稼働病について思うこと
ちょっと前から「稼働病」って言葉がだいぶ聞かれるようになりましたけど、私自身もその一人者です。
では、そもそも稼働病って何なのでしょうか?
清志塾塾生のパチプロマッコーさんによると
「これからパチンコが食えなくなることに備えて稼働する時間を抑えて他のことに時間を充てようとするも、稼働してないとお金が減ってく恐怖に耐えられずに稼働してしまうこと」だそうです。
一方、私の場合はサラリーマンですので稼働しなくても食えなくなることはありません。
普通に昼働いて稼働せずに家に帰ってビールを飲みながらバラエティ番組を見ていても十分生活できるし多くのサラリーマンはそういった生活をしているかと思います。
しかしながら現在のスロットでは、あるゲーム数から当たるまで打ってヤメ時を間違えなければ理論上右肩上がりの収支を維持することができます。これが所謂「ハイエナ」というやつです。
ハイエナにおいては店の高設定の有無に関わらず稼働さえあれば実施することが可能ですので、残り時間に難がなければいつでも気軽にハイエナで稼ぐことができるわけです。
ですので、サラリーマンをやりながらも空いた時間にハイエナをして副収入を得るという私のスタイルは、多くのスロット好きのサラリーマンが実践していることと思います。
しかしながら、稼げることが分かっているので仕事帰りに疲れているのに稼働したり、休日においても家で休めばいいのに稼働したりすることがあります。
何というか「稼働せねば」という心理が働いてしまうんですよね。
毎月、一定の給料をもらっているのにも関わらずスロットで副収入を稼ぎたい。
その為に、余暇の時間のほとんどを稼働に使ってしまうという兼業サラリーマンはかなり多いと思います。
やはり、収支表をつけてしまうと、余計にやる気が出てしまうので困ったものですw
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こうなってくると仕事帰りに職場の仲間と飲みに行ったり、友達と飲む約束をしたり、家族と家で過ごしていたりといった時間に対して「勿体無い」と思ってしまいます。
「俺がこうしている間にも、●●店ではハーデスの800Gが空いているかもしれない」などと考えてしまうわけです。
以前は、休日に家に引きこもって酒でも飲みながらレンタルDVDを見たり、近くのゲーセンで麻雀格闘倶楽部を10時間近くプレイすることが幸せだったのですが、そんなことをやっている時間が勿体無いとなります。
一見、なんだか何の為に生きているのかわからなくなります。
ただ、一つ言えるのは「スロットが大好き」「稼ぐにが大好き」といったことかと思います。
つまり、自分を分析してみるとDVDや麻雀格闘倶楽部と同じようにスロットが好きなんだと思います。
ですから、稼働することが苦痛とは思わないので今日までそれが継続できているのだと思います。
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しかしながら、そこまで脅迫観念に駆られて稼働しなくてもいいんじゃないかとは最近思うようになりました。
スロット稼働は最も好きなことですが、それ以外のことにおいても楽しむべきかなと。
ですので今日の休日の話をしますと、13時に起きて洗濯してブログを書いたあとに15時から病院に行く用事があったのでそこに行った後に、いつものように稼働しようと思いました。
少し離れた場所にある1件目は店休でしたので、そこの近くの店に行ったところ打つべき台がなかったので、3件目に回り、バジリスク3を打ちました。
その後は、もう1件回りましたがそこも店休でしたので、そこから少し離れた場所に行って稼働すべきか少し迷いましたがいきませんでした。
今日の19時から「阪神・巨人連合×MLBオールスターズ」が放映されるので、それを見たいと思ったんですよね。
ですのでバジリスク3では負けたけど、今日は家に帰って野球を見ながら宅配ピザを注文して食べようと思いました。
スロットで稼ぐのは楽しいし最高なのですが、たまにはそういった感覚で稼働をサボるべきかなと思いました。
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【11月11日 稼働報告】
種別 | 機種 | 内容 | 枚数 |
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20円 | バジリスク3 | 157@BC単発4 | -612 |
日別収支 | -12,240 | |
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11月累計 | -13,800 |