年収1000万以上を稼ぐためのマインド
ある程度、人並み以上の給料が稼げるようになった時に、どこかの段階で年収1000万を目指すケースが出てくると思うんだけど、今回は年収1000万の壁についてを書いていこうと思う。
年収1000万以上の報酬があるとされる職業
1000万以上の年収が見込める職業をまとめてみたが
一般企業でも、部長クラス以上であれば1000万に達してる人も多い。
また、パチンコ業界では一昔前であればエリア長でも1000万に達することも可能だったのだが、現状ではボーナスがかなり低下しているんで、かなり厳しい。
ただ、部長クラスであれば、だいたい1000万はもらっている。
記憶に残っている学年主任の先生の言葉
私が中学生時代に、野球部の顧問で社会科担当である学年主任がいたのだが、その先生が授業中に話していたことが今でも印象に残っている。
「一般的には自分の年齢と同程度の給料をもらえるようになるべき。
例えば20歳の時は20万でいいけど、30歳には30万。40歳には40万といった形で上がっていかないとダメ」
「高給取りか否かは、自分の給料袋が立てられるかどうかが指標となる。
例えば、100万の給料袋なら垂直に立てられるわな」
以上のように、学年主任のこの言葉がなんとなく記憶に残っていたので
「年齢×1万円」の給料はもらっておかないと。という意識は時折していたと思う。
そして、パチンコ店においては案外30万程度であれば、頑張ればいけるレベルなので、だいたいは「年齢×1万円」というラインを稼ぐことができていた。
ただ、40代になってブログを始めた私は年収1000万ラインが狙えると確信し、今では1000万を目指している。
実際に、月収のほうも本業と副業合わせて100万を超えてきたので、その目標は今年中に達成できるだろう。
※余談だが、15年前に地元中学校の名簿を見たら
その学年主任は野球部から女子テニス部に顧問が変わっていた!
とんでもないスケベ親父め!!(羨ましい・・)
パチプロで年収1000万を稼ぐことは可能か?
一方、パチプロにおいては年間1000万を稼ぐのは相当厳しい。
というのも、私の知っているプロを見てみた時に
稼いでいる人でも年間850万くらいが最高であるからだ。
ちなみに、最も多いのが年間600万くらいの人で
その場合は毎月50万稼がなければ達成できない。
そして、毎月50万ってことは日割りで16600円。
これに週1の休みを入れてしまうと19200円となる。
この辺であれば、頑張れば達成できそうなラインだが、それが1000万となると、無休で稼働しても
毎月83万の1日27600円となる。
4号機時代のスペックと環境であれば、余裕で達成できたかもしれないが、現状のパチンコ・スロットでは厳しいだろう。
このことからピンプロで1000万を稼ぐのはほぼ絶望的であるということが分かる(組織をまとめる立場であればレバレッジが効くので可能ではある)。
年収1000万以上を稼ぐためのマインド
年収1000万以上を稼ぐためにキーワードとなるのが
「特権」「レバレッジ」であると思っている。
このいずれかでないと年収1000万を達成するのは、ほぼ絶望的。
特権とは?
「医師」「弁護士」などの難易度が高い国家資格を持っているということはそれだけで特権であり、一方の一般企業などの「部長」「支社長」といった地位にいる人もそのポジション自体が特権であるといえる。
もちろん、特権があっても稼げない医者や弁護士。
または、そこまでもらえない部長や支社長も存在するかもしれないが、とりあえずは年収1000万以上を突破する為の一つのキーワードがこのような特権であることは間違いない。
レバレッジとは?
レバレッジとは、少ない資金を元手に大きな金額の取引を可能にするしくみのことをいう(テコの原理ともいわれる)。
例を挙げると、FX投資・株式投資・不動産投資・家賃収入などなど。
ちなみに、ブログに関してもWEB上に資産を作るようなものなんで、これもレバレッジといえる。
ちなみに、過去記事ではパチ屋に土地を貸している大家が毎月1000万の家賃収入を得ているという例も書いた。
毎月1000万の収入が自動的に入ってくとは凄まじいまでのレバレッジである・・。
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ここが重要!
以上のように「特権」もしくは「レバレッジ」がないと年収1000万の壁を突破するのはまず無理。
これがわからずに、作業量を増やすとか休まずに働くとかいったように
気合や根性論でどうにかしようとする人がいるけど、それでどうにかなるのは年収500万程度までの話といえるだろう。
例えば、時給2000円の仕事を
1日8時間やったとして=16,000円
それを週休二日で月間22日やったとして=352,000円
それを12ヶ月やったとして=4,224,000円
以上のように422万にしかならない。
そこで、1日の作業量を8時間から10時間に増やして
365日無休で働くとどうなるか?
その場合、年間で730万である。
時給2000円という仕事もそうそうないし、無休で毎日10時間働くというケースもありえないのだが、そのありえない働き方をしたとしても、せいぜい700万が限界なのであるから1000万という年収がいかに達成が難しいかということがわかるだろう。
だから、年収1000万を目指すには
「作業量」ではなく「特権」や「レバレッジ」を見直していく必要があるわけだ。
そこで、私に関する話をすると
本業で700万を稼いでいるので、残り300万の穴埋めをネットビジネスで行うことにしたわけだ。
この700万というのも、社内でエリア長(一般企業では課長クラス)という地位にいるからこそ、貰える報酬であるわけだが、ここから部長以上の「特権」を目指すよりもネットビジネスという「レバレッジ」を使ったほうが効率が良いと思ったわけである。
ちなみに、下のグラフが2014年2月~2017年9月までの副業の収益推移である。
ご覧の通り、ネットビジネスでの収益においては半年前から30万を突破し、その後も右肩上がり。
その一方で、スロットの収益は右肩下がりとなっており、30万に達したのは1度だけで、良くて20万程度といった感じである。
つまり、まとめると
・スロット収支は不安定なジグザグ推移だがネットビジネスは安定した右肩上がり
・スロット収支は月間30万が限界だがネットビジネスの収益は青天井
・スロットは時間や場所の制限があるがネットビジネスには時間や場所を問わない
以上のことを踏まえた時に
いかに早い段階でスロットからネットビジネスへとシフトすることが重要なのかということがわかると思う。
また、これについての考え方もさっきの件と一緒で
年収1000万以上を目指すのであれば、頑張ってスロットの稼働量を増やしてはいけないということである。
副業の身でスロット稼働を増やしたとしても、打てる時間に限りがあるだけでなく、良くても月間20万程度しか稼げないということを上のグラフが証明している。
つまり、スロットではどんなに頑張っても副業では年間250万が限界点であると思う。
だから、スロット稼働を減らしてネットビジネスにシフトしたことは大正解だった。
しかも、有料コンサルで情報を得たり、サイト作成を外注したりなど、収益アップに関することには惜しみなく投資してきたので、それもレバレッジを効かせる為には必要不可欠であったと思う。
もちろん、収益にならないとはいえスロットの稼働を今後もゼロにするつもりはない。
というのも、スロット自体が好きでありブログネタにもなる意味で期待値があるので、今後も定期的に稼働するつもりである。
また、エリア長に昇進した時に、部長を目指さなかったことも良かった。
実は、そのタイミングでブログを閉鎖して、仕事一本にしようと思ったのだが、それを知人に相談した時に「絶対にブログは続けたほうがいい」と言われたのだ。
もし2年前にブログをヤメて仕事に集中した結果、現在、部長に昇進しているのであればヤメても良かったといえるかもしれないが、その可能性はとてつもなく低いばかりか実際に昇進していないので、やはり仕事ではなく副業に集中して良かったということだろう。
会社というものは、どんなに頑張っても正当な見返りが返ってこないものだ。
従って、会社に自らの全精力を注ぎ込むことこそ危険なことはないといえる。
今回は、スロットとネットビジネスの収益についてを公開~比較することで
労働収入からレバレッジを効かせた資産収入に移行することの重要性を書いてきた。
繰り返しとなるが、ブログやサイトの作成というのはウェブ上に資産を作るということであり、それはいうなればリスクゼロの不動産投資みたいなものなので、非常にオススメである。