【日本最大級のノーマルAタイプ専門店BUNBUNが閉店】感想・見解
日本最大のノーマルAタイプ専門店として2年前にオープンしたBUNBUN(東京都蒲田)が、4月16日に閉店するみたいなんで、記事に書いてみます。
- ▼BUNBUN 閉店の理由
- ▼BUNBUN 基本情報とレイアウトについて
- ▼BUNBUN 営業方針について
- ▼BUNBUN ダメだったところ
- ▼BUNBUNの営業形態は理想形
- ▼BUNBUN ユーザーの声
BUNBUN 閉店の理由
ビルのオーナーのジャルコホールディングスが固定資産(ビル)を譲渡したもよう。
そして、おそらくこのジャルコホールディングスがBUNBUNの営業と大きく関わっていたのだと思われる。
BUNBUNといえば、稼働20%前後のペソペソなホールなので、普通に経営は厳しいと思われる。
ちなみに、閉店は2017年4月16日なのだが
閉店を過ぎるとカタログの商品のみの交換となってしまうもよう。
貯メダルのある人は、光の速さで換金することをオススメする。
BUNBUN 基本情報とレイアウトについて
グランドオープン日 | 2015年2月6日 |
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閉店日 | 2017年4月16日 |
スロット設置台数 | 461台 |
交換率 | 47枚貸しの6枚交換 |
旧イベント日 | 8のつく日 |
メイン機種 | ニューキングハナハナ |
みんパチ | minpachi.com/bunbun |
P-WORLD | p-world.co.jp/tokyo/bunbun |
ニューキングハナハナが149台もある。
それにしても全国でキンハナだけが、149台も設置されてるホールは他にあるのかな?
配置に関しては、1階がジャグラーで
2階がハナハナとなっているが、この台の置き方は理に適っている。
ジャグラーは一見客やライトユーザーの傾向が強いのに対して
ハナハナは目的思考の強いヘビーユーザーが多い。
従って、ジャグラーは手前。
ハナハナは奥に設置する形が王道となる。
ゲーセンで言えば
手前がUFOキャッチャー
奥が戦場の絆や麻雀格闘倶楽部といった感じである。
BUNBUN 営業方針について
宣伝節約という名目で、来店や取材を外注で行わないと宣言している。
まず、“宣伝節約”というワードに関しては、出玉の示唆というか射幸心を煽っているということで、所轄から突っ込まれそうな感じがするが、蒲田では他にパチ屋がいくらでもあるので大丈夫なのだろう。
例えば蒲田では
マルハン
ビッグアップル
キコーナ
弘城
楽園
などなど。
大型店が目白押しとなっている。
その為、所轄としてはまず、それらの大型店の動向に注目し、射幸心を煽ろうものなら、それらの大型店を見せしめとして、取り締まるものだ。
従って、BUNBUNに関しては、余程のことをしない限り警察に目を付けられることはないのである。
そして、そのようにライターイベントはやらないと宣言しながらも、2015年9月26日(土)に1GAMEの百鬼夜行を開催している。
1GAME(ワンゲーム)とは
ユーザー、ファン自身の力でパチスロ業界を盛り上げようという集団です
『遊技人口回復』を最大目標として掲げ、ホールでのユーザーイベント開催をはじめ
コラムや動画、アプリ等のコンテンツ配信活動を行っています
ちなみに、この日は500人の並びとなっており、終日の稼働率は82%。
東京都内ではおそらく3位以内の稼働率となっていると思われる。
(1~2位はアイランド秋葉原か楽園池袋あたりかと)
ただし、このように一時的に爆発的な集客を見せたとしても、その後の固定客が増えるわけでもなく、基本的にはジリ貧の営業を余儀なくされていたと思われる。
その為、上記画像のように一回交換を行うなどして、ハナハナを活性化させる動きを見せてきたが、その努力もむなしく稼働アップには繋がらなかったようだ。
※一回交換とは?
ボーナスで排出されたメダルで再プレイできないシステム。
遊技を続けるには、常に現金投資を行う。
BUNBUN ダメだったところ
Aタイプ専門店と謳いながらも台のメンテナンスがイマイチだったという声は多い。
特に、ハナハナコーナーは薄暗い空間なので、リールが汚いのは致命的。
あとは、以前ハナビの中古値が100万近くまで上がっていた時期があったのだが、その特にAタイプ専門店でありながらハナビが設置されていなかったということがあった。
これも致命的だろう。
おそらく、ハナビを入れたいのは山々だが、BUNBUNは単店営業の法人なので、ユニバに売ってもらえなかったのだと思われる。
その為、中古で購入しようとしても流石に100万は出せない。
だからハナビがなかったのだろう(その後、中古値が20万くらいまで落ちてから導入している)。
BUNBUNの営業形態は理想形
とはいえ、私はBUNBUNの営業形態を支持する。
Aタイプ専門店とすることにより、機械代を極力抑えて出玉で還元する営業形態となっているので、新台を買いまくって大回収祭を開催する、他の多くの大手法人よりも100倍マシな営業をしている(自分のこと棚に上げて言ってます)。
その為、残念ながらBUNBUNは失敗してしまったが、他の法人ではこういったホールを営業してほしいものである。
建物や機械代は金を掛けずに運営していたことは伺えるが、流石に東京なので土地代が高かったのかな・・。
BUNBUN ユーザーの声
みんパチ/全国パチンコ店・口コミ・換金率・旧イベント情報
最後に、みんパチ読者の声を抜粋する。
私の憶測の見解よりも、ユーザー視点のよりリアルな情報が書かれているので、参考になると思う。
(と、言ってももう閉店してしまうが・・)
島唄 より:2017年1月26日7:49PM
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全国初のAタイプ専門店。
沖スロ好きにはたまらないラインナップと暗い、いや、暗すぎる照明でハナがきれい。
オープン当初。6枚交換で大勝は出来ないが、ハナハナの光に癒されながら打っておりました。当初はよかったけど、今は閑古鳥・・・
日付台と言うのをやっていて、日付台は56確定で、日々のランキングにはいります。もやは日付台を取る抽選ゲーとしか言えない。
ハナハナの聖地と言うだけあって、149台もニューキングがあって、しかもレアなブラックパネル+暗い照明でハナハナ環境はいいが、それ以外は普通。接客も普通。
稼働がなさ過ぎて日付台以外絞れない。
夕方以降でも処女台が多数。日付台を抽選で取り合う常連以外の稼働はなく、やっていけるのか。閉店の噂がある。
Aタイプ専門の宿命なのか、設定6でも朝一少しはまっただけで捨てられる。合算がない台はすのまま閉店まで動かないことも多数あり・・・やっていけるのかと個人的には思う。
最近行ったけどもはや6枚交換のベースではない・・・営業評価 ★★☆☆☆
接客評価 ★★☆☆☆
設備評価 ★☆☆☆☆引用:BUNBUN/みんパチ
北電子 弦之介 より:2017年3月20日3:16AM
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現状を書くと他の方と同一内容になってしまう(夕方でもガラガラで0G台もゴロゴロ)ので、グランド~半年or一年位までは頑張ってたよ!の時の内容を。
※長いんで、お手隙の際にでも。●営業
まず、朝一はアマプロ問わず平日でも50~100、時には150強も並んでました。
また、オリジナルの新聞(前日~2・3日前位までのBR合算G数が載ってた紙だったけかな?)を刷ってて、それを見るに7000~8000GでBR比率がほぼ1:1、合算1/120~1/100という台がジャグラーの各シリーズ(島か列か)に必ず1~2台はありましたし、素人目の自分でもわかりやすいクセ(数日据えて隣にスライド)でした。
だもんで、夜でもリーマンやオジジオババが閉店までブンブン回してる姿も見かけましたね。●接客
夜に自分のコインを流してもらってる際、自分「今日は頑張ってた日ですか?各列か島に強い台が1~2個ありますよね?」と伺ったら、白服さん「いえ、いつも通りです。当店はライターは呼ばないんですよ」と店のコンセプトを教えてくれました。更に、自分「え、本当すか?また今度来ますね」と言ったら、白服さんはドル箱拭いてた手を止めて此方を向いて深々と礼をしていただき、頭を上げてから「有難うごさいます、是非またお越しください」と丁寧に対応して頂きました。
相手が歳上で自分は若僧なのに、わざわざ仕事の手をとめて分離礼をしてくれた事にビックリしました。
また、ホッパーエンプティーの際も「お待たせしました」の一言があったと記憶してます。
色んなお店(マルハン、Pia、ガイア等)行ってますが、接客ですごい印象が残ってるのはここだけです。●設備
入り口上の電子看板外してまで営業で歓迎してました。※当時のブログかメールだかに「アレで月何万掛かって無駄な出費なんで外します」とか書いてて、天晴れと思いましたw上記がオープン~1年位は頑張ってたよ!の内容です。
で、確か、この後 店長さんが代わって、店キャラ誕生して8の日がイベントだか何だかとブログで煽りだし、入口上の電子看板復活、営業(設定)がだんだん渋くなっていって今に至る…てな感じだと思います。※評価項目は未記入
引用:BUNBUN/みんパチ
※今回、レビューを抜粋させていただいた
島唄さんと北電子弦之介さんには読者ポイントを20pt贈呈とさせていただきます。