パチンコ店で営業中の確変ラムクリアや設定変更等によるARTのリセットは違法なのか?
今回は質問にお答えします。
日付:2017年8月1日 21:48
題名:営業中のリセットについて
メッセージ本文:
突然失礼します。
先日、ジャグラーのgogoランプが点灯している状態で放置されている台を発見しました。
一応店員に確認を取ったところ、呼び出ししますと言われ、時間経過後、白服が来て、こういう台はお渡しできませんと言われました。
ここまではハウスルールなので仕方ないですが、その後、台を開け、何やら操作をした後(数十秒程)、台が解放されました。
営業中の設定変更などは禁止されていると思うのですが、設定変更やラムクリ以外で当たり状態を消すことは可能でしょうか?
てっきり電源落として稼働停止するものと思っていたので、どういうカラクリなのか知りたいです。
宜しくお願いします。
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どうも。
ご質問ありがとうございます。
営業中のラムクリアや同一設定打ち替えよるリセット解放に関しては、度々質問が多いですね。
結論から書きますと、設定変更やラムクリ以外で当たり状態を消すことは不可能なんでこのケースではラムクリアによるリセット解放となります。
そして、営業中のリセット解放は禁止されておりません。
ただし、質問文では“設定変更”と書かれていましたので、設定を変更するのはNGになる可能性が高いです。
ここでいうのはあくまで“同一設定打ち替え”となります。
営業中の同一設定打ち替えが禁止でない理由
実は、この件に関しては、直接所轄に確認しましたんでお上のお墨付きなんですw
(ちなみに、確認したのは3年前くらい)
っていうのも、系列店の店長のホールでライバル店で雇っていると思われる輩系の軍団から週末に嫌がらせを受けたことがあったんです。
内容としては上記のような、AT当選画面で物を置いてそのまま退店という嫌がらせでした。
このような状態で帰られてしまうと、ホール側としてはAT中なのでそのまま閉店まで台を止めざる負えません。
そして、その輩軍団は週末に絞って10数台単位でATを残して帰るという嫌がらせを繰り返し、それが原因でライバル店に稼働率差をひっくり返されてしまうということがあったのです。
そのような状態でしたので、スタッフ自らがATを消化したり、またはATをそのまま解放したりしていたのですが、どうにかならないかなと思って所轄に電話で聞いたことがあったんです。
「おそらく競合店からの営業妨害で、スロットで大当たりの状態で意図的に遊技をヤメられています。
その状態で遊技をヤメられてしまうと、閉店まで台を止めなくてはならず、しかもそれが週末で数台発生するとなるとあぶれた客が競合店に流れるので、運営側としては大きな痛手となります。
もし、AT中に退店されてしまったらリセット解放しても宜しいでしょうか?」
「いいですよ。
その場合は、リセット解放してください」
以上のような流れで確認はとっているので、おそらくほとんどのエリアでリセット解放は問題ないはずです。
っていうより、それができないと営業妨害された時に対応のしようがありません。
クロロ店長の妙案
私は当時、このような事例を逆手に取って、会社内で特殊部隊を作ろうと半分ギャグのノリで提案しました。
内容としてはパチプロ軍団を10人くらい雇って、ライバル店で抜かせるという工作ミッションをやろうと思ったんです。
仮に10人雇ったとして、1人あたり50万の仕事をすれば、ライバル店から月間500万を抜けることになります。
そして、一般客に還元されるはずであった500万がパチプロ軍団に抜かれることによって、そのライバル店を徐々に弱らせようと思ったわけです。
名付けて
十面埋伏の計
ただし、よくよく考えてみると、抜かせた金を会社に上納させて給料を払うというシステムが成立するとは考えにくく、その為この妙案は永遠に埋伏されることとなりました。
ただ、まあ店長やってる人なら一度はこんなこと考えたことがあるはずw