バジリスク絆の設定パターン・配分 営業考察を暴露
現在、設定狙いといえばバジリスク絆が主流となってますが、それだけに私自身も絆に関してはデリケートに設定を組むことが多く、色々と配分を研究しつつ部下に向けて発信しています。
そこで今回は、設定配分パターンにおいて考察していきます。
朧ちゃんのように瞳孔を開いてじっくりとお読みください。
バジリスク絆の設定配分の心構え
その② 基本3と5は使うな
その③ 強イベント日はなるべく6を入れろ
その④ 当たりの台は高確落としをすべし
まずは、絆の営業の心構えから。
以前は、イベント日は6以外は全部1なんてことやってましたけど、現在はこれだけ様々な雑誌で絆の設定判別が取り沙汰されているので、奇偶数の設定判別はもはや誰でも知っています。
そういった今の状況で6以外は全部1なんて営業していたら、すぐに奇数と判別されて昼には6以外は全部空き台なんて最悪の状況も起こりえます。
6を入れるからには他の低設定も回してもらい、利益を確保しなければならない。
その為には、ハズレの台には目眩ましとして2を使う必要があるわけです。
ゆえに、絆で設定3や5は基本使う必要がありません。
どちらの設定も奇数示唆となるので低設定のまぐれ噴きと思わるのがオチですし、なお且つ利益が取れないからです。
また、絆で6を入れるのは勇気が入りますが、強イベントの日であれば6を入れるべきです。
というのも、そういった日は絆の設定状況を見てイベントの信頼度を判断されるからです。
絆に6っぽい台がなければ、ガセイベントと判断されます。
他のAT機はオール1で構わないので、絆だけには6を使いましょう。
(どうしてもノルマがキツイ時は4でも可)
最後に、設定判別要素として朝一の高確移行率をチェックされます。
その対策として、当たりの台は高確落としをやりましょう。
例えば15G間高確チェックした後に、そのまま放置でもOK。
前日の最終G数がデータカウンターで分かるようになっていたり、前日に最終G数をメモっている輩がいたら不可解なG数で天井BCに当選すると高確落としをやっていると思われます。
その対策として、15Gほどペナルティをしてから15G回しましょう。
それで大体500G付近で天井BC当選となります。
(実験済み)
バジリスク絆の設定配分 等価ver(台数8台)
通常営業 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
予想アウト | 15,000 |
---|---|
台粗利 | 8,614 |
総粗利 | 68,915 |
出玉率 | 97.3% |
還元日(利益ゼロ) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 2 | 2 | 4 | 2 | 2 | 2 | 2 |
予想アウト | 15,000 |
---|---|
台粗利 | 1,276 |
総粗利 | 10,210 |
出玉率 | 99.6% |
大還元日(台粗-2000円) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 2 | 4 | 2 | 2 | 2 | 4 | 2 |
予想アウト | 15,000 |
---|---|
台粗利 | -1,914 |
総粗利 | -15,314 |
出玉率 | 100.6% |
※上記のシュミレーションは「予想アウト」を一律15000枚としていますが、高設定ほどアウトが伸びて低設定ほどアウトが低下する傾向がありますので、シュミレーションの粗利数値は基本的に予定よりも低いものとなります(要は赤字になる傾向があるということ)。
通常営業は基本オール1でぶち抜き、還元日には偶数にベースアップして当たりの4を入れます。
そして、月1クラスの大還元日には4を2台に増やします。
まあ、冒頭で書いたように6を入れてもOKですが、その場合の配分は
1⇒4台
2⇒3台
6⇒1台
となります。
それで台粗-1675円なので、まあ上記と同等の数値です。
設定2を6と勘違いするようなレベルの客層がメインなのであれば、4を2台入れたverの方が1がないので全体稼働は間違いなく伸びます。
バジリスク絆の設定配分 5.6枚交換ver(台数8台)
通常営業 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 |
予想アウト | 15,000 |
---|---|
台粗利 | 9,056 |
総粗利 | 72,450 |
出玉率 | 98.3% |
還元日(利益ゼロ) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
2 | 2 | 4 | 4 | 2 | 3 | 2 | 2 |
予想アウト | 15,000 |
---|---|
台粗利 | 1,234 |
総粗利 | 9,873 |
出玉率 | 101.0% |
大還元日(台粗-2000円) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 6 | 2 | 2 | 2 | 4 | 2 |
予想アウト | 15,000 |
---|---|
台粗利 | -1,489 |
総粗利 | -11,914 |
出玉率 | 102.0% |
以上が5.6枚交換における設定半分数値です。
同等の利益配分では平均設定は全然違います。
台粗-2000円の大還元日であれば、6の他に4も入れられますが、全体アウトを伸ばすのであれば4を3台の2を5台の方が理想。
その場合は台粗-431円です。
このように考えると6を使わない方が、赤字額を減らせる上に全体アウトも上昇すると言えます。
ただし、そういった営業ができるのは中間設定でも客が満足するホールです。
つまり、客が元々いるホールですね。
客数が少なくて、設定入れて煽らないと呼べないホールは設定6を入れざる負えないから、こういった営業はできません。
だから、繁盛店はたまに中間設定を入れるだけで十分であり、儲かるということになります。
営業の理想形ですね。
専業殺しの設定配分
専業殺しパターン(等価交換) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 |
予想アウト | 15,000 |
---|---|
台粗利 | -489 |
総粗利 | -3,914 |
出玉率 | 100.2% |
専業殺しパターン(5.6枚交換) | |||||||
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5 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 5 |
予想アウト | 15,000 |
---|---|
台粗利 | -1,337 |
総粗利 | -10,693 |
出玉率 | 102.0% |
プロ対策するのであれば設定56投入イベントで上記のような配分をするのがオススメ。
プロは偶数設定を狙ってくる傾向があるので、当たりが実は設定5というパターンです。
しかも、わかりずらい角台に入れるw
さらには、5.6枚交換verでは角2箇所に入れるw
そのホールの営業形態によりますけど、絆の当たり台を角に入れるというケースは、ほとんどお目に掛かったことはありません。
実際に、様々な設定師やパチンコ店長と一緒に設定を組んだり、配分を見させてもらったことがあるのですが、高設定を角に入れるというケースは繰り返しになりますが、かなり少なかったのです。
これには様々な心理があります。
・複数台の中の唯一の1台なので、目立つ場所(中央あたり)に入れたい
・角が出ていると、そこだけで他には入っていないように見えてしまう
しかし、そういった傾向を逆手に取り、プロにツモられたくない場合には敢えて角に入れるということを私はやっているのです。
その中でも、角2箇所に入れるというのは非常に効果大です。
高設定の数は限られているので、角一カ所に高設定の挙動があれば、もう一方の角はハズレになると考えるのが自然です。
しかし、その裏をかいて両方の角とも高設定を入れてしまう。
これは非常に混乱しますね。
実際にこの配分で営業した時には、案の定クレームの嵐でした(^^;
なので、面白いけど危険な設定配分となります。
今回の記事は以上です。
くれぐれも口外禁止でお願いします。