パチンコ店ベガス1300の壁が崩れ4人が下敷きになった件
長野県にあるベガス1300というパチ屋で事故があったんで、記事に書いてみます。
パチンコ店の壁が崩れ4人軽傷
8日午後6時すぎ、長野市松岡のパチンコ店「ベガス1300」から、「店内の壁が崩れ、4人が下敷きになった」と119番があった。市消防局によると、4人は病院に運ばれたが軽傷のもよう。同店は今月3日にオープンしたばかりだった。当時、店内にいた客によると、メリメリという音とともに壁の上部が一気に崩れ落ちた。崩れた場所は客の休憩用などのスペースにあたり、ソファに座るなどしていた客が一時、落ちてきた壁の下敷きになったという。駆け付けた別の客と店員が、下敷きになった客を助け出した。
救助に参加した人によれば、下敷きになった人たちは頭から出血するなどしていたが、全員意識がはっきりしていたという。
壁が崩れた場所の近くにいたという男性(46)は「車が突っ込んできたというのかと思うくらい大きい音がした」と驚いていた。
県警長野中央署が、壁が崩れた原因を調べている。
引用:Yahooニュースより
現場の写真
現場の動画
事故の見解・感想
私は業者ではないですが、基本的には施工した業者に責任があるんじゃないですかね。
ただ、これから調査するとは思うけど、経営者側に責任があるって例もあるかもしれませんね。
この事故で思い出したのは、今から22年前に起こった韓国のデパートの崩壊事故です。
この事故は死者502名・負傷者937名・行方不明者6名という世界的にも例のない大惨事となり、同百貨店の会長と社長ら幹部3人が業務上過失致死傷容疑で逮捕され、会長は懲役10年6ヶ月の刑を受け、全財産を没収されています。
パチンコ店を建設する際には、専門的なことは業者に任せますが、必ず店舗側で窓口となる本社の人間が存在するし、大きく金の動くところなので、社長も関わっているハズです。
責任は
業者にあるのか
店舗側にあるのか
または、不可抗力であり誰にもないのか。
この辺は同じ業界人として、注目しています。
いちおう、結果どうなったのかは、この記事に追記していきますね。
今までに体験した落下事故
ちなみに、私が勤務中にパチンコ店内で経験した落下事故といえば、パチンコの島に付いている丸ポップや角ポップといったような各台ポップですね。
あとは、フラッグ
各台ポップに関しては、ポップを挟んでいる土台のアクリルが、ゆるゆるになってそこに挟まっていたポップが、客の頭上に落ちるなんてことは時々あります。
フラッグも同様に重さのあるものなので、土台の両面テープの粘着が緩くなると落ちますね。
ただ、それっていうのは最近は見なくなったかな・・。
というのも、最近の物は質が良くなったので、けっこう頑丈で良くできているものが多いんですよね。
ちなみに、こういったパチンコ島関係の販促物を専門に作っている業者が存在するんです。
昔は、こういったポップ系の落下事故が、年に1回くらいはありましたね。
しかも、負けている客からすれば火に油を注ぐようなもので、ふざけんなという話ですけど、そういう酷い時代もあったものです。
…話をベガスに戻しますが
いずれにしても、4人共軽傷だったことが不幸中の幸いですが、風評被害は必ずあるでしょうし、稼働低下は免れないでしょうね。
今月3日にグランドオープンしたばかりなのに・・。