パチンコ・パチスロファン感謝デーの裏話
パチンコ・パチスロファン感謝デーの季節となりましたね。
っていうか明日ですね開催日は。
ちなみにコースは全部でA～Eまであるのですが、どのコースを購入するのかはホールの任意であり、たしか値段は一つのコースで10万ちょいしたと思います(ちょっと記憶が曖昧ですが)。
粗品以外の商品を無料で客にあげる行為は風適法上違法となるのですが、年に一度のファン感に関してはお上も認めた催しものであり、全国のほとんどのホールが開催するわけですね。
しかし、断言させてもらいますと十数万払ってまでファン感を開催する価値はないというのが個人的な見解です。
別にテレビとかもらえたって嬉しいでしょうけど、その後その店に来るきっかけになることには繋がらないと思うんですよね。例えば「パチンコで２～３万勝ったから今度もあの店に行ってみるか」となるかもしれないですが「テレビ当たったからまたあの店に行こう」とはならないでしょう。
ですので、このイベントに十数万掛けるのであればその分の経費を出玉で客に還元したほうが余程そのあとの稼働に繋がると思います。
まとめるとファン感で喜ぶのは客と全日遊連だけだと思いますね。
言い換えると客は喜ぶのに、その後の来店動機には繋がらないというホール側にとっては最悪な催し物であると言わざる負えません。
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そしてファン感を開催する際には抽選箱にクジを入れて遊技中の客に引いてもらうわけですが、ご存知の通り当たり券とハズレ券が分かれて納品されるので、バランスよく当たりを引かせるように仕組む形で開催します。
例えば、列ごとに抽選を進めていくと思うのですが、列に20人いたらハズレ券を18枚とか入れて当たり券を2枚入れるわけです。
もちろん、テレビとか豪華景品はあとの方に出るように仕組む場合がほとんどですので、開催当初にクジを引かされる人はハナから１等のない抽選箱の中からクジを引かされることになります。
さらに１等に関してはなるべく店で金を使ってくれる常連に当ててもらうように仕組みます。
例えると「海物語」コーナーの列に入った場合には１等のクジを抽選箱に入れるといった感じです。
逆に言うと、スロットコーナーでの抽選の際には１等が当たる可能性は低いと思います。
やはり、スロットにいる若年層や輩系の客よりも、海物語コーナーにいる爺さん婆さんに当ててもらったほうが、まだ有意義な放出方法と言えますからね。
また「金を使ってくれる常連に当ててもらう」といった趣向となると1パチや5スロコーナーでは、１等はまず当たらないと思った方が良いかもしれません。
やはりそこは単価の高いコーナーで放出といったように仕組むのが普通ですからね。
ただし、私の場合はそうは思わないんですよね。
例えば金に余裕がある4パチの常連と、金に余裕がなくて1パチで凌ぎを削っている1パチの常連のどちらに１等のテレビを当ててもらったほうが幸福度が高いのかって話なんですよね。
たぶん、お金無い人に当ててもらったほうが喜んでくれるでしょう。
そして、喜んでもらえなくては意味がないので私の場合は逆に1パチで放出させろって指示をすることが多いですね。
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ちなみに私自身もファン感の景品を当てたことがあります。
しかも１等ですw
当てたのは、たしか７～８年くらい前です。
その時の１等は「液晶カラーテレビ」でした。
今の時代では他愛のない商品ですが、当時としてはそれなりに高価だったと思われます。
その後、ヤフオクに出品したところ３万円の値がつきました。
まあ、その当てた店が今は潰れてしまったスロ専なんですけど、客が全員で４人くらいしかいなかったんですよね。
ですので1/4で１等だったのだと思われます。
なんか切ないですよねそのお店（＾＾；
チェリーくん 
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