その後は、集まった4枚のカードをシャッフルして全て表にひっくり返す。
そして、その中から語り部が出したカードはどれだろうということを聞き手が推測して当てるゲームである。
ちなみに3人の聞き手が3人とも語り部のカードを当てた場合には語り部にポイントが入らず、聞き手全員に2ポイントが入る。
逆に語り部のカードが誰にも当てられなかった場合にも同様に語り部にポイントは入らずに聞き手全員に2ポイントとなる。
上記以外のパターンには語り部と語り部のカードを当てた聞き手に3ポイント入り、そのポイントに応じてスゴロクの駒を進められるといったシステムとなっている。
その後は、カードの山から各プレイヤーがカードを1枚づつ補充し、時計回りに語り部がチェンジしていくという流れである。
つまり、このゲームは心理戦のゲームなのである。
語り部の出したカードを予測するといったように、人の心を見透かしたプレイヤーが有利となるのだが、それでいて手札のカードに恵まれるか否かの運の要素もある。
しかし、割合としては「実力8の運は2」くらいといったところか。
そのくらいのバランスが丁度いいと思うし、この面白さは麻雀にも匹敵する完成度だと思った。
いや、ルールの単純明快さと創造性の豊かさにおいては麻雀よりも優れているゲームといえる。
実際にディクシットをプレイしてみよう
せっかくなのでここで読者様にプレイしていただこうと思う。
例えば・・
タイトルは「いじめ」
それでは以下の絵札でそのイメージに最も近いのはどれ?
いかがだろうか?
恐らく人それぞれでどれが「いじめ」に最も近いのかは変わってくるだろう。
他の人がそれぞれ何に投票するのかを見ているだけでも非常に面白い。
続いて・・
タイトルは「パチンコ店長クロロ」
それでは以下の絵札でそのイメージに最も近いのはどれ?
これは興味深いw
良かったらアンケートに投票していただけるとありがたい。
読者の皆さんは私に対してどんなイメージを抱いているのか分かりそうだ。
遊びで個人的に好きなカードを集めてみました(^u^)