勝ち組の原理原則|クイズ番組を攻略して4200万をゲットした男から学ぶ教訓
数年前に見た動画を久しぶりに見ていろいろ思うことがあったんで記事に書いてみます。
まずは、以下の動画をご覧ください。
クイズ番組を攻略して4200万をゲットした男
内容としては、1/6の確率で賞金額を没収されるクイズ番組で、43回連続で1/6を回避し4200万もの大金を手に入れた男の話です。
これってパチンコでいうと、約83%継続の確変大当たりで43連チャンするということです。
それは確率にすると0.0394%。
つまり、3333回に1回しか起こらない確率となります。
そんなことが、テレビ番組の収録の時に起こることってあるんでしょうか?
動画をご覧になってから続きをお読みください。
勝ち組の原理
動画を見れば分かるように、この43連勝にはトリックがありました。
大金を手に入れた男は、クイズ番組を研究し必勝法を見出したというわけですね。
おそらく、この動画はパチスロファンであれば誰もが心躍る話なのではないでしょうか?
実際にこの動画には様々な教訓があると思います。
ってか、この人のやってたことってパチプロのそれと同じ行動なんですよねw
男がクイズ番組のパネル点灯のパターンに気づき、そのクセを調べるところなどは、ジャグラーの高設定の入る場所を、夜な夜なデータ通りして島図に記載しているパチプロにそっくりです。
そして、そういった地道な努力で“高設定が入る場所のクセ”を発見するわけですね。
それが=攻略法ということです。
その一方で、大部分の他のジャグラーユーザーは、ゴーゴーランプがペカった時の快感を味わいたい、または純粋に運試しを楽しみたいといったノリで遊技しているわけです。
あらゆる副業の中で、パチンコスロットが最も難易度が低いという理由はそこに起因しています。
それは何かっていうとユーザーの9割がガチじゃないということです。
パチ屋に来店する人の100%が勝つことだけを目的に来店しているというわけではないので、そこに期待値があるということなんですよね。
もちろん、今と昔を比較するとセミプロの比率は明らかに上がってきましたが、他の株とかFXとかの分野と比べるとまだヌルい環境であるということです。
株やFXでは、やる目的が「楽しむ」よりも「金儲け」という比率が圧倒的に高くなるのでライバルが強くなります。
結局、ギャンブルでも投資でもビジネスでも、勝ち組と負け組で構成されてますので、勝ち組にならなくては稼ぐことができません。
そういう意味では、趣味打ちする層が多いパチンコという分野では、まだ恵まれている環境であるといえるでしょう。
ただし、当然パチンコスロットといえども勝ち組になるためには、他の大勢多数がしていないような努力であったり知識が必要となります。
バカにされておけばいい
皆が遊び程度にやっていることにおいて、真剣に向き合う人って、時として異常な人のように思われたりします。
例えば、スポーツに真剣に打ち込むといったことなどではバカにされることはないんですが、
それがテレビゲームやそういった類の趣味であったりすると、バカにされる風潮が日本にはありますよね。
一言でいうとそれは「オタク」ってやつです。
オタクという言葉はすでに死語となっていますが、この言葉が生まれたのは今から約25年前でした。
その言葉は、何らかの特異な趣味に没頭している人に向けて蔑むような言葉でしたが、私は当時からその風潮において強い疑問を持っていました。
何らかの知識に特化した人、または何らかの技術に特化した人は、私の中では価値のある人間であると思っていたので、私自身もそういった行動をすることが多かったのですが、そういう人に対して「オタクだな~」とか言ってバカにするわけですね。
この軽蔑の言葉は、まさに「みんながやっていることは正しい」「みんなと違うことはやらない」という日本人の特性が現れたものであると思います。
だから、パチスロに対して真剣に取り組んで勝つという行為についても、
「たかが遊びでそこまでやるかw」
なんて感じで、半分バカにされるようなところがあると思うんですよね。
実際、私はかなりありました。
ハイエナやっていた時は、打てる台を発見するまで何店舗も回るわけですね。
仕事帰りに7~8件回るのは普通で、それだけ回ったのに1台も打たないで帰るということもありました。
そういう行動をして「兼業で月に20万稼いでいる」って話をした時に、
「すごい!」と思われつつも半分バカにされたように嘲笑されたこともかなりありましたね。
物事で勝ち組になる為には、当然、他の大勢多数に差を付けなくてはならないんで、人並み外れた異常な行動をする必要があります。
ただ、日本人には人並み外れた異常な行動に対して、嘲笑する文化があるということです。
本当はそれは称賛されるべきことなんだけど、人と違った行動をすることを軽蔑する傾向が日本人にはあるからです。
ただ、これが今回最も言いたかったことなんですが、
それってチャンスだと思うのです。
だって、日本人の特性として「人と違ったことをすることに抵抗がある」ということは、自分がそれをやった時にライバルは少ないということになるからです。
例えばハイエナをやっている奴がいて、そいつのことをバカにしている奴がいるようであれば、そのバカにしている本人はハイエナはしないわけで、
逆に、ハイエナという行動にリスペクトされてしまうと、そいつがハイエナを始めてしまってライバルになる可能性があります。
だから、そういうのってバカにされておけばよいのです。
私もパチスロブロガーのトップに、もう3年くらい君臨してますけど、
私の影響でパチスロブログを始めた方は物凄く多いと聞きます。
それは個人的には名誉なことですが、その反面ライバルが増えているということになります。
だから、私に憧れてブログを始められるよりも、
「面白いパチンコ店長がいるなw」くらいにバカにされていたほうがいいんですよねw
まあ、はっきりいって、このパチスロブログという市場も私にしてみればヌルいです。
みんな大多数と同じようなネタばかり書いており、私以外のブログで面白いと思えるパチスロブログは皆無です。
その“大多数と同じ”というところがやはり日本人なんですよね。
でも、何度も言っているようにそれでは勝ち組になれないわけで、
その為に、私は常に「人並み外れた異常なコンテンツ」を作っていきたいと思っています。
「あいつ大丈夫か!?」「なんだコイツは!?」
って思われるくらいの方が絶対にいいんです。
クイズ番組の件で、番組側の人間は「マイケルのような出場者が現れることは想定していなかった」と話しています。
つまり、その想定していない行動にこそ価値があるんですよね。
私は昔から他人の想定しない行動をして、他人をビックリさせることが大好きなタイプの人間でした。
世の中のあらゆる分野で勝ち組になる為には、まずそれが基本ですので、
「他人の想定しない行動をできているか?」ということを自分自身に問い掛けながら生きていきたいと思いますね。