全台系になった回数の多い機種をまとめてみた(過去6ヶ月間での集計データ)

皆さんこんばんは。
ゴトーでござりまする。
ご存知の通り、それがしは全国のパチンコ店で全台系・末尾台・バラエティをリサーチしておりまするが、全台系においてはどの機種に入ることが多かったのかを集計してみましたゆえどうぞご覧くだされ。
全196機種における過去6ヶ月間の集計
| 機種名 | 投入回数 |
|---|---|
| ハナビ | 13 |
| アイムジャグラーシリーズ | 12 |
| 魔法少女まどか☆マギカ2 | 12 |
| ゴーゴージャグラー | 10 |
| マイジャグラー2 | 8 |
| モンスターハンター月下雷鳴 | 7 |
| マイジャグラー3 | 6 |
| バジリスク絆 | 6 |
| 北斗の拳 強敵 | 5 |
| スーパーミラクルジャグラー | 5 |
| アナザーゴッドハーデス | 5 |
| ハッピージャグラーシリーズ | 5 |
| サラリーマン番長 | 5 |
| 魔法少女まどか☆マギカ | 4 |
| コードギアスR2 | 4 |
| 押忍!番長3 | 4 |
| 沖ドキ! | 4 |
| ニューパルサーシリーズ | 3 |
| 花の慶次~天を穿つ戦槍~ | 3 |
| ガールズ&パンツァー | 3 |
| 北斗の拳 転生の章 | 3 |
| ルパン三世不二子Type-A+ | 3 |
| みんなのジャグラー | 3 |
| エウレカセブンAO | 2 |
| ミリオンゴッド神々の凱旋 | 2 |
| 戦国コレクション2 | 2 |
| リノ | 2 |
| ファンキージャグラー | 2 |
| 魔法少女まどか☆マギカA | 2 |
| 戦国乙女 西国参戦編 | 2 |
| G1優駿倶楽部 | 2 |
| ニューキングハナハナ | 2 |
| ルパン三世 消されたルパン | 2 |
| ドリームハナハナ | 2 |
| 黄門ちゃま喝 | 2 |
| バーサス | 2 |
| 北斗の拳 羅刹 | 2 |
| ディスクアップ | 2 |
| ジャグラーガールズ | 1 |
| シスクエパラダイス | 1 |
| 青ドン | 1 |
| 沖ドキ!トロピカル | 1 |
| 新世紀エヴァンゲリオン~魂の軌跡~ | 1 |
| 緋弾のアリア | 1 |
| マジカルハロウィン5 | 1 |
| トラッド | 1 |
| 盗人!剛衛門 | 1 |
| GATE | 1 |
| 超GANTZ | 1 |
| バジリスク2 | 1 |
| グレートキングハナハナ | 1 |
| リノ | 1 |
| 押忍!番長A | 1 |
| バイオハザード5 | 1 |
| 聖闘士星矢海皇覚醒 | 1 |
| サクラ大戦 | 1 |
| 閃乱カグラ | 1 |
| エウレカセブン2 | 1 |
| ラブ嬢 | 1 |
| コードギアスR2C.C. | 1 |
| 化物語 | 1 |
| 南国物語スペシャル | 1 |
| ラブリージャグラー | 1 |
| 北斗の拳 新天地創造 | 1 |
| バジリスク3 | 1 |
| 黄門ちゃまV | 1 |
| 貞子VS伽椰子 | 1 |
| サンダーVリボルト | 1 |
| イミソーレ | 1 |
| ブラックラグーン3 | 1 |
| 秘宝伝 太陽を求める者達 | 1 |
| フェアリーテイル | 1 |
あくまで我が軍団が突撃したホールでの集計となりまするゆえあしからず。
とりあえず、気になる機種をピックアップいたしますゆえどうぞご覧くだされ。
ハナビ

設定6でも機械割が106.1%(フル攻略時は108.5%)の機械なので、ホール側としては全台系として6を入れやすい機種である。
また、ビッグ中のハズレといったような確定演出が存在することも大きい。
設定を入れた以上はそれを知らしめる必要があるので、6を使っているアピールにはもってこいの機種。
また、ジャグラーに設定入れても朝一から埋まらないのに対して、ハナビは朝一から埋まり狙いっている人も存在するわけなんで、6を使う条件が完璧なまでに整っている台であるといえる。
アイムジャグラーシリーズ

ハナビと同様、高設定の機械割が低いスペックであるので設定は入れやすい。
ただし、朝一から狙う機種ではないので、余程の信頼のあるホールでないと朝一からの稼働は低い。
また、5と6のヒット回数がほぼ変わらない為に、設定6を入れる必要性がかなり低い機種であるといえる。
ゆえに、余程の優良店でないと6を使うことは稀。
魔法少女まどか☆マギカ2

5.5号機の中ではトップクラスの人気を誇る機種。
設置台数もそこそこで、ほぼすべてのホールに設置してある。
旧基準機設置比率が50%~30%となり、今後の15%規制に向けて育成の白羽の矢が立った感がある機種。
この時期の機械では、番長3も人気だがこちらは台数が多過ぎることと機械割が高過ぎるので、全台系としては扱いずらい。
一方、まどマギ2程度の台数と機械割であれば、全台系として扱いやすいという意味で、これだけ上位にランクインされている。
マイジャグラーシリーズ

今回はマイジャグ2とマイジャグ3を別々に集計したので、合わせて考えるとハナビを抜いて1位となる機種。
ハイスペック系ジャグラーの中では、何だかんだいってこの機種に最も全台系が使われる傾向にあるようだ。
モンスターハンター月下雷鳴

旧基準機では意外にもモンハン月下がトップとなった。
これが2~3年前であればバジリスク絆だったかもしれないが、現在ではモンハン月下にシフトしてきたことが実に興味深い。
それにしても2~3年前なんてモンハン月下に高設定が入った試しがなかったのだが時代は変わったものだ。
基本的にこの機種は1でも爆裂してしまい、非常に利益が取りづらい機種なんで、そこに高設定を入れるなんざとんでもないというのが私の考え。
しかしながら、この機種が全台系になることが多い理由としては、以下の3つの理由が考えられる。
①全国的に設置台数が多くほぼすべてのホールに設置してある
②バジリスクのような大量設置台数ではないので全台系対象としやすい
③人気があるのである程度稼働してくれる(全台系を入れてもまったく動かないという事態になりずらい)
各カテゴリーにおける比率
| カテゴリー | 頻度 | 比率 |
|---|---|---|
| AT機(旧基準機) | 56 | 28.6% |
| ART機(新基準機) | 44 | 22.4% |
| 5.9号機 | 3 | 1.5% |
| ジャグラー系 | 53 | 27.0% |
| ジャグラー以外のAタイプ | 40 | 20.4% |
次に、各カテゴリーにおける全台系が入る割合を算出してみたのだが、最も全台系となる頻度が多かったカテゴリーはAT機(旧基準機)となった。
ちなみに、これが2~3年前であればAT機(旧基準機)の比率が50%以上はあったと思う(実際にあとで調べようと思う)。
言い換えると、全台系が流行り始めた2~3年前はほとんどAT機(旧基準機)にしか全台系が入らなかった。
その理由としては、旧基準機の設置比率が無制限であったり、50%以上となっていた時期であったので、そもそも旧基準機の台数が多く新基準機が少なかったということ。
そして、そのような状況であるからこそ、新基準機に高設定を入れてもユーザーはそれらの台を打たない。結果として、全台系であることが分からずに閉店となることが多く、そもそも新基準機の人気がないのでそこで出したとしても後々の稼働アップに繋がらない(つまり費用対効果が低い)ということが大きな要因であった。
しかし、それから月日が流れ、現在においては旧基準機の設置比率がスロット全体の30%以下となっており、さらには2019年1月31日には15%以下にしなければならない。
となった時に、旧基準機にばかり高設定を入れても、全体の稼働アップには繋がりにくい。
その為に、新基準機を始めとしてジャグラーやその他のAタイプにも設定を入れることによって、スロット全体の稼働を上げるような営業に徐々にシフトしていったのである。
繰り返すが、旧基準機にしか設定を入れなければ、どうあがいてもスロット全体の30%しか稼働を上げることができないので、それ以外のカテゴリーにおいても高設定を入れるようになったのが今の時代なわけである。
ジャグラーの投入比率は別格

なお、比率の中でも抜きん出て高い数値となっているのがジャグラー系である。
ジャグラーに関してはカテゴリーというかジャグラーだけでの比率となるので、全台系が4機種存在したとしたら、その中のおおよそ1機種がジャグラーというのはやはり驚異的な比率だと思う。
ジャグラーに設定を入れる理由としては、スロット全体の設置比率が高いから(つまりメイン機種である)というのが第一の理由である。
おそらく全国のどこのホールにおいても、ジャグラーはスロット全体の3~4割を占めている。
となった時に、競合店に稼働率で勝つためにどこのカテゴリーで差を付けるのかというとジャグラーであることが分かる。
例えばバジリスク絆で差を付けて競合店に勝とうとは思わない。
バジリスク絆においては多くても20~30台。
通常であれば5~15台程度のホールが多いと思う。
バジリスク絆においては未だに人気機種であることに変わりはないが、その機種を育成して稼働を上げたとしても、全体の稼働アップに与える影響としてはジャグラーほどの効果はない。
だから、競合店に稼働で勝つか負けるかは、ほぼジャグラーの稼働で決まる。
ジャグラーが強いホールであれば地域一番店になれるし、弱いホールであれば一番店になれない。
以上のような状況があるからこそ、全台系となる頻度が多く、そうならなくてもベタピンで営業することはない。
アイム系であれば
等価⇒設定2以上
非等価⇒設定3以上
マイジャグ系であれば
等価⇒設定1以上
非等価⇒設定2以上
というのがデフォルトとなる。
これからの時代における営業の変化

ますますAT機(旧基準機)に高設定が入る比率は下がり、他のカテゴリーに入る比率が高くなってくるであろう。
数カ月後にはそこに6号機も加わってくるので、かなり混沌としそうな感があるが、半年後にまた集計しようと思いまする。
なお、あのバカ(クロロエリア長)が営業する複数のホールにおいても過去2~3年間でどのような機種を全台系で営業したのか?
そのへんもまとめてもらって後日ブログで公開してもらおうと思いまする。
ハナビの無料レポートをプレゼント

今回、全台系で最も多かった機種がハナビだったってことで、数ヶ月前に配布したハナビの無料レポートを新たに作り変えました。
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【レポート内容】
設定1の136台(544288G)分の営業数値
設定2の52台(243671G)分の営業数値
設定5の9台(55047G)分の営業数値
設定6の22台(170801G)分の営業数値
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