最近のバジリスク絆の設定配分パターンをぶっちゃけてみる
今回は質問にお答えします。
題名:バジリスク絆の設定パターンについて
日付:2017年10月19日 14:57
クロロ店長さん 初めまして。
会社に行きながら、定時に仕事は終わるので平日夕方~、土日は朝から並んでスロットメインに稼動しているエイミーといいます。(47歳)
この歳でも、スロットの解析やホールの閉店後の夜は、動画でいろいろ勉強して毎月OLくらいのプラス収支は稼がせてもらっています。最近ブログもいろいろ見させていただく中で、クロロ店長さんのブログにたどりつき、気になったので質問させていただきました。
【内容】
バジリスク絆の設定パターン(2015年のコメント)は、今もあのようなパターンが多いと思われますでしょうか。
私はバジリスク絆をメインに立ち回っておりまして、
夕方~ですと前テーブルがどのあたりかで(よっぽど4スルー・5スルーなんて空いてないので)、期待値判断しプラス収支にはなっています。
出ている台の履歴をみるとプレミアムバジリスクチャンスに入っているので、低設定がほとんどかもとは思っています。
私のメインホールは絆40台以上入っていますが、平日はほぼ2という考えが妥当でしょうか?
傾向を教えていただきたいです。
※質問はお問い合わせフォームより受け付けております。
必ず目は通していますが、返信や記事に取り上げられるかはお約束できませんので予めご了承ください。
どうも。
ご質問ありがとうございます。
バジリスク絆の記事は過去に相当書いてるんで、2015年のコメントというのがいったいどの記事を指しているのかわかりません。
宜しければこの記事のコメントで教えていただけると助かります。
最近のバジリスク絆の設定パターンについて
まず、通常営業においてのバジリスク絆の設定は、99%のホールがオール1であり、2を入れるケースとしては1を入れ続けて出続けている場合には2に打ち替えて波を抑えるといったことをやってる店長が多い(AT継続率の影響か、実際に絆は2よりも1の方が出玉が荒れやすい)。
もちろん等価か非等価かで変わってくるんで、非等価であれば1と2半々くらいとなる。
実際に現場でそのように営業してきたし、他の系列店の設定帳表を見てもそのような傾向となっている。
さらには、当ブログやメルマガを起点として、全国のパチンコ店長とコネクションを持っており、そこからも日々情報を集めているのだが、どこの法人もそんな感じだった。
もちろん、通常営業においても何らかのイベントや煽りを入れているホールであれば話は別。
通常営業におけるバジリスク絆の煽り
私がよくやっているのは、ポスターによる示唆であり、
例えば、絆に設定を入れる日は以下のポスターを絆の動線に設置している。
このポスターを設置している日は、20台中1台に設定4を投入しているので、激アツとなっている。
さらに、ポスター+オープン時にWILDEYESのBGMが掛かると、4を2台設置してるんで超激アツ。
さらにさらに、ポスター+WILDEYES+朧コスプレ店員登場で、全6となる。
(この日はぜひ徹夜して朝から飛び込んでいただきたい。前日にブログで示唆してるんで宜しくお願いします)
その他にも、バジリスク絆を毎回小刻みに導入して新装したりとか、毎週装飾を変えたりとか、あの手この手で絆をアピールするホールが多いですよね。
特に、毎週小刻みに導入することによるアウト上昇はバカにできない。
それによって、バジリスク増台のチラシも打てるし、客は自ずと絆に引きつけられるんで、オール1でもそこそこ動いてくれます。
また、装飾変更に関しても、そこそこ効果がある。
しかし、それなりに料金が掛かるのがネック。
業者に頼んで島上装飾を変えるだけでも、10~20万くらいは掛かります。
ただ、設定入れるよりもそちらの方が効果的ではありますね。
イベント日の設定配分
一方、雑誌イベントや旧イベント日においては、絆に設定を入れるホールは未だに存在するが、以前と変わってきたなと思うのは低設定の配分である。
例えば絆が20台あるとして、その中に456を4~5台入れたとする。
そうなると、残りの15~16台は必然的に低設定となるわけだが、これが1~2年前であれば換金率に関わらずオール2で営業しているホールがほとんどだった。
しかし、今の時代ではオール1で営業しているホールがかなり増えている。
そこで、低設定の使い方としてパターン別に4つにまとめてみたので見てほしい。
①オール1
②ほぼ1だが2をちょこっと入れる
③1&2折半
④オール2
最近では④をまったく見なくなった。
大体が、①~③のパターンとなっている。
ちなみに、これに関しては等価か非等価かで全く変わってくるんで、そこは注意していただきたい。
非等価であれば、②③④のパターンが多い。
で、パターンの見分け方なんだけど、
傾向として、①のパターンは多くはないです。
これは逆説的な話となるが、①のパターンの場合ではガセイベントというか、そもそも456が存在しない場合が多いのである。
ただ、東北に存在する、等価の某ホールでは、絆が13台あって1台だけ6であとは全部1という帳表も見たことがあるんで一概にゼロとは言えない。
それでも、設定を使っている場合にはフェイクとして多少なりとも2を入れるパターンが多いのである。
実際にこれが1~2年前であれば、低設定がオール2というホールが多かった。
しかしこれが最近になって減ってきた理由は、やはり以前ほど絆に力を入れるホールが少なくなったという表れなのであろう。
そう考えると、設定が入っている時は、島全体で出ているケースが多い。
よく島全体が死んでいたら「今日はガセイベントだな」とボヤく絆キッズが存在するが、あれはあながち間違っていない。
オール1でフェイク(設定2)すら入っていないから、島全体で沈む傾向があるわけで、
高設定が入っている場合は、同時にフェイクも存在している場合が多いので、島全体にある程度出玉がつくというわけなのである。
高設定を入れずに全てフェイクというパターンは?
このパターンも多いので注意が必要。
リニューアルの12時開店などでは、流石に絆を狙ってくるキッズが存在するので、多少なりとも高設定を入れておかないと暴動が起きる危険性があるのだが、ジャグラーやハナハナなどをメインに出したい時には、そちらに設定を入れる関係上、絆に設定を入れる余裕はなくなってくる。
しかし、だからといってそういう日に絆をオール1で営業するわけにはいかないので、オール2で流すという営業はかなり多い。
結局、そういった日は店側がどうしたいかによるので、どこかの機種で出すのであれば、どこかに機種で裏切らねばならない。
しかし、前述したようにどんな営業でも特別な日においては、絆は一つの指標とされてしまうので、最低でも苦し紛れにオール2で営業することが多い。