黄門ちゃまV スペック・設定狙い・感想・評価
オリンピアより2018年6月4日に全国導入となる黄門ちゃまV。
今回は当人気シリーズの新台について考察していく。
スペック
基本情報
タイトル | 黄門ちゃまV |
---|---|
メーカー | オリンピア |
タイプ | A+ART |
ART純増 | 0.8枚/G |
千円あたりG数 | 30G |
ゲーム数天井 | 非搭載 |
導入日 | 2018年6月4日 |
導入台数 | 8000台 |
千円あたりG数 | 30G |
コイン単価
設定 | コイン単価 |
---|---|
1 | 2.8~3.0円 |
2 | 2.7~2.9円 |
3 | 2.6~2.9円 |
4 | 2.3~2.5円 |
5 | 2.2~2.4円 |
6 | 2.0~2.2円 |
大当たり確率・機械割
設定 | ボーナス | ART初当たり |
ボーナス+ ART初当たり |
出玉率 |
---|---|---|---|---|
1 | 1/168.9 | 1/567.3 | 1/130.1 | 97.6% |
2 | 1/565.0 | 1/130.0 | 98.2% | |
3 | 1/159.1 | 1/545.9 | 1/123.1 | 100.4% |
4 | 1/140.0 | 1/518.7 | 1/110.2 | 104.9% |
5 | 1/145.0 | 1/529.2 | 1/113.8 | 106.0% |
6 | 1/132.7 | 1/449.2 | 1/104.8 | 109.1% |
ボーナスシステム
図柄 | ボーナス | 獲得枚数 | ART期待度 |
---|---|---|---|
赤7揃い 白7揃い |
綱吉公御乱心 | 約284枚 | 100% |
変幻自在ボーナス | 約66% | ||
赤7/赤7/白7 白7/白7/赤7 |
かげろうお銀ボーナス |
平均185枚 (最大232枚) |
100% |
ビッグボーナス | 約30% | ||
白7/白7/BAR | 麻呂レギュラーボーナス | 最大59枚 | 100% |
REGボーナス | 高確に期待 |
PV動画
ARTシステム
ART初当たり当選時の平均獲得枚数
設定 | ART平均獲得枚数 |
---|---|
1 | 675.4枚 |
2 | 674.0枚 |
3 | 691.7枚 |
4 | 721.9枚 |
5 | 738.3枚 |
6 | 755.0枚 |
ART「水戸喝ラリー」
ART突入時やART中のバトル勝利で、選択式上乗せ特化ゾーン「ハンマープライス」に突入。
そこでゲーム数を増やして継続していくARTシステムとなっている。
ハンマープライス
レベル1 | レベル2 | レベル3 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
寡欲 | 強欲 | 寡欲 | 強欲 | 寡欲 | 強欲 | |
上乗せ | 50.0% | 72.0% | 0.0% | 62.0% | 0.0% | 0.0% |
変幻乗せ | 35.0% | 0.0% | 60.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
お銀LOVE | 10.0% | 14.0% | 30.0% | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
家康再臨 | 5.0% | 14.0% | 10.0% | 38.0% | 100.0% | 100.0% |
平均 |
70G
|
110G
|
250G
|
ハンマープライスでは「寡欲」か「強欲」を選択してスタート。
それぞれに3段階のレベルが存在しており、レベルが高いほど上乗せゲーム数の期待度がアップ!
なお、ART突入時のハンマープライスは必ずレベル2以上からスタートとなる。
【上乗せ】
「寡欲」なら最低30G
「強欲」なら最低20G
お銀キャスター出現で+αの上乗せあり
【変幻乗せ】
最低40G保証+1G上乗せがMAX99.5%でループ
助さん&格さんの「スキージャンプペア」演出時
⇒40G以上
八兵衛の「ドラゴンクエスト」演出時
⇒50G以上
黄門ちゃまの「鬼浜爆走紅蓮隊」演出時
⇒60G以上
弥七の「ユーチューブ」演出時
⇒200G以上
【お銀LOんVE】
1セット4G×ループ抽選で毎ゲーム上乗せ
ループ継続率はMAX80%であり、平均120Gの上乗せが期待できる。
また、演出中は全21種類の萌えカットインを堪能できる。
【家康降臨】
1G×99%ループかつ最低保証200G
200G突破率は50%オーバーを誇り、平均上乗せ250G。
ちなみに戦国乙女シリーズでお馴染みのノブナガやヒデヨシが降臨する演出もあり。
プレミアムART「水戸革命」
液晶下パネルの累計マイル数が3000マイルに達すると突入。
突入時点でエンディング確定(有利区間1500G消化)となる。
感想・評価
結論からいうと、
この台がヒットしなければ5.9号機は何を出しても流行らない。
前回のヒット作「黄門ちゃま喝」が登場したのは2015年01月。
そして、2015年といえば
・黄門ちゃま喝(2015年01月)
・ハナビ(2015年02月)
・麻雀物語3 役満乱舞の究極大戦(2015年03月)
以上の3機種がこの年のビッグ3といわれる名機だった。
そして、その中の一つである黄門ちゃまの続編が5.9号機で登場することになったわけだから、これは期待しないわけにはいかない。
前作の良かった要素となる「愉快な演出」「萌え要素」「選択式上乗せシステム」「一撃性」は受け継がれているようだし、一定の稼働は見込めるだろう。
しかしながら、前作「黄門ちゃま喝」の最大の魅力は通常時のゲーム性だと思っている。
つまりは、御一行箱(緑メーター)と印籠箱(赤メーター)の存在である。
それらのメーターの存在があるからこそ、通常時も飽きることなく遊技できたし客滞率の上昇にも繋がっていた。
しかし、その存在に変わるものは本機には搭載されていないので(5.9号機の内規では難しかったのだろう)、そこが気になる部分である。
基本的にはARTに突入すれば、どんな台でも楽しめるわけなんで、それ以外の通常時にどれだけ飽きなく遊技できるのかってところが重要ですからね。
黄門ちゃまVに設定は入るのか?
・戦国コレクション3
・タロットエンペラー
・ゴッドイーター2
・ブラックラグーン3
・まめ
・魔法少女まどか☆マギカA
・南国物語TYPE-A
・コードギアス反逆のルルーシュR2 C.C.
ぶっちゃけ5.9号機に関しては、当初の予想より大幅に設定を入れている傾向がある。
特に、上の太字の機種が高設定をよく入れている機種なんだけど、過去の傾向を見た時に人気のある機種に高設定を入れるという傾向がある。
(もちろん、イベント日のみ。平常営業では入れない)
この理論からいうと、5.9号機で最も人気が出そうな黄門ちゃまVに関しては、高設定が入る可能性は十分にあると言えよう。
ちなみに、販売台数は8000台となっているけど、それ以上の受注が入ることが考えられますね・・。
実際に周囲の店長もバラエティに1台ではなく、列で3~4台の導入を希望する人が多く、これは今までの5.9号機では見られなかった反応です。
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