養分の特徴 前半【パチスロ・スロット】
かつて大論争を巻き起こした養分スロッターシリーズの考察記事です。
この養分スロッターレポートの一連の流れはこうです。
(当時資金が40万しかなかったのでリスク分散の目的もあった)
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レッドは承諾するが結局ノリ打ちは一度もなし
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その後クロロが半年後に+100万収支を達成
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1年後には+150万収支達成
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そのブログを見ていたレッドがクロロにスロットを本気で学びたいと申し出る
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クロロがコンサルを承諾
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当初はハーデスを661から打って10万勝ちしたが、その後なかなか台が拾えなくなる
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クロロがハマリ台の探し方やテクニックを伝授
「とにかく最初のうちはホールを回りまくれ!」
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それでもハマリ台が拾えない
(実際にはそれほど回ってなかった)
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次第に大好きなハナハナが打ちたくなってくる
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収支を別に付けるのであればOKとクロロが承認
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その後、沖ドキにも興味を持ち始める
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沖ドキしか打たなくなる
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ハナハナと沖ドキしか打たなくなる
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ハナハナのリセット後の朝一が吹くといったようなオカルト理論で立ち回るようになる
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ゴールデンウィーク中に派手に負けてスロットから足を洗う
大まかな流れはこんな感じです。
その中でもレッドがハナハナを打ちたくなってしまったことに対してクロロがそれを承諾してしまったことがまず大きな失態でしょう。
ここでのクロロの思考は、例えば働いて得た金で映画を見るのも買い物するのもキャバクラに行くのも自由なわけです。
で、あるならその感覚で好きな台を打つのもありだと思ったんです。
もちろん、それは負けるのが前提となります、でもそれが映画やキャバクラと同じ対価ということであれば稼いだ金を好きなことに使うのは自由と思ったんです。
そもそも、それさえも制限する権限はないと思ったし彼には私の言うことを聞くような雰囲気もありませんでした。
しかし、ハナハナを養分打ちして勝っていると錯覚してもらっては困る。
なので「収支を別に付けるのであればOK」と言いました。
しかしながらこれが大きな誤算となってしまったわけですね。
一度ハナハナを打ってしまうともうその台から離れないわけです。
一緒に同じホールにいた時は、ハナハナを打ちながらも定期的にホール内のハマリ台をチェックするように言っていたのですがそれもやらなくなってしまいましたし、逆に私が確保したミリオンゴッドの600ハマリを彼に勧めても「600では怖い」といって根拠のないハナハナを遊技していたのです。
まあ、確かに600は怖いですが、根拠の無いハナハナ打つよりも明らかにマシですからね。
期待値もプラスなわけですし。
養分はあまり動きたがらない
一つの特性として養分はあまり台移動をしたがらないというのはありますよね。
負けているほどその台から離れたくなくなるというか、私の場合は周囲にちょっとでも状況のいい台ができたら移動しますけど、養分スロッターはその辺のフットワークが重い。
そもそも立ち回りの上手い人ほど周囲の状況を見るのが上手いですよね。
特に設定狙いにおいては自分の台だけではなく、周囲の台もよく観察しています。
「あそこの台が6っぽいから同じ機種のここには入ってないな」と。
そういった観察力が被害を最小限に留めるわけですね。
その反面、養分スロッターにはそれがない。
高設定台を上手く立ち回るというより、設定に関わらず自力で出すといった思考が多いんですよね。
例えば、ミリオンゴッドで天井狙いしていて600Gから35000円使って1400Gまで回したとします。
そしたら、その瞬間隣の台で1430Gハマリの台が空き台になりました。
あなたならどうしますか?
まあ、特にスロで結果を出している人ほどその行動に迷いはないと思うのですが、養分というか初心者ではその思考ができないわけですね。