元違法カジノ店員の話
10年ほど前に以前違法カジノで働いていたというFさんが職場にいました。
その人は「人殺し意外の悪いことは全てやりつくした」という元暴走族でパチ屋のバイトを転々とした後に縁があって違法カジノに入ったとのことでした。
そして、カジノで実際にやっていたのはポーカーのディーラーであり将来的にはその道でのプロになろうとも考えていたそうです。
しかしある日、中国人窃盗団が店になだれ込んで来て、客と店員を拘束しました。
店員は全員後ろを向かされて両手を壁に付けさせられました。
そしてFさんは頭に拳銃を突きつけられたと話していました。
そのような状況となったとき「幼少時代の思い出から現代までの人生が走馬灯のように頭を駆け巡った」と言っていました。そして異常なほどの汗が全身から沸きでたとも話していました。
幸いにも被害は金を取られただけで済んだそうです(それでも何千万単位で取られたそうですが)。
しかし、違法カジノということもあり警察への届出はできなかったとのことでした。
Fさんは、その後上司と喧嘩して会社を辞めてしまいデリヘルを収入源として最近はキャバクラにハマっているというのが9年前に電話で話した内容ですね。それ以降は連絡取ってません。
まあ、こんな感じの荒れた人って昔のパチンコ店の店員では当たり前でしたね。
その後、時代が変わり大学生を新卒社員として大量に入社させるという人員確保をほとんどの大手はとっています。
昔と違って、優れた人材も多く入社するようになりました。それが現在の業界だと思います。
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話はカジノに戻ります。
29伝説のたけしさんが以前メルマガで言っていたことで個人的にも同感しているのが、カジノとスロットの違いというか海外と日本のギャンブルの違いという件でした。
そこに書いてあったのは「海外でギャンブルの中心の一つとなるカジノは、戦略性の無いものが目立つ。ルーレットや、スロットマシーンなど、単純に運の勝負で行う、単純なゲーム性のものが多い」また「競馬においても1・2・3着をピッタリ当てる3連単が日本では一番人気だが、海外競馬では単勝が一番人気でありここにも、単純なゲーム性が好まれているということがわかる」といったことでした。
ですから、ギャンブルでも複雑ゲーム性を好む傾向にある日本人にはカジノは受け入れられるとは思えないといったことが書いてありました。
確かに日本のスロットってメチャクチャ複雑ですよね。
例えば、まどマギとかですと天井がいくつだとかモード移行がどうかだとか、マギカラッシュへの突入契機役や突入確率だとか、さらには穢れポイントのシステムがどうとか…。
アナザーゴッドハーデスに関してもそうですよね。
裏ストックがどうとか、モード移行がどうとか、コンボフリーズのシステムがどうとか物凄く複雑なシステムの上に成り立ったゲーム性であると言えます。
しかし、日本ではそういった複雑な台が大量に存在して大衆に好まれているわけですよね。
これってよくよく考えてみるとすごいことだと思うし外国人には受け入れられないということは想像つきますよね。
やはり海外のカジノにあるスロットマシーンには、日本のパチスロみたいに細かい要素はないですし。
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カジノというかギャンブル関連の海外の映画で特に面白かったのがラウンダーズですね。
弁護士を目指す学生がポーカーの勝負師の世界にハマり込む心の葛藤を描くストーリーです。
ストーリーは単純なのですが自分はギャンブル好きなので楽しめましたね。
これが日本でいうと麻雀にハマってしまった大学生が授業に行かないで雀荘で麻雀ばかりやっているといったような話です。
ただまあ、個人的にポーカーといえば…
スーパーブラックジャックのリオちゃんをおいて他にないと思っています。
スーパーブラックジャックは今から11年前にNETから発売されたストック機能搭載の爆裂機です。
そして今でこそNETはビキニパイやシンデレラブレイドやスナイパイといった萌えスロが多いですが、スーパーブラックジャックのリオちゃんがその先駆けだったと思いますね。