CRF戦姫絶唱シンフォギアの人気の秘密を考えてみた
2017年8月21日に全国に約10,000台で導入されましたが、未だに稼働が落ちません。
その人気の秘密は一体何なんでしょうか?
直近1ヶ月のパチンコ機種 営業数値
機種名 | 設置台数 | アウト | スタート | 千円スタート |
---|---|---|---|---|
CR 沖縄4 | 12台 | 13,260 | 5.51 | 18.8 |
CR北斗無双 | 10台 | 13,154 | 4.98 | 15.5 |
CRまどか マギカ | 6台 | 7,548 | 4.72 | 16.5 |
CR QB美闘士 | 4台 | 4,853 | 4.87 | 17.2 |
CRシンフォギア | 3台 | 29,548 | 5.48 | 19.1 |
機種名 | T1Y | 粗利 | 玉利 |
---|---|---|---|
CR スーパー海物語IN沖縄4 | 1,255 | 4,561 | 0.34 |
CR真・北斗無双 | 1,398 | 4,619 | 0.35 |
CR魔法少女まどか マギカ | 1,109 | 287 | 0.04 |
CRクイーンズブレイド美闘士 | 1,254 | 4,215 | 0.87 |
CRF戦姫絶唱シンフォギア | 645 | 21,054 | 0.71 |
※アウト=1日の平均打ち込み玉数
※スタート=100発あたりの平均スタート回転数
※T1Y=特賞1回あたりの平均獲得玉数(すべてのラウンドを含む)
※粗利=1日の平均粗利
※玉利=1発打ち込んだ際の平均粗利
上記は、地域3~4番店くらいの弱小店の営業数値です。
ちなみに、最近の数値が知りたかったんで、直近1ヶ月の営業数値となってます。
注目すべき点は、シンフォギアのアウトの高さであり、設置台数は3台しかないながらも平均アウト約3万発を叩いている。
ちなみに、設置台数に関しては多くなるほど平均アウトは下がる傾向にあるので、例えば沖海4を12台から6台に減台したら、アウトが倍の26,520発に跳ね上がる・・という単純なものではないけど、まあそういうことなんです。
だから、適正な設置台数はかなり重要な要素であって、アウトを維持しつつも週末に来店する客に台を提供できるくらいの、丁度よい設置台数が理想的なわけである。
となった時に、この数値を見たときに、明らかにシンフォギアは増台した方がいいってわけなんだけど・・
中古値が60万以上となっている。
ただ、ぶっちゃけ、粗利2万円取り続けてもアウトが落ちない機械なんで、購入稟議はすでに提出済みです。
来年から6台に増やして稼働させようと思っている。
単純計算で1ヶ月で回収できるわけだから、これは絶対に増やした方がいい。
CR戦姫絶唱シンフォギアの人気の秘密
この台の人気の秘密に関しては、実際に打ってないんでわからないんで、今度平打ちしてきます。
ぶっちゃけ平打ちするならクイーンズブレイド美闘士のが打ちたいんだけど、水樹奈々さんの絶唱に癒やされてこようかと思います。
ってか、以前の記事に書いたけど、楽曲で水樹奈々の曲が存在している台にハズレはないですね。
これに関しては以下の記事にも書いたので、読んでない人は読んでほしいです。
パチスロ戦姫絶唱シンフォギアが絶対にヒットすると断言できる理由
んが、私の予想に反してパチスロシンフォギアは瞬殺となり、パチンコシンフォギアはスマッシュヒットとなったわけです。
相変わらず機械選定が苦手で外しまくってます(^^;
だから、機械購入に関しては私が意見を出すことはほとんどないですね。
基本、回りのメンバーに任せています。
何というか、最近稼働してないとはいえ根はクズプロなんで、一般人ユーザーの感覚ってのがわからないんです。
パチンコスロットは金になるから好きなわけで、金にならないのに打つってことはまずありえないわけ。
でも、一般ユーザーって金にならないのに楽しんで打つわけじゃないですか?
その感覚は、なかなかわからないかなぁ。
で、本題というかこの台の人気の秘密なんですけど、率直にパチンコ向きの台なんじゃないかと思ってます。
つまり、現状の台って版権物が多いわけだけど、その版権各々にパチンコ向きかスロット向きかってのがあるってことです。
それをちょっと以下にまとめてみました、
北斗の拳
エヴァンゲリオン
海物語
牙狼
キン肉マン
仕事人
花の慶次
ルパン三世
【スロット向きの版権】
北斗の拳
エヴァンゲリオン
押忍!番長
ジャグラー
バジリスク
ミリオンゴッド
吉宗
ルパン三世
この中でも、北斗・エヴァ・ルパンはパチでもスロでも成功してるけど、基本的にはどっちかって場合が多く、シンフォギアに関してはスロットでダメだったけど、パチンコで良かったということになる。
ちなみに、パチでもスロでもダメダメだったのが・・
いやあwww
この台の大当たりをストックしていくシステムは、かなり斬新だと思って期待したんですけど、見事に撃沈でしたね。
これ、マジェスティックプリンスだからダメだったのかな?
北斗の拳シリーズでこのシステムの台だったら、どうなっていたのか気になる。
まあ、パチでもスロでもダメな台って、マジェスティックプリンスだけに関わらず沢山あるわけだが・・。
また、データを見てもわかるとおり、シンフォギアに関しては千円スタート19.1回と、沖海よりも回しているのに関わらず、利益が取れているというところがアウトが高い要因ではある。
客にとっては、実は勝てないけど沢山回るからストレスは軽減させるわけだし、
店にとっても、沢山回っても利益が取れるので釘をシメないで済む。
このような良い循環が生まれている台であるということがデータからわかる。
しかし、それと逆なのがまどマギであり、これに関しては千円スタートを16.5回まで落としても利益がほとんど取れない。
だから、店側にとっては美味しくないし、利益が取れないのでスタート値を落とさざるおえなく、その結果としてアウトが7580発しか入っていない。
これは悪い循環と典型といえますね。
今後は199の時代?
シンフォギアの大当たり確率は1/199。
1種2種混合機により、高継続を実現しているわけなんだけど、319の時代はもう終わったのかなと思ってます。
といっても、海や北斗など、ホールのメイン機種においては319が主流なので、終わったっていうと語弊があるのだが、そのクラスの台じゃないとなかなか319は動かないわけである。
その証拠として、現在中古値が張っている機械は、北斗無双を除くとダンバインしかない。
実際に、私自身が319を打ちたいとは思わないし、やはり個人的にも1/199くらいで連チャンする尖ったスペックのものが好きですね。