サクラを雇っている店長のパチンコ店に電話を掛けた結果 ネタバレ
「サクラを雇っている店長のパチンコ店」シリーズの最終話というかネタバレについて公開しようと思います。
~過去記事はこちら~
・ハッキングで設定を全て6に変えてる軍団の話
・打ち子軍団の日当とルール
・サクラを雇っている店長のパチンコ店に電話を掛ける
・サクラを雇っている店長のパチンコ店に電話を掛けた結果…
・サクラを雇っている店長のパチンコ店に電話を掛けた結果 完結
まず、今回の話自体はもちろん実際にいただいたメールであり、そのパチンコ店に電話したのも本当です。
たぶん、電話を受けた本人がこの記事をみたらハッとすることと思います。
では
この終わり方はいったい何を表現しているのか?
それは、あれです。
私は小学生の頃はドラゴンボールが国民的大ヒットとなっており、毎週マンガやテレビを見るのを楽しみにしていました。
しかし、作者の鳥山あきらは毎週14ページしか書かないスローペースな進行の漫画家だったので、その14ページ間でまったく話が進まないなんてことが日常茶飯事だったのです。
そんなわけだから、たとえば悟空とベジータが戦うことになったら大変。
この決着が付くのに2年とか掛かるわけです(流石に2年は盛り過ぎか)。
実際にストーリーの中でも、気(エネルギー)を貯めたり、にらみ合いをするだけで話が完結してしまったりとか、そういった場を持たせるための無駄な引き伸ばしが多く、当時の小学生の間でも「それはないだろう~」といったブーイングは多かったのです。
ただし、それでもとにかく面白かったので連載終了まで人気が衰えることはありませんでした。
つまり
電話のコールが鳴り響いただけで話が終わってしまった。
これってドラゴンボールっぽくね?
というギャグの意味を込めて
この挿絵を入れたのです。
さらに珍遊記のこの画像に関しても同様で
珍遊記の物語の中にある第三部で、主人公の太郎の首を狙う賞金稼ぎと太郎との戦いがあるんですけど、その中で太郎か太郎でないかで賞金稼ぎ達が揉め始め、遅々として話が進まないシーンがあるんです。
その展開があまりにも酷くて、同じような話をコミック一冊分くらい連続して書いていたんですよね(一冊分以上かもしれません)。
当時の私は「こんなのアリなの!?」と思いながら。
不思議な気分で読んでいました。
ただ、ある意味そういったやりたい放題のマンガの方が偶発的なスリルがあるというか、型にハマってなくて面白いんですよね。
なので、今回珍遊記の画像をブログ内に入れたのはそのオマージュとも言えますし、私のブログ自体もやりたい放題の偶発的なスリルを表現したいと思っているところはあるのです。
いつもと違う暗証番号について
>また、明日の記事はスーパーシークレット記事にていつもと違う暗証番号にて公開致します。
その、暗証番号とは・・・・。
いつもちゃんと記事を読んでいただいている読者様であればすでにご存知かと思います。
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この一節に関してのネタバレですが要はこちらの箇所です
一見、無意味な文章の中に実はパスワードが隠されていたってことですね。
30年以上前にゲームブックという本が流行ったのですが、当時の私はそれが大好きでしたので、その要素を取り入れた記事を書きたいっていうのはありましたね。
もちろん、ゲームブックはもっと違うものですけど、謎解きの要素という点では一緒ですね。