パチンコ店のノルマの計上システム
今回は読者さんからの質問にお答えします。
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いつも楽しく読んで勉強させてもらっています。
私は介護職パチンカーなんですが職場の近くの店で貯玉だけで打って全く引き出していないので今年の勝ち20万発くらい全てが貯まっていて。それで通い始めて1年ほどで初めて止め打ち注意されまして。出禁も怖いですし3万発程残して換金しようかと考えています。
それで質問なんですが昔他の人のブログで1度で大量に換金されるとパチンコ店の月のノルマがヤバイというのを読んだ記憶がありまして。貯玉ってパチンコ店のノルマ的にどういう扱いしているのですか?そして1度で大量に換金すると目をつけられたりあるんですかね?クロロさんの実体験で似たような話があればそれも踏まえて教えて頂きたいです。
いつもご愛読ありがとうございます^^
では質問にお答えしますね。
パチンコ店で一度に高額を換金するのは危険か?
文中に「1度で大量に換金すると目をつけられたりあるんですかね?」とありますが、それは実際にありました。
以前、私が転勤したホールで見た感じハイエナで稼いでそうな客がいたんですけど、その客がある日100万円を一気に換金したんですよね。
で、その後うちの女性スタッフに「100万円の札束が見たかったから一度に換金したんだw今度、ご飯おごってあげようか?」と言ってきたんです。
私はその話を聞いて「やっぱりハイエナしてたんだ」って思いましたね。
それから、その客のメンバーズカードの貯メダルを調べあげて毎日チェックしていました。
その時点では貯メダル4万枚くらい残っていて、その客に勝たせないように徹底して宵越し対策したら、一ヶ月後には来なくなりましたねw
なので、一度に高額を換金すると危険というのは“目立つ”ので危険という意味です。
ハイエナは目立たないように行動するのが鉄則ですから、それに反する行為をするとデメリットしかないと思います。
パチンコ店のノルマの換算システム
もう一つの質問にもお答えします。
>1度で大量に換金されるとパチンコ店の月のノルマがヤバイというのを読んだ記憶がありまして。貯玉ってパチンコ店のノルマ的にどういう扱いしているのですか?
パチンコ店のノルマの計上には2つの方法があって、一つはホルコン上で計上する方法と、実在するお金で計上する方法です。
例えば、500台の設置店で台粗4000円の利益となれば、その日の総粗利は200万となります。
そして、ホルコン上で計上するというのはその総粗利がそのまま、その日の利益分として計上されるということです。
それに対して、実在するお金で計上するとなるとホルコン上で200万計上されても、最終的にその日残ったお金がその日の利益と見なされます。
つまり、総粗利200万と計上された時にその内容を見てみると、売上が1000万で景品金額が800万だったとします。
(景品金額とはジェットカウンターに流して特殊景品に換金された額です)
その場合、その800万円分の特殊景品がその日のうちに全部交換されるとは限らないですよね?
後日換金しようと思って帰る人も多いし、貯玉してずっとカードに入れておく人もいます。
その他にも、数日前に交換した特殊景品をその日に持ってくる人もいます。
つまり、ホルコン上で総粗利200万とはいっても実際に最終的にその日に残るお金は変動するってことですね。
その為、もし実在するお金で計上するとなると一気に貯玉を引き落とす客がいたりするとその日の総粗利がガクンと減ってしまうわけですね。
(逆に換金する人が少なければ総粗利が増える)
総粗利200万のホルコンデータが出てるのに、いきなり100万を換金されたとしたらたまったものじゃありません。
しかも、それが月末でその為にノルマ達成できなかったとなると‥、それは目の敵にされる可能性はありますね(^^;
ただし、実際には実在するお金ではなくホルコン上で計上しているホールがほとんどだと思います。
特に大手はその傾向がありますね。