全台系イベントにおける全台系が入る機種の法則性 前編
昨今のスロット営業ではバカの一つ覚えみたいに「全台系」イベントを開催するホールが多いですけど、全台系が入る機種には様々な法則性が存在しています。
そこで今回はある設定師の話をしようと思います。
全台系イベントによる失敗
「てめえ!バカ野郎!!」
「な・・!?
いきなりどうされました?クロロエリア長」
「どうもこうもあるか!!
最近のオフミーやでちゃう系の全台系イベントでまったく利益が取れてないじゃないか!」
クロロエリア長はゴトー店長の運営するグリードアイランド2号店にやってくるやいなや怒号を発した。
グリードアイランド2号店では、特定日となる8のつく日には毎回でちゃうの雑誌イベントを開催して全6機種を作っているわけなのだが、それらの日は赤字になることも珍しくなく、要は利益が取れていなかったのである。
ゴトーは申し訳なさそうに返答した。
「申し訳ありませぬ。
プロに食われまくっておりますゆえ・・。
しかし、あいつらは確定演出を目撃するや否や、すぐに仲間を呼び寄せて全台系をかっさらうゆえ、もはや対策はできない状態でありまする」
まあ、ゴトーの言うことにも一理ある。
現状の軍団連中は一糸乱れぬチームワークをもって組織的に行動してくる。
それによって、軍団連中には全台系といった当たり台しかぶん回されることがなく、それでは利益低下を招くことは必然である。
クロロエリア長は呆れながら言葉を発した。
「過去の全台系機種のリストを見せてみろ」
その後、ゴトーは自身のデスクに置いてあったミニカレンダーをクロロに見せた。
まあ、そのカレンダーに旧イベント日に全台系で営業した機種が記載されていたというわけである。
ちなみに、繰り返しとなるがグリードアイランド2号店における旧イベント日は8のつく日であり、そこに「でちゃう」や「オフミー」を当て込む形で全台系イベントを開催していたのだが、カレンダーは以下の通りである。
すると、クロロエリア帳の血相が変わった。
「てめえ!バカ野郎!!」
さて、クロロエリアは一体何が気に入らなかったのであろうか?
答えは後日の記事で公開するが、以下のしょーもないアンケートに答えてほしい。