ハイエナで最も悔しかったこと
ハイエナ稼働で悔しい思いをしたことはあまりないのですが、一つすごく記憶に残っていることがあります。
それは3年ほど前の話です。
当時はスロットのハイエナで立ち回っていたのですが、あまり安定した結果は残せずに軍資金も数万円という状態でした。
今思うとしっかりと期待値を詰めていない状況もあり、立ち回りは自己流の部分も多くかなり危うかったものであると思います。
そして、軍資金もあと数万という崖っぷちの状態でしたのでハイエナもかなりシビアに立ち回ざる負えませんでした。
そんなある日、40~50代の男性が鉄拳2のハマリ台を打っていたのです。
データランプ上では600回転ハマリ程度でしたが、ARTで回転数がリセットされており実質1,000回転くらいはハマっていました。
打っている人を見たときにこれはヤメる可能性もあると思い休憩所で漫画を読みながら時間を潰していました。
数分置きに空き台になっていないのかさりげなく様子を見に行くということを数回繰り返し、ある時ついに空き台になっているのを確認しました。
私はすかさず、その場所まで行ってデータランプをチェックし台を取ろうとしたその瞬間に、隣で打っていたガテン系の男にタバコを置かれました。
言うなれば「横取り」です。
ふと、その男を見たときに「知り合いに打たせるんだよ!」と言われました。
つまり、その男は鉄拳ラッシュを消化中に隣の台を取ったので掛け持ちとなります。
そこで自分に対してこれは掛け持ちではない。知り合いに打たせるということを言いたかったのだと思います。
私は「そうですか」といった感じで引きました。
その後、その男の知り合いがやってきて(同じ店の他の台を打っていたようです)、天井まで残り80回転ほどの鉄拳を遊技し、デビルラッシュに入りました。
そして出玉はかなり爆裂したようでグラフを見る限りでは6,000枚ほど出したようでした。
私は気が動転してしまい、女番長のそれほど大したこともないハマリ台に手を出してしまいました。
結果として30,000負け。
軍資金が少ない中で大きな痛手となりました。
しかし、何よりもその日は鉄拳2の天井間際のお宝台を横取りされたことに関して大きな落胆をしていました。
横取りした相手にも、あっさり引いてしまった自分にも憤りを感じました。あそこは引いてはいけない場面だったように思います。
ただ、皆さんはこの状況についてはどうお考えでしょうか?
実際に下皿には何も置かれていない状況で、データランプをチェックした私が、携帯を下皿に置こうとした瞬間に隣の台からタバコを置かれた形なのです。
つまり、どちらが先に物を置いたのかというとその男なわけです。
ただし、データランプを見ている人の台を横から確保するという行為に関してはマナー的にどうなのかという問題はあります。
このあたりは人によって意見が分かれますよね。
実際にまさに同じ事例が数年前に仕事中にありました。
マジハロ2のボーナス後即ヤメの台を打とうと思ってデータランプを見ていた人がいるのに、その台の下皿に他の男が横から携帯を置いたのです。
横取りされた人は激怒してしまい、仕事中の私は状況を確認しつつなだめにいきました。
「なんだあいつ!あの携帯投げ捨ててやろうと思ったよ!」と苛立っていました。
まあ、マジハロ2の高確と鉄拳2の天井間際では状況がまったく異なりますけどね(苦笑)
余談ですが、その後は軍資金が厳しくなってしまったので昨日ブログで書いたように5スロしか打てない状況がしばらく続きました。しかし、5スロでは徹底した閉店後のゲーム数チェックとハイエナを行い月間では常にプラス収支でした。
また、鉄拳2のデビルラッシュも宵越し天井狙いと当日天井狙い中にたまたまフリーズを引いた形で計2回ほど消化しました。
もし今の状態でハイエナ台を取られたとしても、他に探す方法はいくらでもあるし常に「次!」という風に切り替えができると思います。ハイエナするのに休憩所でずっと待っていた当時と、ハイエナで1日に十数ものホールを回っている今とでは手駒も分母も違います。
鉄拳2の天井間際を横取りされた思い出は今でも怒りが込み上げますが、それに拘って身動きが取れなかったほど当時の自分は立ち回りのレベルもハイエナに対するマインドも低かったということを痛感しますね。