【基盤でパチンコ営業を管理】ピーブレイン ホールデータ管理システムとは?
今回は質問にお答えします。
件名: 台の調子?
日付:2018年3月10日 17:23
こんにちは。いつも楽しく拝見しています。私はオカルト信者ではありませんが、全てを否定するつもりもありません。
つい最近あったことです。その人は静岡のある大手法人の設定を司る立場にある人ですが、こんな事を言っていました。
「基本ピンなんですけど、特定日には中間を入れる事もありますね。あとは台のクセにもよります。クセの良い台には設定は入れられません。」
この時の話は、ベタピンでもよく出てしまう台があって、それには個体差がある、同じ機種でも筐体によって利益の取りづらい台がある、というような事を言っていました。共通の知人を介しての初対面の方でしたので、ただ黙って聞いていましたが、クロロさんはどう思いますか?
いただいたクジラッキーの鍋、凄く重宝しています。またクイズやってください!
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どうも。
ご質問ありがとうございます。
しかし、クジラッキーの鍋とは懐かしいですねw
こちらの企画の景品でプレゼントしましたね、そういえば。
同じ機種でも筐体によって利益の取りづらい台は存在するのか?
これってオカルティックな話になりますけど、結論からいうと
「存在するけど証明できない」といったところでしょう。
例えばハーデスでも「この台は出るけどこの台は出ない」というのがあったりします。
その為、ハーデスから1~2台を撤去もしくは低スロに移動となった場合には、利益の取れていないハーデスを優先して候補に上げていくという判断を、ほぼ全てのパチンコ店長が行っているハズです。
もちろん、それを台ではなく場所で判断する人もいます。
例えば「この場所から電源を取ると出てしまう」とか、もしくは「この台は今週ずっと出っぱなしだったので電源を取る場所を変えよう」なんて設定師も存在します。
スロットにおいては6段階の設定しか存在しないので、1でも赤字になる台があったとしたら、そういったオカルティックな要素を考えてでもどうにか利益を取りにいかねばなりません。
特に、等価のホールでは10割を越えたら赤字になるので、かなりシビアに営業を見ていく必要があります。
データ管理システム「P-BRAIN」とは?
P-BRAIN | 株式会社ピーブレイン | クラウド型ホールデータ管理システム
現在(2018年3月)全国の550店舗でP-BRAINというシステムを利用している法人が存在します。
P-BRAINとは、簡単にいうと営業におけるビッグデータを管理するシステムのことですが、その中の一つとして、基盤の番号で台データを管理することができます。
つまり、ハーデスが10台あったらその10台のメイン基盤の番号を入力することによって、個別の累積データを見ることが可能となります。
通常のホルコンにおいては、機種別の累積データしか閲覧できないのですが、P-BRAINを使うことによって、機種だけでなく台個別のデータが見れるということです。
私は、機種毎の累積データだけ見れればそれで十分だと思っているのですが、台個別のクセが存在すると思っている店長にとってみれば、このシステムは重宝することでしょう。
以上のように、メーカー発表値の出玉率通りに収束しないということが多いということも相まって、台個別のクセに神経を尖らせる店長が多い状態ですが、だからといってそれを証明することはできないし、ましてや台個別のクセを立ち回りに活かしてスロットで勝つということができるはずもないんで、以上のことをユーザーが気にする必要はまったくないと思います。